おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

たい焼きを探しに・・・・・  菓亭わかつき in  静岡県富士市

2010年05月11日 | たい焼き

 富士宮市浅間大社を後にし、そろそろ甘い物が食べたい気分。そこでお隣にある富士市に寄り、地元でも有名なたい焼き屋に行ってみることにしました。
  JR 富士駅から富士本町通りを北に1kmくらい行った左に、菓亭わかつきという和菓子屋さんがあります。僕が訪れた時には、店の前の駐車場にそれ程車が停まっていませんでした。お店の前に誘導員の方がいると言う事は、いつもは結構込み合っているのだと推測できます。

           菓亭わかつき.jpg

 お店の看板に「一粒入魂」の朱色の文字が目立ちます。和菓子屋さんは小豆が命ですが、ここ菓亭わかつきの看板には意気込みが感じられます。なにか期待できますね。店の中に入ると、勿論メインは数々の和菓子。右側のスペースでは、焼きだんごとたい焼きを作っていました。来客者のほとんどは和菓子を買い求めているのに、僕の目的は右側のスペースです。早速たい焼きを買うことにしました。注文はたい焼きスペースで、お会計は和菓子のレジで。店員さんの丁寧な応対がいいですね。
 紙袋に入れられたたい焼きを手渡していただき、菓亭わかつきを後にしました。紙袋にはたい焼きのスタンプが押されていて、なんとも手作り感が愛らしい。しばらくして紙袋を開けると、四角いたい焼き登場。そして経木に包んでいるところなど、老舗の和菓子屋さんの丁寧な仕事ぶりが感じられます。その形を見たと時、一見硬そうに思えましたが、手に持つと意外とやわらかくてビックリ。ふにゃふにゃのたい焼きの頭にかぶりつくと、あたりまえですが食感もやわらかい。でもそのやわらかさが違和感がなく、むしろ形もしっかりしたやわらかさが、逆に好感がもてます。それに加えて中の餡子が美味しい。餡子が程よく甘く、小豆こだわった和菓子屋さんだから出せる美味しさですね。
 もしかして皮のやわらかさもこだわりですかね?薄皮のパリっと硬いたい焼きもあれば、皮がふわっとした昔ながらのたい焼きもあります。そう考えると、今回のたい焼きは、中間食感のたい焼きといえるかな?



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いThe!ハンバーガーを食う    ~  虹鱒バーガー ~

2010年05月10日 | パン

  富士宮市にある浅間大社の前に、お宮横丁というスペースあります。そこには富士宮焼きそばをはじめ、富士宮周辺の名物や、オリジナルの食べ物のお店が数軒並んでいます。今ではメジャーになった、静岡おでんぐるぐるソーセージも売っていました。そんな中に、ご当地バーガーのお店を発見。はじめて知ったのですが、ここ富士宮虹鱒が生産日本一なんですね。その虹鱒を使って、ハンバーガーを作っちゃいました。
 そのお店は鱒益分岐店(そんえきぶんきてん)といい、ハンバーガー屋にしてはおかたい名前のお店です。勿論この名前には意味が有りまして、詳しくは鱒益分岐店のページを見て下さい。その鱒益分岐店には、虹鱒のトマトバジルバーガー虹鱒のからみそバーガーの2種類があり、どちらの400円とお手ごろ価格?ということで、虹鱒のトマトバジルバーガーの方を注文しました。 


                                    鱒益分岐店.jpg

 出来上がるまで店の外で待っていると、お店の方がハンバーガーを持ってきてくれました。それは思っていたより小ぶりなハンバーガーでした。その出来立ての虹鱒バーガーにかぶりつくと、サクッとした虹鱒のフライとトマトと、そしてバジルの風味が口の中に飛び込んで来ました。全体的にはさっぱりとした味わいですが、やはり虹鱒のフライの味は独特ですね。「あっ美味しいな~」というより「ああ、なるほどね」といった文字が頭に浮かびました。
 ヘルシーといえばヘルシー?ハンバーガーとしては味が淡白で、インパクトに掛けるかな。でも虹鱒を広めようとするこのアイデアは、凄くすばらしいことですね。今回食べませんでしたが、虹鱒のからみそバーガーの味の方がインパクトがあると思います。 

