きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

ドライブに泣かされる ~ Linux(Lubuntu)弄りのもろもろ

2014-08-23 20:42:16 | 徒然に2014-2015
今日は家のことをごぞごぞしなければならなかったので、遠出はせず。それでも20キロぐらいは走れたと思うのだが、自分の莫迦さによりできず。
以下、顛末。

伏線は先週に遡る。
リナックスの再インストール作業をした。
職場で使うようにとインストールし直して職場の担当者に設定を依頼したが、職場のプロキシを通すからか、ネットワーク設定上の何らかの問題からか、ブラウザは閲覧できるものの、ソフトウェアセンターからのダウンロードが全くできない。よって日本語入力のソフトすら落とせん。儂はネットワーク管理のレベルになるとお手上げなので、やむなくWi-Fi環境のある家で再インストール再設定することにしたわけで。

1からいろいろ調べ直してようやく使えるようになり、ソフトウェアセンターからオフィス系入れて、WINEは手動で入れて、念願の一太郎(但し古い古い16年前のLite)も入ってぼちぼち良い感じに仕上がる。OSインストール時に、初めからWi-Fiに繋いでおいた方がトラブルは少ないようで、日本語入力等々もうまくいった。リナックス特有の癖に慣れてしまえば充分使える。
ブツはXPが入っていたEeePC900、5年前に購入したにもかかわらずまだ充電池とか元気で2時間ぐらい持つ。これにリナックス系のOSを入れてみるかといろいろ検索して入れたのが4月。
Ubuntuは案外重い。Puppyは簡単そうだ(一度Win2000の入ったMURAMASAに入れてみたことがあるが、非力なPCにもかかわらずさくさく動いたので悪くはなかった)が、機能的な物足りなさはないのか不安。
元々EeePCは海外ではLinuxが入っていたらしい。Xandrosというやつ。で、それを入れてみたが、イマイチ動きが悪い。何でか分からんが。で、さらに探していくうちにLubuntuに行き当たる。恐らく、儂が考える最善ということになる。
儂は数学も物理もさっぱりのガチガチ文系人間だが、最初に使っていたPCがWin95でドライブのないモビオだったためか、ネット環境が整っていない時代に自分でいろいろ調べて工夫して使ってきた。ドライブを買っていない頃は、パラレルだかシリアルだか(この辺正確に出てこないのが文系の名残)のケーブルと職場のデスクトップPC繋ぎ、共有設定でドライブ認識させたりしてソフトをインストールしたこともある。OSを再インストールしなければならなくなった時は、外付けドライブは持っていたが、当時は純正でないとOSインストール時は認識しないので、職場の詳しい方に聞きながら、コマンドプロンプト(?:この辺うろ覚えなのも文系の名残である)でプログラムを書き換えて、起動用のフロッピー作ったこともある。金かけずに手間かけて弄るのは嫌いではない。第一、今なんかはネットでググれば大体でてくる。そういう点では、情報系学部に進んだムスコより儂の方が理系っぽいはずである。ヤツはすぐハードを整えにかかる。

で話は漸く今日。SSDの容量が小さい(わずか8GB)ので、空きスペースが少なくなり、内蔵されているもう一つのSSDを使おうとするがうまくいかない。起動後にすぐに立ち上がらないので、これを自動で認識させる必要がある。いろいろ弄る。とたんに、うまくいかず、起動しなくなってしまう。
あららと、再度インストールすることてにしたのが昼前。めんどくさいなあまあ1時間ぐらいで終わったら走りに行こうかと気軽な気持ちで取りかかる。
丁度気温も上がってきて汗をかくのに良さそうだしと思う。
がしかし。
2回目のインストール後、再び起動しなくなる。何を失敗したんか分からん。少しいらいらし始める。
おまけにこの辺りから、某L社の外付けのDVDドライブの具合が悪くなる。このPCはUSBからの起動は難しくディスクドライブじゃないと駄目らしいので焦る。
そしてとうとう。
本当にディスクを受け付けなくなり、ドライブを叩きまくる叩き付ける(あーあ)。
で、もう本当に腹が立ち(何に?)、別にPC自体は捨てる手前だったし、使えるPCの目処もついているし、別にどうってことはない、とドライブもPCも破棄しようかと考える。
そもそもリナックスを入れようという目的や意図を完全に無視している。

でその一歩前。どうせなら分解してやってみるかと強引にドライブを分解する。むき身になったドライブにディスクを乗せる。強引に何回もディスクを乗せる。拒否される。なおも乗せる。十数回後、きれいに読み込んだ。
でようやく3回目が終了したかと思うと、今度は、PCがドライブを認識しなくなる。困る。数十分格闘し、ドライブ内部の接触不良だと分かる(そりゃ分解しているから)。4回目の作業。再び、ドライブが動き出す。無茶をせずに朝の状態に戻す。13時間振りに元に戻る。ということは、13時間何もなかったことと同じである。

で冷静になる。何やってんだかである。

ドライブには昔から泣かされているな。
ちなみに高校時代は、ずーっと補欠で全然弱いながらもドライブ型の選手は割合得意で堺S君には大会で勝ったこともある(まぐれでも)。神戸M君のようなカットマンはお手上げであった。
これは卓球の話。

教習所から帰ったムスコは、相変わらず無関心にスマホをいじっている。
やはり金をかけた方が解決が早いし、効率が良いんだろうな。いや、単に金をかけると言うことではなく、ハードを整えるということ自体が理にかなっている。
PCは道具であるから。

この後おまけがあって、ムスメに貸した儂の高スペック機(CF-N8)、さっき「いらん」と拒否される。ムスメはCDを読み込むためのドライブがあるPCじゃないと駄目らしい。よって、廃棄しようと思っていたデルのデスクを1から再インストールする。今現在まだ終わっていないのでどうなるか不明。
でもこのことで少なくとも、再びPCがだぶつき気味になったということは間違いない。無理してリナックス入れ直す必要は全然なかった(あのまま破棄しても問題なかった)ということである(敗北感はかなり残るが)。
久々に、無駄に過ごした感いっぱいの休日。
じゃいあんつが勝利し、何だかなあ感がさらに加わる。