この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

テレビドラマと侮るなかれ。

2013-03-15 21:44:02 | テレビ
 テレビはまったく見ない、という人がたまにいます。
 そもそも家にテレビがないというライフスタイルの人もいれば、家にテレビはあるけれど、バラエティ番組はくだらないし、ドラマも映画に比べたらレベルが落ちるので見ない、という人もいます。
 ここではバラエティ番組に関しての意見は控えますが、テレビドラマは決して映画に劣るものでないということを述べたいと思います。

 テレビドラマが映画に劣る、見る価値がないと思っている人は、どういった方法でもいいので、堺雅人主演の弁護士ドラマ『リーガル・ハイ』の第九話と十話を見てください。
 特に第九話の堺雅人扮する古美門の演説シーンは鳥肌ものですよ。並みの映画では何本かかっても敵わない緊張感と迫力がここにあります。
 はい、テレビドラマは映画に劣る、見る価値がないことへの反証はこれにて終了♪

 これで終わらせてもいいんですが、『リーガル・ハイ』の他にもお薦めのテレビドラマを挙げていくと、まずは何といっても『鈴木先生』ですかね。
 この『鈴木先生』はある意味漫画の理想的な映像化だと言っていいと思います。
 漫画をドラマや実写映画などにする場合、漫画そのままのイメージで作ればよいってわけではないんですよね。
 かといって原作漫画に対するリスペクトがなくなってもいけない。
 原作そのままでもいけない、けれど好き勝手に作り変えてもいけない。
 ではどうすればいいかという一つの答えがこの『鈴木先生』なのではないでしょうか。

 この二つのテレビドラマの脚本はどちらも古沢良太の手によるものです。
 ただの偶然ではないでしょう。
 今後彼の脚本のテレビドラマは注目していかないといけませんね、、、と言いつつ、先日の『相棒』の十八話は正直イマイチだったけど。笑。

 『リーガル・ハイ』や『鈴木先生』は最近のドラマなのでネットにしろ、DVDにしろ、鑑賞するのはさほど難しくないと思います。
 もう少し前のドラマだと草なぎ剛主演の『僕の生きる道』もよかったですね。
 タイトルに反して最終話で主人公は死んじゃうんですが(ネタばらしするなよ!)。

 さらに前のドラマだと『それが答えだ!』が好きでした。
 三上博史が天才にして変人のマエストロを演じる音楽ものにして学園もののドラマでした。
 これはDVD化されてないようなので見るのはちょっと難しいかもしれませんね。

 さて現在放映中のものに目を向けると、何といっても注目すべきは『最高の離婚』!!
 ではなく、やっぱり『とんび』!!
 でもなく、『ビブリア古書店の事件帖』!!
 でもなく『まほろ駅前番外地』だと思います。今度は本当。
 このドラマは本当に面白すぎ!!
 毎週めちゃめちゃ笑わせてもらってます。
 第八話だったかな、婚約指輪の返し方が、、、超爆笑でした。
 残念ながらドラマは終盤に差し掛かっており、今から見てもノリがよくわかんないかと思いますが、DVD化される際は是非ご覧ください。抱腹Zですから!!
コメント
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