 

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富士宮焼きそばを現地で食べる

2010年05月09日 | レストラン/食堂

 以前、ランチパック 富士宮焼きそばを食べた時に、その味にしっくり来なかった事がありました。B級グルメに選ばれたのだから、もっと美味しいはずと信じ、いつか本場の味を食べて見たいと思っていました。
 あれからだいぶ月日が過ぎ、ある日「そうだ富士宮焼きそばを食べに行こう」と思い立ってしまったのです。人から言わせれば、今では富士宮焼きそばが有名になり、ショッピングモールなどで食べることができるのに、わざわざ時間と交通費をかけて現地に行く必要があるの?とおっしゃると思います。人間暇ができると、何を思いつくかわかりませんね。
 とうとう来ちゃいました富士宮市。とはいえ、お目当てのお店は決めておらず、現地に行けば富士宮焼きそばのお店は見つかるだろうと、ある意味チャレンジャー的気分で到着。 JR 身延線富士宮駅を通り過ぎ、浅間大社南の交差点で信号待ち状態。ふと右角を見ると、富士宮焼きそばの看板が書かれた「さの食堂」が目に入りました。僕が停まっている位置からわかりませんでしたが、信号が変わって動き出すと、さの食堂の店先に行列が出来ているではあ~りませんか。それを見た瞬間、何かをピンと感じました。とりあえず他に店がないか、浅間大社の周辺をグルグル廻りましたが見つからず、はじめに感じた直感にかけて見ることにしました。
 僕がさの食堂に着いた時には、7~8人の行列が出来ていて、バイクのツーリング途中で立ち寄った方もいらっしゃいました。それを見て、この店は人気店なのか?予想外に列が進み、思ったより早く店内に入れました。中は狭く、それでもテーブルが4つとお座敷が有りました。メニューには、名物富士宮焼きそばをはじめ、定食や一品料理そしてラーメンといった、普通の定食屋さんと同じです。て言うか、ここは定食屋さんでした。当店の自慢はラーメンですか・・・・でもここは名物富士宮焼きそばを注文。それもで。周りのお客さんを見ると、半数以上の人が富士宮焼きそばを食べていました。

          さの食堂

 しばらくして、富士宮焼きそば(大)が登場。あれ、思っていたより色が薄い?でもいい臭いが食欲をそそります。早速食べてみると、やはり思っていた味と違います。薄味ではあるが、しっかりとした味!ここの焼きそばはソースベースではなく、甘い味と色合いからしてたぶんソースと魚介のダシを使って焼いているのでは?だからキャベツの甘味もわかるし、鰯粉の香ばしさも生きています。富士宮焼きそばの特徴である、ちょいと硬い肉カスもちゃんと入ってあります。僕は大(650円)で丁度いい量でした。
 これが富士宮焼きそば本来の味なのか疑問ですが、でもす~ごく美味しい予想外の味でした。

 



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ありがとう 浪花家総本店・三代目

2010年05月08日 | 情報

 
 昭和の大ヒットとして今でも語り継がれている「およげ! たいやきくん」を知ってますか。その中に登場するおじさんのモデルとなったのが、麻布十番にあるたい焼き屋浪花家総本店の三代目です。昨日のニュースで知りましたが、その三代目の神戸守一(かんべ・もりかず)さんが、つい最近亡くなられました。
 上の写真は、去年の秋ごろ、お店の前で撮らせていただいた物です。甲高い声で「いらっしゃい」と道行く人に言っては、快く記念撮影に応じていました。記事の内容からして、この時は85歳か86歳。とても元気な方とお見受けしてました。しかし時代の流れとはこいうことですね。
 近年に見られる、平成のたい焼きブーム。三代目が70年以上守り続けて来た浪花家総本店たい焼きをはじめ、日本全国に様々なたい焼きが出来ています。これからも時間とお金が許す限り、たい焼きを食べ続けて行きたいと思います。
 心からご冥福をお祈りいたします。


 

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ランチパックシリーズ  - もち&チョコクリーム(ホイップクリーム入り)-

