せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

建築コンクールへの応募

2009年06月17日 | 模型・実験・見学・講習・イベント

悩ましいのは、タイトルである。

お披露目の時の住まいの名称は、それが一人歩きする可能性がある。

つけ方の方法としては、概ね3つある。

1)○○の家と地名を入れる
 →当り障りがない、地域が分かる利点あり

2)愛称や外観、デザインを表す表現
 →人目を引く、先入観を与えてしまうかも

3)コンセプトを表す名前 
 →賞の主旨にマッチしているかどうか

などである。欲張れば3つとも分かる表現が良いがそれでは長過ぎる。

私としては、横文字も好きなのだが、お堅い「賞」となると、軽い印象を与えてしまうのはもったいない。

ということで、応募の時に最後まで悩むのが「タイトル」なのであった。