せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

積極性は顔と声に出る

2012年08月24日 | オープンデスク、設計演習、共に学ぶ

今朝は、ビジネスランチならぬビジネスモーニングに参加。

異業種の専門家が集まって、新しいビジネスチャンスを掴もうという方々の会。

実は、3回目のお誘い。

これまでは、早朝ということで出られませんでした。子どもも少しづつ手が離れ、可能になって来たかな、というのと、知人も参加してネットワークを広げていることが分かったこと、お誘い者が女性だったこと、で、参加して来ました。

他の会でもそうですが、積極的な方は、お顔をみると分かりますね。

お顔に、ぱっとした輝きがあります。

順に自己紹介をしましたが、印象に残った方は、みなさん既にメンバーの方々でした。(はじめての説明を聞く方が3分の2くらい。)

あと、声。挨拶。

張りが合って、自分から大きな声を出されますね。

こういうところで、人から学ぶのでしょうね。

田舎者の私に取っては、関東で、コネなし、人脈なし、でどうやってご縁を頂くかというのは課題のひとつ。

務めていた時は、地方の大学出は、独立は難しいよと釘をさされたものです。

お陰さまで、いつも素敵なご縁を頂いて、楽しみながら、時に苦しみながら(笑)続けられています。

建築は様々なことが絡みます。クライアントの人生丸ごとまでとは行きませんが、かなり深く関わります。そういった仕事の中で、異業種のネットワークの大事さ痛感しています。

周りに、弁護士さん、税理士さん、社会労務士さん、などがおられ時々相談しています。他にも親戚や友人に、医師、看護士、保育士、などなど、専門家はやはり頼りになります。もちろん、専門家でなくとも、ママ友にはママ友で相談し、趣味の仲間は時にライバル、時に教え合いと、楽しいお付き合い。

「学ぶ場」と「行動&発信する場」の両輪で人生を回転していこうと思っています。

新しい出会いは嬉しいですね。

お誘い、ありがとうございました。


処暑に夏の終わりを感じて

2012年08月23日 | ワーク・ライフ・バランス

日中の陽射しは、まだまだ照り返し強く、街を歩けば汗をかきますね。

それでも、朝夕の風の涼しさに、秋の訪れを待ち遠しく思います。

今夏の一大イベント(←私に取って)が終わりました。

まだ、来週に「口述試験」を控えていますが、本日、大の苦手の英語のTOEFL試験と専門科目の受験を終えました。

この日だけは、参加出来るよう前もって調整。机に向って、今ここに居られることだけでも、感謝だなと思いながらの受験でした。

-20歳で生きる←しつこいテーマです(笑)と決意したものの。実際会場はそれより若い皆さま方。

いいなぁ、脳みそ柔らかいんだろうなぁ。

それにしても、懲りない私です。

興味のあることを学ぶのは大好きなのに、受験勉強が大の苦手。(好きな人はそう居ないと思いますが)それなのに、振り返ると何回受験しているのだろう。その度に、ある種の違和感を感じながら。

今、私何してるのだろう、どうしてここに居るのだろう。

という思いがふっと湧いて来る時があります。

受験が目的ではなくて、その先のやりたいことを想い描くことによって、その萎えそうな気持ちを吹き飛ばしています。

お昼には、子どもの学童保育用につくったものと同じお弁当を頬張りながら、今回ほど準備が出来なかった受験もなかったけれど、働くワーキングマザーとしてのベストは尽くしたかな、と自分の人生軸の流れの中で、今の自分を見つめることにしました。

そうしないと、後悔ばかりになりそうだからです。

そう、そう、これで良かったのよ。

と自分に言い聞かせています。

昨夜は、どうしてもリカちゃん人形で遊ぶ!という子どもに付き合いながら、「お母さん、明日英語のテストだよ。あ~どうしよう」とこぼしたら「いいじゃん。楽しめば。」ですって!?

「どうしようと思うとね、間違うよ。60点くらいになる。もっとね、ゆったりした気持ちでやったら100点取れるよ!」(←本人の経験談にもとづくらしい)

あ、ありがとう。

そうだね。テストそのものを楽しむねぇ。良い発想だね。

という英語!