2010年05月07日 | ランチパック

 やって参りました、ヤマザキランチパックです。

 今回のランチパックは、久々登場のラフ&ブレッドシリーズ吉本のお笑いコンビ・はんにゃがお勧めの、ホイップクリーム入りもち&チョコクリームです。以前のラフ&ブレッドシリーズでは、はんにゃ川島君がキャラメルが好きということもあり、キャラメルチョコ&ホイップ(キャラメルクリーム入り)を勧めてくれました。今回は金田君の好みなのでしょうか、「おもしろかっこいい組み合わせだぜぇ!」と言っています。確かにもちチョコクリームホイップクリーム!?はおもしろいけれど、かっこいいかは疑問です?そんな組み合わせのランチパックを食べてみたいと思います。
 いつものようにランチパックの袋を開け、中から一枚取り出しました。そしてランチパックの角をひとかじりすると、もちチョコレートが登場しました。ランチパックではもちといったら求肥がお決まりです。なので食べた瞬間、あれと思われる事でしょう。もちの食感とはちょいと違えど、やわらかくのびる感じはまさしくもちです。そのもちを挟むように、チョコレートホイップクリームが両側にあります。ただしホイップクリームがやや少なく、同じ色のもちの影に隠れてしまっています。味はというと、チョコ大福を食べた時のような感じですが、なんでしょうね・・・う~・・・いまひとつパンとの相性が合わないような?チョコクリームホイップクリームの2つの違った甘と、求肥パンの違ったやわらかい食感?なんというか、甘さと食感がぼやけてしまっているような感じです。アイデアはおもしろいけれど、かっこよさはどうでしょうね?
 いつも思いますが、ランチパック求肥を用いた時の味の組み立てが難しいように思います。昔に登場したランチパック キナコモチは、きな粉の甘さが薄く、食感はパサパサでした。それに保存状態によっては、求肥が硬くなってしまいます。でも求肥を使ってもちを表すところは、すばらしいアイデアだと思います。

 


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たい焼きを探しに・・・・・  ねぎたこハウス in 東京都・葛飾柴又

2010年05月06日 | たい焼き


 「男はつらいよ」の舞台となった葛飾柴又に、たい焼き屋がないか探索してみました。お団子屋さんやおせんべい屋さんといった、昔ながらの物はありますが、たい焼き屋が見つかりません。駅前にはたこ焼き屋はあるし、今川焼きのお店もある。同じ粉物なのに、どうしてたい焼き屋がないのでしょう?昔ながらの街並みに、たい焼き屋はよく似合うと思うのですが。
 柴又商店街の方にも行ってみましたが、やはりありませんね。駅の側にあるねぎたこハウスというたこ焼き屋さんの前を、何度も何度も行ったり来たりしていました。「元祖ねぎたこね~」どんなメニューなのかのぞいて見ると、そこになんと「たい焼き」の見慣れた文字を発見。なんだ柴又にもたい焼きがあるじゃぁないですか。残念ながらたい焼き専門のお店ではありませんが、たい焼きを売っている事に間違いがありません。

          ねぎたこハウス.jpg

 早速ねぎたこハウスたい焼きを買う事にしました。店の中では女性の方が切盛りしていました。たい焼きの種類は、あずきクリームです。そこで定番のあずきを買おうとしたら、残念なことに売り切れでした。折角来たし、たまにはクリームもいいかなと思い、たい焼き一匹買いました。
 ねぎたこハウスたい焼きは、ふっくらとしてす~ごくやわらかく、色具合からして凄く年期が入っているように感じました。そしてたい焼きを頭からがぶり!すると皮がふわふわで中までやわらかく、こんな食感のたい焼きは初めてかも?たい焼きの表面は全く硬くないのに、中まで均一に火が通っているのが素晴らしい。そこに甘いクリームが入って、どことなく淡白な味わいです。もしこれがあずきなら、また違った印象になるでしょう。 
 ねぎたこハウスたい焼きは、下町の庶民的なお菓子のようなたい焼きです。

 

 

