きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

無停止無補給で30キロ

2014-08-24 17:57:00 | 真面目な練習
日頃、20キロとか30キロとか走るといっても、あくまで一日で、ということになる。また、一回20キロとしてもトイレ休憩なんかはする。トイレ休憩をしなくても結局のところ信号待ち等で止まることは必ずある。
通勤ランですべての距離(16キロ)を走るようになって初めの頃は、途中で必ず給水をしていたが、最近はあまりしない。トイレはどうしても入らなければならないから完全に無停止ではないが、走るスピードがさほどでもない分、休憩などは割合とらない方だと思う。休憩は少しと思っていても割と時間を食う。積み重なると結構な時間になるわけで。

で、今朝は我が家のデスクトップPCの再インストールがまだ完全に終わっていなかったが(経過と結果は明日にでも)、昨日あまりにも走ってなかったこともあり、今日はかぼちゃ公園の周回コースペース走をする予定にしていた。

しかし。
どうしても気が乗らず、ご近所に設けている3キロコースを周回することに。カボチャ公園は、450メートルの周回コースで高低差がそこそこあるがあそこにいくと心拍数上げて走らないといけない気がするので気分的にはしんどい(もちろん終わった後の達成感はある)。早朝ランのコースは、気分的に走りたくなかったので、昨年秋にハーフの距離をペース走で走った(1時間40分切るぐらいだったか?練習にしてはめちゃくちゃ追い込んだ)ご近所のコースをぐるぐるとできるだけ長く4時間ぐらいという感じでスタート。
遠くに行くとか、そういう気分でないときに周回コースはありがたい。ひたすら周回を重ねるだけで良い。にしても、このコースはうまく設定できていて、車の出入りがほとんどなく、また信号待ちの必要は一カ所もない。トイレの場所にやや偏りがあるので普段は走っていないのだが。

周回とペースはだいたい次のような感じであった。
1・2周目:キロ8分超。まだ体が馴染んでいない感じ。息苦しい。昨日12時ぐらいまで呑みながら作業していたからな。
3周目:キロ7分切るぐらい(20分30秒/3キロ)。すうっと息苦しさがとれてペースが上がる。いつもの朝御飯前のランもだいたい5、6キロぐらいで「抜ける」感じになることが多い。いつもはこの距離で一回トイレに行くが、今日は朝御飯もトイレも済ませてあるので。
4周目:キロ8分弱ぐらい。昨日の寝不足からか、眠くなり、息苦しい感じよりしんどい感じ。半分寝ながら走る。そんなにテンポ良く走ろうと思わない。数日前、感覚を掴んだように感じた、肩胛骨、足首って何のこと?というぐらいだるい。やはり姿勢はしんどいときに維持するのは難しい。
5周目:やや持ち直してキロ7分と少し。そんなに回復した気はしないが、時間は短縮されている。不思議な感じ。
6周目:目標周回の半分が終わり気分が楽になる。3周目と同じぐらいのペースに戻る。
7周目:そのまま行けるかなと思ったが、少し落ちてキロ7分と少し。暑くはない涼しい。遠くに黒い雲が見える。後で雨雲レーダー見たら、それほど遠くない場所が赤く(80ミリ以上に)なっていた。
8周目:7周(21キロ)目の終わり頃から喉が渇く。尿意も。いつ休んでも仕方がないと思うが、昔は「水飲んだら体が動かんなるけんいかんのじゃ」って言われて水は飲めんかったんよなあと、ぼんやり思う。昔の常識は今の常識と違うなあなんて。さらに落ちてキロ8分弱。これはきつい正直。気温も少し上昇(それでも30度までは行ってない気がする)。
9・10周目:何とか持ち直してキロ7分と少し。喉からっから。通勤ラン時のような雨に濡れたかのような汗はもう出てない。

家が近いのだから帰って水分補給すればいいようなものだが、ちょっとワンクッション置く。今日は午後から家の用事があるので呑む予定はなかったが、それでもさすがにノンアルにも手を出す気分ではなかった。旨かったろうけど。

とりあえず、目標はクリア。相変わらず30キロの壁を作ってしまっているが、それでも30までで止めそうになったことを考えればマシか。本当なら、今日は猛暑日でもなかったのだから、この状態でフルの距離が走れるようになったらいいのだが。
それから。
ペース走を回避しているようではいかんなあと反省。家出るときはちゃんとライトレーサー履いて出てきたのに、なあ。