この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

初心者にお薦めのホラー映画五選。

2020-01-15 23:49:18 | 旧作映画
 先月の映画のお茶会の忘年会で、出席者のIさんが最近になってホラー映画を観るようになった、と言っていました。
 Iさんによると最近観た作品では『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』がOKで、『ブライトバーン/恐怖の拡散者』がNGだそうです。
 なるほど、と思わなくもないです。
 『ブライト~』は直接的な激痛描写がきついですからね。
 というわけで、今日は初心者も安心して見ることが出来る(かどうかはよくわからない)ホラー映画を5本、紹介させてもらいます。

 まずは何と言ってもこれ、みんな大好き『フレイルティ― 妄執」です。
 ホラー映画をあまり見ないという人にはまずこの作品を薦めていますが、実際見てもらって「面白くなかった」と言われたことはないですね。
 一つ難を言えばジャンル的に純粋にホラーと言えるかどうかわからない、ということですかね。
 厳密に言えばオカルトスリラーになるのかなぁ・・・。

 次にお薦めさせてもらうのは才人ジェームズ・マンゴールド監督の『アイデンティティー』です。
 自分はホラー映画を見るとき、恐怖以外のプラスアルファを求めます。
 恐怖に加えて、感動だったり、驚きだったり、絶望だったり、、、単に不死身の殺人鬼が出てきて人を殺しまくるだけ、なんていう映画は退屈で仕方がありません。
 では『アイデンティティー』に何があるかというとホラー映画史上最大のどんでん返し、、、ですかねぇ。
 この結末は誰も読めないと思います。

 どんでん返しと言って忘れてならないのは『エンゼル・ハート』ですね。
 ホラー映画としての完成度は高いものがありますが、グロ描写が若干きついのでその点は注意です。

 なぜ映画について語るのか、それは単純に語りたいからというのがまずありますが、それと同じぐらいその映画について誰かと語り合いたい、という欲求もあります。
 語り合いたい系ホラー映画No.1といえば個人的に『トライアングル』です。
 この映画を見終わった後は、これってどういう意味なの?どういうことだったの?と誰かと語り合いたくなること必至です。

 最後に紹介するのは少し趣向を変えて『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』です。
 もうね、最っ高ーに楽しいホラーコメディです。
 何度見てもケラッケラ笑えます。
 一つ難を言えばレンタルがツタヤにしか置いてないことでしょうか、、、逆に言えばツタヤには間違いなく置いてあると思います。

 というわけで初心者にお薦めのホラー映画五選でした。
コメント
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