せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

女が家を空ける時

2012年08月16日 | ワーク・ライフ・バランス

女、男と役割を分けたくはないですが、これが現実かなという話。

2,3日の出張であれば、洗濯物が溜まっても、家族の食事を作らなくても、何とか家庭はまわるもの。

それが数週間になった時、どんなことが起こるのか・・・。

今回、長期間、家を空けるのは結婚後初めて。

さてさて、、、 何があっても怒らないように、イライラしないようにと言い聞かせて帰ってみたものの。

・裸足で床を歩けば、足の裏が真っ黒に。
→掃除機掛けの前に、まずは床拭きで泥?砂?を取り除き。

・冷蔵庫を開ければ、野菜が形を留めない腐り方。→食べないなら、捨てようよ~。

・ゴミ出しも忘れられ、ゴミ箱がパンパンに。→普段、私がいなくても出来ることだよなぁ。

・お風呂のカビ発生。→浴槽には浸かっていないから、汚してはないよの返事。
シャワーを浴びるだけで、洗い場は汚れるでしょ!一度も洗わず・・・か。

・数週間前の洗濯物が部屋に山積み。→洗うことは、洗ってありますが、畳むと言う行為は難しいよう。
  出来ないというより、これはやりたくないのよね。

・・・ということはこの部屋は掃除いっさいしていないと言うことね。

溜め息と共に(予想通り!?)仕事始めまで2日間、確保しておいたのがせめてもの救い。

一日目は、洗濯機を5回回し、ホコリ落し床掃除で日が暮れ。二日目はお風呂のカビ取りに布団干し。シンクの汚れ落しなど。

残暑の中、汗だくになりながら、大掃除である。

ご褒美に、明るいうちにお風呂に入り、ビールを頂きました!

(↑おいおい、禁酒じゃなかったの?)

晴れれば、お~布団が干せると喜ぶ妻。
晴れれば、お~釣りに行けると喜ぶ夫。

皆さんのところでは、いかがですか?

日頃から、責任を持った役割分担か、積極的に家事を行う気概を家族で共有したいものです。

ひと世代前の方々から、最近の若い人はまだましよ。私たちの時代なんて、、、という慰めは、もはや聞きたくありません。

今の20歳代の女子で専業主婦でいられるのは1割と言われる時代。夫婦共に働き、家事も行う自立が求められる時代。

誰かがやってくれる、相手がやってくれるという甘えを捨て、互いに助け合っていく時代にしたいですね!願望を込めて。