この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

別府、中津に行ってきました。その2。

2020-03-21 23:19:37 | 旅行
 12時45分まで一時間以上あったので、この旅では行く予定でなかった【貴船城】に行くことにしました。
 貴船城、別府に住んでいる人ならおそらく観光スポットとしてお薦めすることはないと思います。
 いろいろと胡散臭いことこの上ないので。
 ただ自分は結構好きなんですよね。
 城そのものより城内の展示物に惹かれるものがあるというか、まぁ亀正の待ち時間に行くのにちょうどいいというのもありますが。笑。

   

 この丹頂鶴の屏風絵、よくないですか?
 自分の目には名のある絵師が描いたに違いない、価値あるものに映るのですが、めっちゃ無造作に大広間に置かれているんですよ。
 保存状態もよくないし、どこかの美術館で保管、展示すべき逸品だと思います。
 まぁそうなると間近に観たり、写真に撮ったりすることも出来なくなりますが、それはそれですよね。

 亀正に戻ったのは12時半過ぎでした。
 しかしそこからさらに一時間以上待ちました。
 結局お寿司にありつけたのは14時近くになってからでしたね。

   

 お寿司はやっぱり美味しかったです。
 待つだけの価値はある味だと思いましたが、お袋はワサビの効きがよくなかったとディスってました。

 遅めのお昼を食べた後、さてどこに行くか。
 本来であれば【大分香りの博物館】に行くつもりだったんですよ。
 もしくは【別府市竹細工産業会館】か。
 しかしどちらも新型コロナウイルスの影響で休館中。
 仕方なく第三案である【ラクテンチ】に行くことにしました。

 自分は遊園地が好きです。
 正確には遊園地というより絶叫系のアトラクションが好きなのですが。
 今さらながらですが、スペースワールドの閉園は残念でした。
 あそこのヴィーナスやザターンは芸術の域に達したジェットコースターだったと思います(タイタンはまぁ普通)。
 絶叫アトラクション好きな自分にはラクテンチは遊園地ではあってもあまり惹かれるものがないのですが、唯一例外的に乗ってみたかったのが観覧車です。
 観覧車と言えば通常巨大なホイールが軸を中心にしてゆっくり回転していくものを思い浮かべると思いますが、ラクテンチには日本でここにしかない観覧車があるのです。
 
   

 二重式観覧車、通称「フラワー観覧車」です。
 前から乗ってみたいと思っていたのですが、時間が出来たので、お袋を駐車場で待たせて一人で乗ってきました(一応誘ったのだけれど断られました)。
 あれ、大したことないな、こんなもん?と思ったところに、アームがグゴゴゴ、、、と動き出し、ゴンドラが上部へと移動するのです。
 動きが読めない観覧車なんてそうはないですよね。 
 フラワー観覧車自体はとてもよかったですが、自分はラクテンチでフラワー観覧車しか乗らなかったので、結構な出費になりました(入場料、駐車代、利用料金、合わせて2100円也)。
 フラワー観覧車、もう少し気軽に乗れるといいんですけどね。

                                              続く
コメント
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