せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

挑戦する勇気はどこから?

2013年03月16日 | ものづくり

この春、新社会人や新入生になる方、新しい出会いとともに、挑戦が待っていますね。

知らないことだらけで、ビクビクしたり。
失敗したり、怒られたりして、落ち込んだり。

でも、挑戦し続けなければならないとき、勇気ってどこから湧いてくるのでしょうね?

1)応援してくれる人を見つける
2)出来る人を真似る
3)自分で自分を励ます

以上です。

難しいことをする時は、逃げないで、徹底する。
単純です。知っている人に聞けば良いのです。もちろん、自分でも調べます。でも知っている人に聞くのが一番ですね。

私は、事務所の先輩方、現場の方には良く聞きました。
「そんなことも知らないの!柿本さん、バカだなぁ」

バカは余分!と思いながらも、聞きました。めげません。だってその先にある大事なものを手にしたいから。

そして、聞いていくとね、面倒見てもらえるようになるんですよね。

人間、バカと思われた方が楽!
怒られた方が得!

で、生きてきました。

だから、新人の営業さんや監督さんの伸びしろを見る時には、素直に質問出来る人かどうか、で判断します。知ったかぶりや変なプライドがない人と付き合います。

Y社のKさんは、最初のメールの返事が、「済みません。何も分からなくて。会社の○○に確認して返事します。」誠意があって良いな、この人とは付き合って行けそうだなと、一回目で思いました。単純です。

現場に行くと、彼はよく職人さんに教わっていました。

今では、、、

頼れる監督さんですよ!こちらの質問にも、もう、待ったなしで返事が帰ってきます。素晴らしい!

新人さんがいたら、ぜひプライドは捨てて、聞きまくって下さいね。

応援しています。

そして、私も熊本では新人のつもりで、聞きまくろうと思います。

こちらの方も、皆さま、よろしくお願いします。


ワクワクする方へ

2013年03月16日 | ものづくり

春は出会いと別れ、そして新しいことを始めるタイミングですね。

道が二つに分かれていて、どちらを選ぶかという時に、何を基準に選択しますか?

特に、いまは、

女の人生=選択の人生

と言われますね。結婚、出産、仕事の継続、を女性が選択出来るようになったからですね。

昔は違いました。私の父方の祖母は、結婚してから相手が再婚、しかも子どもがいたというのが分かってびっくりしたという時代でした。

確かに私自身40年以上生きて来て、常に選択に迫られたなと思います。

しかし、激化した競争社会、グローバル社会では、どの人も選択の時代と言えるのではないでしょうか?選択肢が多すぎる!

ものづくりもしかり。

私が選択に迷った時、基準にしていること

1)難しい方を選びます。

成長があると思うからです。

2)ワクワクする方

楽しいことがイメージ出来ると、頑張れるからです。

単純でしょう?

一番やっかいなのは、「違和感」を感じる時、それが自分に何か足りないから、恐れが生じるのか、
合わないから感じるのか、この見極めが一番難しいですね。

例えば、苦手な人との出会いや、これまでの人間関係でも波長が違うな、志が違うなという時。

関係を続けるかどうか、悩みます。

無理してつき合わなくてもいい人間関係だったら、さっさと手放した方が楽です。

どうしても向き合わないとならない関係だったら、きっと必然です。何か学びがあるのです。

そこで、結局私が決める時の基準は、未来があるかどうか!

この人と、繋がっていると未来が描けると思ったら、それは本物だと思うのです。

けれど、残念ながら、未来が想像出来なくなったら、、、潮時でしょうか。

私のところに、ちょっとした相談があったので、自分自身のことも振り返りながら、このブログで書いてみました。

未来が描けるということは、ワクワクがあるということ。

自分のワクワクは何か?

それを考えるのが早道かもしれません。