本文に入る前に。
先日の記事で『シライサン』は劣化版『リング』だ、というようなことを書きました。
その感想は今でも変わっていません。
ただ、こちらのサイトによると、『シライサン』は原作の小説が映画を補完する内容らしく、どうも小説を読まない限り映画の最終的な評価も下せそうにないのです。
原作を読まない限り映画の評価が下せないというのは根本的に映画としてどうなのか、とも思いますが、とりあえず手元にその小説はあるので、まずは読んでみたいと思います。
さて、去年ブルーレイレコーダーを購入したのですが、そのレコーダーが全録なので(超便利!)、暇なときは地上波で放映されていた映画を見ています。
正月休み、三連休と休みが続いたので、その間に見た三本の映画の簡単なレビューを書きたいと思います。
まずは藤原竜也主演の『僕だけがいない街』。
もうね、超絶的につまらなかったです。
犯人が出てきた途端、あ、コイツが犯人だな、と思ったのですが、さすがにそれはストレートすぎるだろう、と自分で自分の直感を否定したら、やっぱりソイツが犯人でした。ストレートすぎるにもほどがある。
犯人と思しき男の車に一緒に乗り込んで、橋の上で停まった車から犯人と一緒に降りて、犯人の手で端の上から投げ落とされる主人公の思考回路にはちょっとついていけそうにないです。
藤原竜也主演映画は10年ぐらいは見るのを止めておこうと思いました。
お次は木村拓哉と長澤まさみのW主演の『マスカレード・ホテル』。
キムタクが連続殺人事件の犯人を取り押さえるところまではなかなか面白いじゃん、って思ってたんですよ。
犯行予告をした結果、警察に捕まってしまう犯人は間抜けと言えば間抜けですが、おそらく犯人は完全犯罪をすることに酔っていたのでしょうね。
その心理はわからないではないです。
ただ、事件解決後、殺人事件を通じて知り合った二人が、いつかの再会を予感させる、そんなロマンチックな終わり方だろうと思いきや、いきなり慰労会を始めたのにはビックリしました。
余韻もへったくれもありゃしねぇ!!!
三本目は二月に続編が公開される『スマホを落としただけなのに』。
何て言うか、ツッコミどころが多々ある映画でした。
まずタイトルに偽りありですよね。
すべてはヒロインの彼氏がタクシーにスマホを忘れたことに端を発するのですが、あくまで彼氏はスマホをタクシーに置き忘れただけであって、落としたわけではないんですよね。
小さいことですが、ちょっと気になりました。
まぁ今のはちょっと気になったことですが、かなり気になることも多々ありました。
物語の終盤、ヒロインは自殺した親友に成り代わっていた、という衝撃の真相が明かされるのですが、成り代わっていた理由は彼女に多額の借金があったためでした。
しかしその借金は親友がヒロインの名義でこさえていたものなんですよ。
そうすると親友自身も借金を負っていたと考えられるので、成り代わる理由が無くなっちゃうんですよね。
まさか親友の名義で借金しておきながら、自分は借金ゼロってわけはないでしょうしね。
それにヒロインは親友の顔に整形までしちゃってるわけですが、その整形費用代はどこから捻出したんでしょう?
借金まみれのはずなのに。
っていうか、整形した顔が北川景子であるわけですよ。
北川景子の顔になるためにはいったいいくら必要なのか・・・?
100万円で北川景子の顔になれるのであれば、その美容整形外科の前には北川景子の顔になりたい女性で長蛇の列が出来るでしょう。
1千万円かかるのであれば、それだけのお金を用意出来るのであれば、やはりヒロインは他人に成りすまして生きる必要がないような?
今挙げた疑問はもしかしたら原作を読めばわかるのかもしれませんが、原作を読むつもりはさらさらないですが。
たまにでいいので、「これは面白い!」というような未見の映画を地上波のテレビで放送して欲しいものです。
先日の記事で『シライサン』は劣化版『リング』だ、というようなことを書きました。
その感想は今でも変わっていません。
ただ、こちらのサイトによると、『シライサン』は原作の小説が映画を補完する内容らしく、どうも小説を読まない限り映画の最終的な評価も下せそうにないのです。
原作を読まない限り映画の評価が下せないというのは根本的に映画としてどうなのか、とも思いますが、とりあえず手元にその小説はあるので、まずは読んでみたいと思います。
さて、去年ブルーレイレコーダーを購入したのですが、そのレコーダーが全録なので(超便利!)、暇なときは地上波で放映されていた映画を見ています。
正月休み、三連休と休みが続いたので、その間に見た三本の映画の簡単なレビューを書きたいと思います。
まずは藤原竜也主演の『僕だけがいない街』。
もうね、超絶的につまらなかったです。
犯人が出てきた途端、あ、コイツが犯人だな、と思ったのですが、さすがにそれはストレートすぎるだろう、と自分で自分の直感を否定したら、やっぱりソイツが犯人でした。ストレートすぎるにもほどがある。
犯人と思しき男の車に一緒に乗り込んで、橋の上で停まった車から犯人と一緒に降りて、犯人の手で端の上から投げ落とされる主人公の思考回路にはちょっとついていけそうにないです。
藤原竜也主演映画は10年ぐらいは見るのを止めておこうと思いました。
お次は木村拓哉と長澤まさみのW主演の『マスカレード・ホテル』。
キムタクが連続殺人事件の犯人を取り押さえるところまではなかなか面白いじゃん、って思ってたんですよ。
犯行予告をした結果、警察に捕まってしまう犯人は間抜けと言えば間抜けですが、おそらく犯人は完全犯罪をすることに酔っていたのでしょうね。
その心理はわからないではないです。
ただ、事件解決後、殺人事件を通じて知り合った二人が、いつかの再会を予感させる、そんなロマンチックな終わり方だろうと思いきや、いきなり慰労会を始めたのにはビックリしました。
余韻もへったくれもありゃしねぇ!!!
三本目は二月に続編が公開される『スマホを落としただけなのに』。
何て言うか、ツッコミどころが多々ある映画でした。
まずタイトルに偽りありですよね。
すべてはヒロインの彼氏がタクシーにスマホを忘れたことに端を発するのですが、あくまで彼氏はスマホをタクシーに置き忘れただけであって、落としたわけではないんですよね。
小さいことですが、ちょっと気になりました。
まぁ今のはちょっと気になったことですが、かなり気になることも多々ありました。
物語の終盤、ヒロインは自殺した親友に成り代わっていた、という衝撃の真相が明かされるのですが、成り代わっていた理由は彼女に多額の借金があったためでした。
しかしその借金は親友がヒロインの名義でこさえていたものなんですよ。
そうすると親友自身も借金を負っていたと考えられるので、成り代わる理由が無くなっちゃうんですよね。
まさか親友の名義で借金しておきながら、自分は借金ゼロってわけはないでしょうしね。
それにヒロインは親友の顔に整形までしちゃってるわけですが、その整形費用代はどこから捻出したんでしょう?
借金まみれのはずなのに。
っていうか、整形した顔が北川景子であるわけですよ。
北川景子の顔になるためにはいったいいくら必要なのか・・・?
100万円で北川景子の顔になれるのであれば、その美容整形外科の前には北川景子の顔になりたい女性で長蛇の列が出来るでしょう。
1千万円かかるのであれば、それだけのお金を用意出来るのであれば、やはりヒロインは他人に成りすまして生きる必要がないような?
今挙げた疑問はもしかしたら原作を読めばわかるのかもしれませんが、原作を読むつもりはさらさらないですが。
たまにでいいので、「これは面白い!」というような未見の映画を地上波のテレビで放送して欲しいものです。