この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

幼稚園七月号より。

2005-06-07 21:38:10 | 日常
先週末、土曜日から日曜日にかけて姪っ子のなるみが遊びに来ました。
といっても五歳児が北九州から来れるわけもなく、連れてきたのは父親である兄貴。
その兄貴はバスケットの試合で審判をしなければいけないとかで、お出かけ。
必然的になるみの面倒を見るのはお袋と自分の二人ってことに。(といっても自分はしばしば逃亡しましたが・・・。)
このなるみ、本当にちびっこギャングで、大人の言うことを聞かない、大人の嫌がることをする、ちょっと怒られただけで泣く、そのくせ構ってやらないとぐずる、もうこっちが助けて~!といいたい気分でした。
そんななるみですが本を読むのは好きなようで、お袋が家事をする間おとなしくさせるために『幼稚園』七月号を買い与えました。
最近の幼児向け雑誌ってめっちゃ凝っていますよ!!
付録が七つもあって、そのうちの一つ『ムシキング バンバンパチンコ』を一言で説明すると、カブトムシ型の輪ゴム鉄砲でパチンコ台上の的を狙い撃ちし、的に当たると赤い玉が転がり落ちて、玉が最終的に行き着いたところによって得られるムシキングカードの枚数が異なるという、到底一言で説明するのは無理!!こんな複雑なルールのゲームを本当に幼稚園児が理解できるのか!?といいたくなる代物です。
そんな『ムシキング バンバンパチンコ』ですから、「お父さんやお母さんと一緒に組み立てようね!」などと説明書には書いてありますが、
幼稚園児が手伝えるような組み立て工程は一切なし!
逆に幼稚園児が手伝おうものなら、切り込み部分が雑な具合になったりして、組み上がらない可能性さえあります!!
というわけで、「おにいちゃあん、これ作って~」となるみに手渡されたそれはもう切り込み部分がぐしゃぐしゃになりかけていました・・・。
お、お願いだから、もう少し早い段階で渡して、、、思わず泣きを入れそーになりましたよ。(何とか組み立てましたが。)
家に戻ってきた兄貴が『幼稚園』を見るなり、「こんなもの(付録を組み立てるのが面倒なので)買ってられないよ」と苦笑してました。
毎月、幼児向け雑誌の付録と格闘しているお父さん、お母さん、本当にご苦労様です!!

で、ようやく兄貴となるみが帰る段になって、なるみが言ったお別れの言葉が秀逸でした。
「また遊んであげるね~」
二人が帰ったあとお袋と自分がバタッと倒れたのは言うまでもありません・・・。
コメント (12)
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