昨日は、構造担当も設備担当も参加出来ず
定例会議は見送り?というところでしたが、S保育園の現場に行って来ました。
ホールダウン金物やスリーブの確認を、打設前にしておきたかったからです。
現場としては、任せてもらえればいいのにと思っているでしょうし
あまりうるさく言われたくないなぁというのが本音なのかもしれませんが
監理者としては、やはりみておかないとです。
結果は行って良かった。手直し部分はありました。
また、施工図でチェックし切れていなかった部分もあって、そこは再度指示を出しました。
施工側も完璧ではないし、設計者も見落としが合ったりするので、現場で一緒に確認するのはとても大事だと思います。
まぁ、ギリギリセーフ!というところですが・・・。
打設前の確認を重視するのは、後からの直しがなるべく少なく済むようにしたいからです。設計者としてはコンクリートをハツったりする(←壊すこと)のが嫌なんですよね。
現場というのは荒っぽくって、間違ったら、ハツってやり直しということもまぁ日常ではあります。(←あまり好ましいことではありませんが)
せっかく職人さんが作ってくれた物を出来た横から壊すと言うのが忍びないし、絶対に良い気が流れません。その後の事故や間違いにも繋がってしまうと私は思います。
なるべく事前に慎重に細かくみておくのが、結果的に現場のためにはなると信じて。また、うるさく(笑)チェックして行こうと思います。
余談:日が暮れてしまったので、全部のアンカーとスリーブは確認出来なかった!
ポイントチェックでしたが、後は現場の皆さんを信じてますよ~。よろしく!な気持ちで帰路につきました。