「心に残る唄」というタイトルのコンサートに出かけた。
全盲のソリスト、澤田理絵さんの歌声は、私にとっては、心に響く唄、魂に響く歌声であった。
彼女のポジティブで、優しさの中にも強さを感じるトークは、とてもユニーク。
会場からは幾度か笑い声も。
私もいっぺんで好きになった。
どうして、またこのようなコンサートに出向いたかというと・・・
以前住んでいた三鷹のご縁で、三鷹にオフィスを置かれる作曲家でピアニストの、みながわちかこさんから案内を頂いていたのだ。
これまでも、幾度か届いていた案内だが、ピアノ、バイオリン、ソリストのコンサートは、小さい子にはちょっと早いこともあり、遠慮してきた。
やっと、会場でおとなしくしていられる年齢になった我が子を連れて、今日伺った。
久しぶりに活躍する彼女の姿も目に出来て嬉しい。お仲間のバイオリニスト、相良おり絵さんも含めて、3姉妹のように美しくまぶしいばかり。
みながわさんは音楽の会社を経営しながらの自身の芸術的活動、最近は子育てが加わったと聞く。
新曲も披露され、充実したコンサートの内容に彼女たちの人生の充実が重なって見える。
これからも継続して、そして益々精力的に活動して欲しいなと、心の中でエールを送る。
梅雨の合間に、心がすっきりとする。明るく晴れた気分にしてもらい感謝!