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柴又駅を歩く

2010年05月05日 | 旅行

 柴又と聞いて思い出すのが、やっぱり寅さんですよね。京成電鉄柴又駅の前に、ご覧のような立派な銅像が置かれています。「じゃぁ、行ってくるな」と言わんばかりに、そのまま電車の乗り、ふらり旅に行きそうな様子で立っていました。
 駅から帝釈天までの参道には、昔と変わらない風情のある商店が並んでいます。そこ以外は、庶民的な住宅地で、この駅は普段使いの小さな駅です。改札を入って反対側のホームに行くには、線路を渡らなくていけません。その辺が、昔ながらの駅を思わせます。
 渥美清さん(寅さん)が亡くなった今でも、多くのファンが訪れている事でしょう。


 

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たい焼きを探しに・・・・・  二代目焼きたて屋 in  長野県塩尻市

2010年05月04日 | たい焼き


 今回ご紹介するたい焼き屋ですが、長野県を中心に北は宮城県までお店を展開している「焼きたて屋」です。すでに食べた事がいる人もいることでしょう。現在FC店も含め、50店舗以上のお店が有ります。おもしろ探しの部屋では、独自に展開しているお店を基準に取り上げて来ました。なのでしばらく掲載を検討しているうち、あれから3ヶ月が経ってしまいました。ただ気になるのが、上の写真のたい焼きです。そしてもう一度焼きたて屋さんのホームページを見ました。しかし僕が食べたこのたい焼きが、メニューに存在しません?そして僕が訪れた焼きたて屋・カインズホーム塩尻店を調べてみたところ、この店だけ「二代目焼きたて屋」と、お店の内容が変わっていました。そうなると、俄然やる気がわいてきました。このお店だけ、独立店になっていました。

          二代目焼きたて屋

 3ヶ月経っても、このたい焼きの味は忘れません。何故なら、たい焼きの中に凄い物が入っているのです。二代目焼きたて屋さんは、たい焼きたこ焼きを売っています。このようなお店は他のも沢山有るので、特別珍しくありません。しかしこのたい焼きは他では食べた事がないのです。
 前置きが長くなりましたが、ここ二代目焼きたて屋たい焼きは、横綱つぶあん・横綱クリーム・あんチーズ・揚げたい・たいたこがあります。その中から、たいたこを買いました。この名を見てピンときた人はあたりです。ズバリいうと、たい焼きの中にたこ焼きが入っているのです。たい焼きの写真を見ていただくと、お腹の部分がシミになっているのがわかります。食べてみると、表面がパリッとしたたい焼きの皮の中に、やわらかい丸いたこ焼きが2個入っていました。たい焼きを食べているのに、味はたこ焼き!紅しょうがも入ってソースも美味しく、すでにたい焼きの存在を疑いたくなります。同じ粉物どうし、ライバル的存在の両者ですが、こうして一緒になると、意外と美味しい事にビックリです。

 

 

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こんなどら焼きみつけました!      ~ ジャンボ どら焼 ~

2010年05月03日 | お買い物

 これ意外と人気らしく、売れ切れになるお店もあるらしい?ということで、買って食べてみました。
 それにしてもデカイな~。大きさがわかるように、1000円札と一緒に記念撮影。大きさもそうですが重量も結構あり、持ち所が悪いと割れてしまいます。ドラえもんの真似をして両手に持って被りつきました。錦糸堂さんの粒餡は丁度いい甘さで、大きなどら焼の皮によく合います。途中から一口サイズにちぎりながら食べました。チビチビ時間の掛けながら食べていると、何となく美味しさが増加?
 値段も安くこの大きさはお得感がありGood。

 

 

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いThe!ハンバーガーを食う    ~  米沢牛ハンバーガー ~

