1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

コンクールに思う

2010年05月09日 | Weblog
昨日のマンドリン独奏コンクールでいろいろなことを感じました。

審査員によって、重要視している部分がだいぶ違うこと。
点数の分かれ方を見てもよくわかります。
10点満点っていうのも差がつけにくくてよくないのでは。
同じ審査員が同じ点を付けていても、この人とこの人の演奏が同点なのはどうしても理解できない。
まぁ私が理解する必要はないのかもしれないけど。

というわけで、審査員が変われば当然評価もまったく違うわけですよね。
最初から審査員は明記されていて、それで納得して参加してるんだから、いいんですけど。まぁ私がいい悪いを言う立場にもありません。

何人もの演奏を聴いて、音色のいい人はやはりいいなと思いました。
どんなに上手に弾いても音が耳に障るときは、10分がとても長い。

雑音も結構気になります。
指板にピックがカツカツ当たる音、ピックが弦に当たる雑音、足を踏み鳴らす音、1曲弾き終わってすぐに始まる大きな音のチューニング。

こういうのは審査の点には反映されてないようで。
それも私にとっては少し不思議でした。
まぁチューニングは対象外でもいいけど。

よかった点は、マンドリン独奏に取り組んでる人があんなにたくさんいるということ。
二次予選、本選が楽しみです。
結果はともかくとして、演奏をたくさん聴けるのはとても楽しみ。

というわけで、ぜひ一度足を運ばれることをお勧めします。
コメント (6)
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