1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

選曲

2007年05月20日 | Weblog
演奏会に行くと、自分の身に置き換えていろいろ考えさせられます。

ひとつは、選曲のこと。
自分たちのやりたい曲をやるか、お客様が喜ぶ曲をやるか。
それが両立するプログラム・・・これはなかなか難しいですね。

もうひとつは、曲の難易度。
演奏会ならば、その時点で完成している状態でないといけないと思います。
技術の向上のために(他の理由でも)、難しい曲にチャレンジするのはいいことです。
でも、結果として仕上がっていなければ、なんだか大変そうだ、という印象ばかり残ってしまう。
弾けるのは当然で、なおかつそれ以上のものを演ずるのが演奏会だと思います。


おまけに、マンドリンの演奏会の場合は、弾き方がとても気になってしまう。
構え方からトレモロの仕方まで、本当にいろいろな人がいるものです。
音楽に集中しなくちゃと思って、目を閉じて聴いてもみました。

そうは思いつつ、やはり見てしまうんですが。
練習が間に合わなかった人を目立つ席に座らせるのは、ちょっと気の毒だと思いました。
どうも気になって・・・

コメント (2)
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