お伊勢参りは庶民の憧れ。というのは江戸時代のお話ですが、現在でなかなか行けるものではありません。特の僕のように関東に住んでいる人間にとって、あまり馴染みの無い土地です。
名古屋から JR もしくは近鉄電車で約1時間30程(特急などを使った場合)で、伊勢市駅に着きます。ここだけの話、近鉄電車で行く方が、数百円の違いで若干安いです。実は伊勢神宮には、外宮と内宮が存在することを、現在まで知りませんでした。伊勢神宮の外宮は、伊勢市駅から徒歩で行ける所にあります。しかし今回は伊勢神宮の内宮に行く事にしました。外宮をお参りしてから内宮をお参りするのが、正式な参拝のルートらしいですが、時間の関係で内宮を先にお参りする事にしました。
路線バスにるられること数十分で、おはらい団地入り口?のバス停に到着。多分路線によっては、内宮行きのバスもあると思います。僕の本来の目的は、このおはらい町に来る事でした。上の写真が、バス停から伊勢神宮の内宮に向かう道です。昔の街並みを再現したおはらい町通りには、伊勢名物のいせうどんのお店や、お土産屋さんが沢山建ち並んでいました。
その通りの真ん中あたりに、あの伊勢名物赤福でおなじみの、赤福本店があります。その対面に、赤福氷のお店がありましたが、いや~とにかく混んでいましたね。その日は梅雨明けいして間もない事もあり、快晴で結構暑い日でした。抹茶蜜のかかった赤福氷、美味しそうでした・・・・食べてくればよかったとちょっと後悔。
その赤福本店を右に入った所に、おかげ横丁という、道幅が狭く食べ物屋さんが集まる一角があります。昔懐かしい街並みを再現していて、この中におかげ座という芝居小屋風の建物があります。ここで江戸時代から始まった、お伊勢参りの歴史が見れるようです。沢山の観光客を少しでも涼しくする為に、狭い路地に水をまいて歩く人もいました。疲れた足を休めるように、縁側や縁台が設けられ、風鈴の音色を聞きながら、情緒を味わえるそんな空間です。
その後、伊勢神宮の内宮を参拝してきました。宇治橋から正殿まで、小石の砂利の音を聞きながら、結構な距離を歩いて行きました。
宇治橋の下を流れる五十鈴川です
今回は伊勢神宮の内宮だけで終わりましたが、今度は外宮にも行って見たいと思います。
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