本当に難しかったです。

ヒアリングは、半分くらいの意味しか分からず、文法は時間が足りず、長文に至ってはチンプンカンプン。

3日漬けくらいの勉強ではダメですね。一応「高校3年間を10日で復習する本」と受験対策の「文法本」は完読。ヒアリング対策はiphoneで家事ながらの耳慣れ。

ああ、もっと勉強したいな。

専門は、、、先生ごめんなさい!

技術的基準とか、数値を述べよとか、暗記ものは、とほほです。かなり間違えています。

問題点をどう考えているとか、どういう解決策で行うかとか、そういう対策については書けるのですけどね。

でも、それでは、専門家とは言えませんものね。

基本の数値は、いつも法規本や解説書見ながらの仕事ではなく、頭に叩き込んでおけ!ということですね。

頑張って徹底してやったときは終わって、ぱ===となれるのですが、今回は、まだまだやり残した感が大きくて。

うん、今年こそは!と戦う気持ちと、それに捕われ過ぎてイライラしないという気持ちを行ったり来たりしたこの夏。

そろそろ、終わりを迎えようとしています。

余談

英語の勉強は、普段使っていない脳の部分を使うのでしょうね。物凄く疲れます。
文法ちょっとやって仮眠して、を繰り返しました。

どうしても、脳みそに限界を感じたら「いやいやまだまだ、使っていない脳があるはず」と今の自分のせいにしない。少ししか使っていないから、分からないの当たり前、もっと使おう!という発想転換(あるいみ開き直り)

最近気に入っている言葉は、「能力は、計り知れない」です。

くじけそうな時の呪文のひとつです。


ネガティブを断つ

2012年08月22日 | オープンデスク、設計演習、共に学ぶ

物事がうまく行っているときは、気分が良いものです。

逆もあり、気分が良くないと物事を良く無い方に考えがち。

私自身は何が起こっても、何があっても、

まぁ、必然。
仕方がない。
何とかなる。

と考える質(たち)ですが、周りの方がそうではない場合に、ネガティブな思考に引っ張られます。(と、感じます。)

以前は、そのことに捕われて、落ち込んだり、イライラしたり、悲しんだりしましたが、立ち直りが随分と早くなって来ました。(経験を積んだということかしら?)

それは、その感情を一度心の中で徹底して味わってから、手放そう、手放そうと呪文を唱えるからです。それでも、傷ついたなぁとか、漠然とした不安な感情が全く消える訳ではないのですが、かなり隅に追いやることは出来ます。

相手を責めないで、脱する方法は、これしかないかなと感じています。

自分の気分も下げない。

(余程ひどい場合には、その場から去るという方法もありますね。付き合いを変えるとかね。でも、繰り返すんですよね、状況というのは。逃れられない!?)

以前は、ひどい仕打ちをされて、イライラさせられる人物(感情を発しているのは自分ですが)のことをどうしても考えてしまう場合、「その(人物のことを)考える時間がもったいない!」(←解決にはならないから)と言い聞かせて、忘れることにしていました。

でもこの方法より、最近のやり方の方が良いですね。負の感情が限りなく残らないから。

今日は、ちょっとしたアクシデントから、関わった人のネガティブな発言と感情に引っ張られ落ち込みましたが、このブログの原点、感謝日記に戻って、嬉しいことを書こうと思います。

良いニュース

辛い出来事の中にも、良いニュースとは生まれるもの。

今日は、その兆しになる電話をもらう。

電話をありがとう。きっと前向きに進んでいけると思います。

置かれている状況が少しでも良くなると、喜びが生まれます。

幸せはどこから来るのか・・・

それは、「差異」からだと思っています。

昨日より今日、成長した自分が感じられたり、といった積み重ね。

ですので、日常の差異をどんどん発見することが、ポジティブな思考に繋がると考えています。

簡単に言えば、「まだ、まし!」の発想かもしれません(笑)

ネガティブを断ちながら、小さな喜びを重ねて、そしてやがて大きなパワーにしたいですね!

