春らしさが増すこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
暖かさとともに身体も軽くなってきますね。
今朝の朝日も美しさを極めていました。
哲学=自然の摂理
なのかもしれません。
熊本の自然に囲まれて過ごすうちに、我が子はとても自分らしさが出て来たなと思います。
小学校のクラスの人数は少ないのですが、心の友が出来たようで、先日びっくりするような発言をしました。
「お母さん、あのね。○○ちゃんといるとね・・・」
「勇気がでる。希望がある。未来がある。」
というのです。
えええっ?
思わず、聞き返しました。
◯◯ちゃんは、落ち着いた佇まいで、にっこりと笑って、そしてとても真面目な雰囲気なのです。
学校で二人が話しているところを、私はほとんど確認出来ていません。家も遠いので自宅に帰って遊ぶということもしていません。
だから、二人がどんなことをして、どのように仲が良いのかは、把握出来ていないのです。
それでも、それほどまでに心通うお友達が出来たことは、本当に幸せです。
私の昨年の手帳の詩織は「心の友はいつもそばにいる」でした。
それを見た我が子は、「いい言葉だね。」と言っていました。分かっているのかなぁ?と半信半疑でしたが、今回の会話で、理解出来ていることを確信しました。
私が40数年かけてたどり着いた真理に、早くも達しているとは・・・
うらやましい。
そして、昨年私が発見した(!?)真理を伝えておきました。
一緒にいると楽しいとか面白いとかだけではなく、自分が飾らなくてありのままでいられる人が本当の友だよ。と伝えました。(←今年の私の詩織の言葉は「ありのままの自分でいよう」です。)
ふ~ん。とあまり納得いかない様子。
いつかきっと、分かるときが来るでしょうね。
今は、すでにありのままだから実感が湧かないのかも。子どもにはまだ必要ない言葉かも知れません。
啓蟄に、この世の自然の流れに感謝しながら、家族親戚、友人、仕事の関係者の皆様、、、のこれからの新年度の未来を山神社にて、祈らせて頂きました。
神木の樹々達が、応援してくれているようでした。
そして、自分自身が新しくはじめること、挑戦することへの勇気をもらいました。
今月は、年度末。
みなさま忙しさと出会いと別れの慌ただしい季節、どうぞご自愛くださいますように。