この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新年明けましておめでとうございます。

2020-01-01 10:13:09 | テレビ
 新年明けましておめでとうございます。

 という新年の挨拶は間違っているそうです(こちら)。
 何でも重複の表現になるから用いない方がよいのだとか。
 今さらそんなことを言われてもなぁって思いますね。
 こちとら人生80年その挨拶で通してるんじゃい!
 って言いたくなります(ジジィだな、おぃ)。

 ところで大晦日の夜は何のテレビを見ましたか?
 やっぱりNHKの紅白歌合戦を見た人が多いんでしょうか。
 自分も見ましたよ、10分ぐらいですけど。Foorinのところまで(まぁ紅白歌合戦を見るのを止めたのはFoorinは無関係で、上沼恵美子が出ていたからですけどね。笑。)。

 何かFoorinを見ていると気持ち悪くなるんですよねぇ。
 あんな年端も行かない子が「あなたに会いたい🎵」って歌っているのが気持ち悪い。
 「あなたに会いたい」と言っている「わたし」はいったいいくつの設定なんでしょうか?
 少なくとも小学校低学年じゃないですよね、17、8歳ぐらい?
 17、8歳の女の子の恋心を歌った曲なんですよね、『パプリカ』って曲は(この解釈が間違っている?)。

 例えば小学生ぐらいの女の子が歌詞の意味もわからずに『天城越え』を歌っていたとしても、それを気持ち悪くは思いません。
 むしろ子供らしくて微笑ましいです。

 でもFoorinの場合はそうじゃないですよね。
 Foorinのメンバーが自分自身で『パプリカ』という曲を選んで歌っているのではなく、大人たちが『パプリカ』という曲をFoorinのメンバーに歌わせている。そうですよね?
 それが気持ち悪いのです。

 例えが続きますが、例えば年端も行かない子供たちが自分たちの意思で『セーラー服を脱がさないで』を歌っていたとしたら、おしゃまだなぁぐらいで済ませられるんですけど、大人たちが年端も行かない子供たちに『セーラー服を脱がさないで』を歌わせていたとしたら、それは間違いなく気持ち悪いですよね。
 今のは極端な例ですけど、Foorinの『パプリカ』にはそれに近いものを感じるのです(ですからテレビを見た子供たちが『パプリカ』を歌っていること自体は特に何も思うことはありません)。

 まぁそう思うの自分だけかもしれません。
 何しろレコード大賞を取ったぐらいですから・・・。

 紅白歌合戦の次は『笑ってはいけない24時』を見ました。
 やっぱり10分ほどですが。
 ぶっちゃけ『笑ってはいけない24時』って面白いんですかね?
 いや、面白いか面白くないかで分けたら、間違いなく面白いの方に入るでしょう。
 でもそんなに爆笑出来るかというとそうでもないと思うのです。
 この有名人がこんなことをやるのか!と感心することはあっても、それが即笑いに繋がるかというと必ずしもそうでもない気がします。

 個人的に笑い納めになったのは『正解は一年後2019』でした。
 毎年放送を楽しみにしていて、毎年録画を忘れて見忘れるのですが、今年は全録レコーダーのおかげで事なきを得ました。
 『正解は一年後』は一年前の予想したことを振り返るというバラエティ番組なのですが、諸々の事情により一年前のVTRが使えないという、、、そのシチュエーションに笑いが止まりませんでした。
 どんな笑いの神様も予想不可のアクシデントには敵わないってことですね。
 番組自体は面白いかどうか微妙な出来でしたが・・・。

 結局大晦日の夜何を見たかというと『SASUKE』でした。
 紅白歌合戦って歴史のある番組で、出場すること自体名誉なことなんでしょうけれど、紅白歌合戦に出るためにすべてを賭けている歌手はいないですよね。
 でも『SASUKE』って『SASUKE』に出るために人生のすべてを賭けている人が多くいるんですよ。
 たかだかテレビの筋肉系バラエティに馬鹿だなぁと思う一方、そこまでのめり込むことが出来るものがあるということが羨ましくもあります。
 この一年、『SASUKE』に出るためだけにすべてを捧げてきたというのにスタートしてものの30秒でバランスを崩して池にドボン!
 泣いてるんですよ、その人。
 すいませんって土下座して謝っている人もいました。
 でもそういうのを見ていると目頭が熱くなってきます。
 年末にいいものを見れた、って思いますね。
 来年もまた頑張ろう、って思えました。
コメント (2)
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