せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

養生は大事

2009年06月05日 | 住まいの手入れ

さて、先の洗濯機と合わせて頼んだレンジフードのモーターの清掃。

とにかくお茶の時はその都度お湯を沸かす、食事も3食ほとんど作る生活なので、レンジフードは一般家庭よりは回転している我が家。

レンジ周りのように自分で手入れ出来るところは、ノウハウがあるのですが、フードの中はさすがに研究してません。

前回頼んだところは、清掃後も油が垂れる、ステンレスシンク周りに傷が付いたなどあり、支払いはしたものの、ちょっと不愉快に。

そこで、今回はD社に依頼。

先の失敗を伝えておいたら、そう、養生の仕方からまるで違いましたね。

前回は掃除するところだけ、今回は、傷が付きそうな所全てでした。
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↑養生シートで全て覆われたキッチン、これを見た瞬間、任せて安心だなと思う

また、清掃で借りる場所は最初よりピカピカにして帰られました。

養生は建築の現場でも基本で、これがきちんと出来ていないと後が本当に大変。

施工者がきちんとしたところか、一流か見分けるのは実は、出来上がったものよりも養生の仕方だと私は思っているくらい。

資材にちゃんとシートが掛かっていて雨ざらしになっていないか、(見えなくなる部分の材料でも養生しているかどうか)工事が取合うところは、次の工程に入る時に養生をしているか、傷が付きやすい木部は保護されているかどうか、近隣や道路に迷惑がかかっていないか、、などなど。

だから工務店選びの時は、必ず工事中の現場を見に行きます。見積金額だけじゃないんですね。

もし、現場に入って出来ていなかったら、口酸っぱく言いますよ~(笑)。





プロに頼むメンテナンス

2009年06月05日 | 住まいの手入れ

電気製品のメンテに、初トライ。

洗濯機の分解掃除をプロに頼みました。

洗濯機はステンレス製のドラムですが、普段、石鹸洗剤を使っているのでカビが付きやすいようです。

黒ずみの石けん糟がかびたものが浮いてくるので、洗濯機を1ヶ月に一回は専用漂白剤で洗浄して来ました。

けれど、数年経ち、ここのところ汚れ方も半端でなくなって来たので、洗濯機のドラムの裏の掃除をやってもらった訳です。

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↑裏側とにかくひどかったです。
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↑裏の写真は撮りそびれましたが、糸くずネットまできれいになっています

きれいになりましたね~。

これで、洗濯物につくあの黒い固まりをローラーキャッチで除去するストレスがなくなるかと思うとうれしい。

普段から漂白剤入の合成洗剤を使えば良いじゃないですかって?

でもねぇ。石鹸洗剤で洗ったタオルや肌着は吸収力、肌触りが全然違うんですよね。

これはゆずれないところ。

合成洗剤だとごわごわしてくるので、柔軟剤が欲しくなりませんか?
生地も痛めますよ~。もちろん、白いものはだんだん黄ばんできますが、見た目より着心地を優先してしまうのでした。