1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

マンドリン室内楽の夕べ

2014年11月24日 | Weblog
本番があったため投稿が前後しましたが、金曜日は演奏会に行ってきました。
出演は川口先生と奥様のあきよさん、川口先生の横浜教室の高弟である野崎さんと勝さん。
編成はマンドリン2台、マンドラ・アルト、ビオロンチェロ。
川口先生の独奏1曲、川口先生と二重奏が3曲、最後に全員で四重奏を1曲、というプログラムでした。


金曜日の夜公演でしたが、会場にはたくさんのお客様。
会場の神奈川区民文化センターは、練習にはよく使うんですが、ホールに入るのは初めてでした。
思っていたよりステージが広くて、きれいなホールでした。ステージには立派なスタンド花。

川口先生の進行で、演奏が進んでいきました。
先生の弾き方はとてもさらりとしていて、早弾きの部分も常に音色がくっきりと美しかったです。
野崎さんと勝さんは、最初こそ緊張しているかな、という雰囲気でしたが、先生がお誘いするほどの実力の持ち主。
それぞれの魅力を存分に発揮されていたと思います。

原曲がクラリネットとファゴットのための二重奏をマンドリンとビオロンチェロで弾かれたのも興味深かったです。こういう選曲っておもしろいですね。
最後の四重奏の原曲は、フルート四重奏でした。
この最後の曲の前に、出演者全員にマイクが回ってひとことあったのがとても楽しかったです。

アンコールは、ショスタコーヴィチのワルツ。
おさらい会で弾いた、あのセカンドワルツでした。まぁ偶然。
素敵なアレンジでした。

川口先生は、よくお弟子さんと演奏会をなさるようです。
そういう機会を生徒に与えるところが素晴らしい。
それも、立派な会場で、門下生以外のお客様がたくさんいらっしゃるところがすごいです。
なかなかできることではないと思います。
生徒の立場からしたら、いい経験になりますね。うらやましいです。

終演後は打ち上げに参加させていただきました。
先生やあきよさんはもちろん、まさかここでお会いするとは、というような方々とお話しができました。
思いがけず、清里マンドリン音楽祭の同窓会のような雰囲気でした。楽しかった!

この席で、川口先生からCDをいただきました。
去年いただいたのとは別バージョン。
カヴァ・サン・トリオの演奏で、13曲収録されています。
私が初めて清里マンドリン音楽祭に参加したときに弾いた、モシコフスキーのスペイン舞曲が入っていてうれしい。
こんな立派なCDを自主制作されて、しかも無料で配ってしまうとは、なんて太っ腹なんでしょう。

自分の本番前日ではありましたが、演奏には大いに刺激を受け、打ち上げでは懐かしい気持ちになり、本当に行ってよかったです。
コメント (2)
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