この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

どの映画から観るか、それが問題だ。

2020-01-08 21:56:58 | 新作映画
 2019年は劇場で61本映画を観ました。
 もしかして、これは個人記録かもしれないと思って調べたら、2013年も61本観ていました。
 どうせなら新記録を樹立したかったなぁ。
 去年のうちに頑張ってあともう一本観ておけばよかった・・・。

 さて、今年の目標はというと新記録の62本!!
 と言いたいところですが、逆にセーブして減らしたいと思います。
 本数をたくさん観ればいいってものでもないですからね、、、と言いつつ、今月の鑑賞予定本数は5本で(年間60本のペース)、今週の土曜日には3本観るつもりなんですけどね。笑。

 一日で3本もよく観るな!と思ったそこのあなた!
 甘いですよ、甘い!!
 実はここだけの話(というほどのことでもないですが)、土曜日は夕方の6時から演劇を鑑賞する予定です(こちら)。
 つまり演劇を1本鑑賞した上でさらに映画を3本鑑賞しようと考えているんですよ、自分は。
 我ながらよくやるな!と思わないでもないのですが、最初は演劇を観てさらに映画を3本観るのはさすがに無謀過ぎるだろうと思って、映画の鑑賞本数を2本に絞ろうとしました。
 ちなみに鑑賞候補の3本というのは『シライサン』、『フォードVSフェラーリ』、『パラサイト 半地下の家族』です。
 このうち1本削るとしたら、まぁ普通は『シライサン』ですよね。
 監督は聞いたことない人だし、ストーリーもありきたりだし、特に惹かれるものがないですから。
 映画ファンが100人いたら、100人、(外す1本として)この映画を選ぶでしょう。
 
 しかし自分が最初に観ることに決めたのは他でもないこの『シライサン』でした。
 なぜかっていうと、聞いたこともない監督というのが自分の贔屓にしている小説家の乙一その人だからです。
 映画の出来不出来はさておき、ともかく観らねばなるまい、そう思って、一番最初にムビチケを購入しました。

 『フォートVSフェラーリ』のジェームズ・マンゴールド監督も好きな映画監督の一人なんですよ。
 今まで観た彼の監督作で大きく外されたってことはありません。
 一方『パラサイト』のポン・ジュノ監督はその独特な作風がちょっと苦手で。
 考えに考えた末に『パラサイト』を観るのは止めておこうと思って、『フォードVSフェラーリ』のムビチケを買いました。

 しかし、何だか知らないけど、『パラサイト』の前評判が尋常じゃなくいいんですよ。
 去年のうちに観賞した人がその年のベストワンに選んだり、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したり、何かこれを観なければ映画ファンではない!というような勢いだったので、いかんいかんと思いつつも、ついついムビチケを買っちゃいました。
 結局1月10日公開の映画のムビチケを3枚も買っちゃいました。。。

 さて、どの映画から観るか、それがとても重要なのです。
 例えば『アナと雪の女王2』や『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』であれば焦って観に行く必要はないですよね。
 公開期間は恐ろしく長いでしょうから、観たいときに観に行けばよい。

 でも自分が観るような映画はときに公開二週目で一日一回上映とかざらなので、必ずしも一番観たい映画=一番最初に観に行く映画ではないのです。
 公開期間も頭に入れて観に行く順番を決めなければなりません。
 一日で全部観れたらいいけれど、気分が悪くなって最後の1本が観れない、ということもよくあることなので、一番マイナーな『シライサン』は早めに観ておきたい、、、
 とかいろいろ考えたんですけど、結局最終的には映画館の上映スケジュールで決まっちゃうんですけどね。笑。

 1月11日の鑑賞スケジュールです。
 ①『フォードVSフェラーリ』(8:55~11:40)
 ②『パラサイト 半地下の家族』(13:30~15:50)
 ③飛ぶ劇場『ハッピー、ラブリ―、ポリティカル』(18:00~ )
 ④『シライサン』(9:45~23:35)
 果たして11日は『シライサン』まで完走出来るのかどうか、かなり不安です。
コメント
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