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トウモロコシと枝豆の種まき(2回目)

2016年03月21日 | ・トウモロコシの栽培


トレーに種まきする

トウモロコシ枝豆2回目の種まきをしました。 19日(土)と20日朝の雨で畑の状態があまり良くないので、種まきだけしました。
トウモロコシゴールドラッシュ、枝豆は快豆黒頭巾、この組み合わせで長く栽培し続けています
トウモロコシは12ヶ所に発芽率がいいので1粒ずつ、枝豆は10ヶ所に地温が低いと発芽せずに腐ってしまいやすいで2粒ずつ種まきしておきました。
1回目の種まきと同じように、種のヘソを下向きにして押し込むように播きましたが、「ヘソ」とは種が親(実)にくっついていた方を指します。
ほとんどの種は、このヘソから根が出て種全体を持ち上げ、地上に出てから種皮を割り開くように子葉が開きます。
枝豆の場合も、傷のようなものがある方が「ヘソ」なので、下向きか横向きにすると、きれいに発芽しますが、「ヘソ」を上にして播くと種全体を持ち上げることができなくて発芽がうまくいかないことがあります。
発芽には、地温が必要で、トウモロコシも枝豆も25~30℃くらいあるとスムーズに発芽し、地温が低くて水分があると腐ってしまうので、地温が低い時季の種まきでは加温する必要があります。
1回目の種まきでは、トウモロコシは全て発芽しましたが、枝豆は70%くらいの発芽率だったので、2回目の種まきまではトレー播きして発芽器に入れることにしたものです。
3月19日に1回目の苗は植え付けが終わっています。 (昨年の初収穫

尖った方がヘソ、ヘソを下に押し込むように播く、発芽育苗器に入れる
    
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