1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

PEK、ぜひお越しください

2007年05月27日 | Weblog
昨日は朝から好天で、体育祭は開催されました。
想像以上にグラウンドの水はけが良く、前日の大雨の影響はゼロでした。
いや、暑かった。直射日光にやられました。

運動会といえば場所取り、というのは子供が小さい頃(せいぜい小学生)までですね。
幼稚園だと(ぷーさんの昨日の体験談)朝の6時半から並ぶとか。
中学校だと、保護者は敷物も敷きません。見に来る人数も少ないです。
でも、これは学校によるかな。
受験戦争を勝ち抜いて入学するような学校だと、中学でも高校でも保護者がたくさん行くのかも・・・。

夜は、高橋先生ご夫妻のデュオリサイタルへ。
チラシ挟みをしたあと、夕食と共にワインを1杯。
もっと飲みたいところでしたが、リサイタルで寝てしまったら困るのでやめておきました。

高橋和彦&夏川由紀乃デュオリサイタル2007

Mandolin & Piano
グランドソナタ ハ長調(フンメル)
ワルシャワの思い出(ラニエリ)

Solo Piano
幻想即興曲 嬰ハ短調(ショパン)
ブラジレイロ(ナザレー)
ティコ・ティコ(アブレウ)

Solo Mandolin
クロスセクションⅠ/Ⅱ

Mandolin & Piano
太陽がいっぱい(ロータ)
サンライズ・サンセット(ボック)
第三の男(カラス)
ロミオとジュリエット(ロータ)
スペイン風奇想曲(ムニエル)

アンコール
コサックの子守唄(タイトルが不確かです)
チャルダッシュ(モンティ)
ジュピター(ホルスト)


会場のアトリエムジカは、こじんまりしたサロンです。
ステージは無く、客席はフラット。
お客様がいっぱいだったので、私の席からは譜メクリストさんが譜面をめくる時の姿くらいしか見えませんでした・・・。

でも、そのへんはちゃんと配慮してくださっていて、曲間のトークは立っていらしたので、終始何も見えないというわけではなかったです。
もちろん、無理な体勢をとれば演奏する姿も見ることはできました。

いつものモーツァルトホールと違って、奏者と客席がとても近い関係だったので、普段以上にお話もはずみ、笑顔溢れる楽しい演奏会でした。

「ワルシャワの思い出」は、高橋先生が独奏コンクールに出場されたときの課題曲でした。
もう20年以上前だと思いますが、私はそのとき客席で聴いていたんです。
そんなわけで、特に感慨深いものがありました。
まさかこうして交流を持てることになろうとは。
先生はコンクールでは2位でしたが、課題曲は1位だ、と私は思っていました。
その時の演奏がとても印象に残っていて、私も(何年か後に)発表会で弾いたのでした。

由紀乃さんの幻想即興曲は、昨年の話音倶楽部でも演奏していただきました。
やはり昨日も最初の音で、心をわしづかみにされました。
ナザレーも、いつもいいなと思います。
ティコ・ティコは、マンドリンとギターの曲なんだとか。
これは弾いてみたい。

後半は、映画音楽がありました。
やはりこういう曲が人気なのかしらん。
たとえば、「クロスセクション」的な曲ばかり並んでいたら、マンドリンに縁の無い方はつらいのかな。


会場にはPEKのメンバーがたくさん。
「ひさしぶり」のご挨拶をして、翌日(今日です)の練習のために帰りました。

今日は、まず高円寺でピアノ合わせ。
前回課題になった部分は多少良くなりましたが、それでもまだまだの部分があります。
「横の流れ」
これが今回のキーワードです。

その後急いでPEKの練習会場へ。
まず二重奏の合わせです。
私の曲はエックレスのソナタの3・4楽章。
3楽章を弾きながら、これもやはり横の流れが大事だと思いました。
どちらもトリルが今ひとつ・・・。

私の次は竹間さんの順番でした。
譜面貼りをしながら、練習を聴かせていただきました。
・・・はぁ、素晴らしい。
「ここはこう弾きたい」という意思が全編はっきりとしています。
それももちろん「気分」ではなくて、きっちり解釈した結果なんでしょう。
竹間さんと高橋先生の二重奏は2曲。
聴き応えあります。

その次は、竹間さん、私、高橋先生の三重奏。
なんという組み合わせ。しあわせでした。
曲は、ハイドンの何かです(タイトルが思い出せない~)。
考えていたよりテンポが速くて焦りました。

しばし休憩の間は、竹間さんの楽器を弾かせていただいたり、楽しい時間を過ごしました。
高橋先生は、休みなしでレッスン。お疲れさまです。

五重奏はムニエルの何か(あぁ、またタイトルが)。
勝さん、私、高橋先生、cockatooさん、みゅうみゅうさん、という組み合わせです。
簡単そうでいて、休符が多いので合わせにくい。

このあとは、合奏の練習。
ドムラ協奏曲、すごいです。
個人的にはとても難しい。
でもうまくいけば相当かっこいいだろうと思います。
上手な人の隣で弾かせてもらうのは、本当にいいなぁ。

合奏が終わってから、最後はcockatooさんと高橋先生の二重奏。
レスピーギのシチリアーナでした。
よかったです。
チェロの音色にしびれます。

というわけで、6月24日(日)の高橋和彦と楽しい仲間たち(PEK)の演奏会、ぜひお越しくださいませ。
とてもいい会になると思います。

今日は心底肩凝りがひどいです。
あまりに痛くて帰りの電車で泣きそうになりました。
明日もずっと弾くと思うと、今からつらくなるなぁ。
マッサージに行きたい・・・
コメント (2)
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