ジャガイモの植えつけ準備を始めています。 保存していた種芋が足りないので、十勝こがね1㎏を購入しました。
十勝こがねは、貯蔵性に優れ、調理の適性が広いことで毎年栽培していますが、貯蔵性が優れていることは栽培面ではマイナスになり、なかなか萌芽してくれません。
そこで、浴光催芽(浴光育芽)を始めたもので、種芋を10~20℃の明るいところに置き、できるだけ濃緑で、短い幼芽を育てます。
効果としては 1.出芽が早まり、初期育成が促進され肥大が早まる。 2.植え付け前にひ弱な芽を除外でき、欠株を無くし均一な育成、品質を確保できる。 3.草丈が低めの丈夫な株となり、倒伏や病害発生が減少する。 等があげられており(ジャガイモ博物館)、どの品種の芋でもできます。
畑は、すでに耕うんを終わり、2月末には1回目として保存していた種芋の植えつけを、購入した種芋が萌芽したら2回目として植えつけます。