2010年05月01日 | パン

  JR 米沢駅かねたんと別れ、折角山形県米沢まで来たのだから、米沢牛を食べる事にしました。米沢駅前に米沢牛のお店は有りますが、やはりそこは「おもしろ探しの部屋」ということで、普通にお肉を食べてもつまりません。確か米沢には、米沢牛を使ったハンガーガーがあるらしい。携帯電話で検索すると、そのお店を見つける事ができ、早速行って見ることにしました。
 情報によると、米沢駅から山交バス小野川温泉行きで10分の城西町下車と書いてありました。「よしこれは近いぞ」と思い、駅の側にあるバス停に行きました。そしてバスの時刻表を見てあ然!2時間に一本しかバスがない?今更ですが、これが地方の現実なのです。頭の中の食欲中枢には「米沢牛ハンバーガー」のイメージが・・・。このまま諦めるのもどうかと思い、携帯電話のGPSでその店の位置を確認すると、歩けない距離ではありません。多分普通の人なら諦める距離と思いますが、僕は逆にエネルギーが沸いて来ました。
 小雨まじりの誰も歩いていない道を、ひたすら駅からまっすぐ進んで行きました。すると町中を流れる川の土手に、上の写真の「日本一の米沢牛」が見えました。たぶん今日あたり、土手の桜が咲いていると思います。そしてひたすら前に進みました。そして上杉神社入り口を過ぎ、そろそろ小さな川があるはずと思いながら、まだまだ先に進みます。すると小さな橋が見えました。おッやっとここまで来たと思い、この辺かなと先を見ると、それらしきお店を発見。米沢駅をスタートして、約40分くらいで到着しました。僕の足で40分という事は、おおよそ4キロ位の距離です。

           米沢の飛行船.jpg

 お店の名前は「飛行船」といい、ちょっとしゃれた外観の造りです。40分米沢の町を歩き、何軒ものお店がありましたが、この飛行船は洋食屋ということもあり、他の店にない雰囲気が感じます。お店の扉を開け中に入ると、ウッドを基調にしたログハウス風です。喫煙禁煙を訪ねられ、僕は右側の禁煙席に通されました。ちなみに左側にある喫煙席は、喫茶店風のやや薄暗い雰囲気です。僕の方の禁煙席は、明るく洋食屋さんといった雰囲気ですが、何故か真ん中の席だけブランコになっていました?
 メニューを見るとどれもおいしそうで、つい心変わりがしそうですが、ここまで歩いて来た目的を貫き通し、米沢牛ハンバーガーを注文しました。午後もちょっと過ぎた頃という事で、ランチと言うよりお茶をしに来るお客さんが多いようです。でも圧倒的に女性が多く、午後の憩いの場になっていました。それにしても、あの上から吊るされたブランコの席が気になります。揺れながら何を食べるのでしょうね?
 そうしていると、僕の目の前に米沢牛ハンバーガーがトレイに乗って登場。ハンバーガーの直径はそんなに大きくありませんが、お肉がはみ出しボリューム感があります。それにピクルス3枚とポテトフライが沢山添えられていて、ハンバーガーより先にそちらに手が伸びていました。でもこのポテトが意外においしく、つい次から次と食べてしまいます。そしてある程度片付いた頃、やっとハンバーガーに手をつけることにしました。フォークとナイフも用意されていますが、手で持って食べられるように大きな包み紙も有ります。やはりハンバーガーの醍醐味は、手に持って食べるのが一番。米沢牛ハンバーガーの頭を軽く押しつぶし、そのまま底に手を回し持ち上げ、慎重に包み紙にセッティング完了。あとは両手で持ちながら食べるのみです。でもさすがに重く、食べ応えありそうです。

           米沢牛ハンバーガー.jpg  

 手に持った角度で、下方向から食べるしかなく、先に口の中に入るのがレタスです。これがみずみずしくシャキッとしたレタスで、凄く新鮮な感じがしました。結局レタスを先に全部食べてしまいました。すると達磨落しの原理で、次にトマトとパテを食べることになります。これが米沢牛100%使用したパテです。それに溶けたチーズがかかり、火のとおり方も硬くなく、かといってレアな所もなくうまい具合に焼かれています。でも味が薄い?あッそうか、米沢牛の味を殺さないように、塩コショウを抑えているのかも?そんな主役の米沢牛のパテの他に、ちゃんと味がある脇役が存在します。それがパテの上にのってチラッと姿を見せている、厚切りのハム?ソーセージ?です。これのあるおかげで、薄っすらと塩味が効いた米沢牛ハンガーガーの味を現しています。
 ご当地バーガー・米沢牛ハンバーガー1260円にドリンク・サラダ・デザートの399円のセットをつけました。それなりのお値段になりましたが、食べるのに結構時間がかかったので、じっくりとおいしさを楽しみました。
 余談ですが、帰りも歩いて駅まで行くつもりでしたが、店を出てまもなくして、遠くに米沢駅行きのバスが見えたのでグッドタイミングでした。


 

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