京浜急行の大森町駅から電車に乗ろうと思い、国道15号通称第一京浜から駅に向かう路地を入ると、すぐに大森町駅に着きます。すると踏み切りの先に商店街が続いているのが見えました。時間に余裕があるので、大森町駅を通り過ぎ、少しその商店街を歩いて見ることにしました。
そこは道の両側に小さなお店が建ち並ぶ、庶民的な町の商店街です。まあいつものごとくぶらぶら歩いていると、あれ・・たい焼きが売っている!偶然にも出合ったたい焼の文字に思わず感激。そのお店はたい焼き屋というより喫茶店のようで、お店の名前は「茶茶」といい、軽食&定食もある町の喫茶店です。
早速たい焼きを買うことにして、窓に張ってあるメニューを見ると、小倉あんとチーズの2種類有りどちらも120円。本当なら2種類食べてもいいのだが、実がここに来るちょっと前に、第一京浜の駅の入り口にある牛丼屋で、セットメニューを食べたばかりでした。う~牛丼単品にしておけばよかった。ここは食後のデザートという事で、定番の小倉あん一匹買うことにしました。
さて茶茶のたい焼きのお味はというと、見た目と違いたい焼きの皮が意外とパリッとしてました。そして中はふんわりとしたシンプルな食感です。中の餡子は若干甘く、ほんとよくあるたい焼きです。でもあの最初のパリッとした食感は、何か違った飲食店用の油を使っているのかも。焼き色もいい感じです。そのちょっとした違いだけでも、その店のオリジナルなたい焼きになります。
商店街を歩けばたい焼き屋にあたる。そんな出会いもまたいいものです。
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