余談
幸せはどこから来るのか・・・この話は長くなるのでいずれ、コラムにします。
プロファイルコラムページが長い間休閑になっているので、秋にはHPに手を加え、コラムページを復活させるつもりです。


子育てと家事と勉強

2012年08月20日 | ワーク・ライフ・バランス

今、大の苦手の英語をマスター中。

といっても、家事の合間にイヤホンで聴く、くらいしかなかなか出来ない現実。

料理中、洗濯物干し中、朝出かける時、夜寝る前のスキマ時間利用。

早朝、夜間を利用しても、身体も休めなきゃ、で多くの時間は割けず。

じつは、英語の試験まで後数日!(他の科目もある)

ひえぇぇ。

ぜんぜん、間に合っていない。文法もあるのに。

これを攻略すれば!という本もゲットしてあり、勉強方法は分かっているものの、夏休みとガチンコはやはり辛い。

もちろん、子どものことも大事にしたい。だから一緒に過ごす時は、子どもに集中。それでも少しでもと30分程離れてやったら、夜ぐずって泣かれる始末。とほほ。(子どもは常に、親の注目を浴びていたいもの。心が離れているのすぐに見破られますね)

こんな時は、まだこどもが小さいから早いのかな。と一瞬躊躇しますが、いや自分の年齢も考えると、少しでも脳が若いうちにと思い直し。

人が何かに挑戦する時、かならず障害はあるもの。

分かってはいるものの、こういう時になぜ?ということが起きると、妨害されている気分になりますね!

特に家人には。

今日は、最後の追い込みと、仕事はもうスタッフに任せ、勉強のみと思っていたら、子どもと休みを取って出かけると言っていた相棒が、急に仕事だからと、結局私がほぼ子どもと過すことに。

こんなことならねぇ。
いつもどおり学童保育に預けるべきではなかったのかしら?

試験のことは、知ってるのにねぇ。

ああ、子どものかわいさ。夫の憎らしさよ。

追伸:
世の中の挑戦するお母さんがたへ
くじけずに行きましょう!

子どもの熱、子どもの行事毎、夫のお世話、あるいは介護、親戚やご近所付き合い、いろいろあります。

しかし、自分を諦めないことですよ!(←って自分に言い聞かせてます)

恥かいてでも、試験受けますよ!(口述試験もあり、実はとっても恐怖~)

愚痴はこぼすまいと決めていましたが、、、
ちょっと息抜きに、5分で書きました。ははは、明らかに愚痴ですね(笑)

暑さで脳みそも溶けそうですが、皆様、残暑乗り越えましょう。


疲れはどこから来るのか

2012年08月18日 | ワーク・ライフ・バランス

疲れは、どこから来るのか・・・。

実は、疲れは肉体的な疲労より、精神的なものが大きいようです。

身体の疲れは、まだスッキリしやすい。

心の方は、、、なかなか、取れないですよね。

人は自分のペースが乱される時、疲労感を覚えるようです。

最大の原因は、気持ちにあるということですね。

いつもハイスピードで物事を処理する人が、ゆっくりな時間を過ごす方が疲れるという(←やや私に近い)。忙しいから疲れるのではないんですね。

だから、いかに自分のペースを確保するのか、というのが夏休みの課題ですよね。

お盆などでの親戚付き合いに始り、お孫さんのお世話をなさっている方も居られるでしょう。子どもの面倒を一日中見て疲れる親。レジャー先でもそうですよね。楽しさと疲れがセットになるのはこれが理由だったのですね。

だから、何時も自分のペースを守るというのが大事になって来るのでしょうね。

そして、ペースが乱されても受け入れられるだけの心の余裕。

私も、帰省しても、いつも早朝行っているヨガと瞑想だけはやろうと思っていたのに、結局朝は早く食事の支度に追われ、家事を始めてしまうとなかなか一人きりになる時間が取れませんでした。これは空間が確保出来ないというのも原因。

時間とスペース。

これを、自分のためだけに使うことが、疲れない自分をつくる秘訣かもしれません。

短くても良い。狭くても良い。

見つけましょう。そんな居場所を!
出先でもね。

追伸:
HPのニュースページに、熊本の癒しの風景を少しアップしました。
良かったらご覧下さい。
家族の介抱が目的の帰省だったために、家の外にはあまり出られませんでしたので、近所の風景です。田舎なのが分かりますよ~(笑)