1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

発表会終わって、恐怖の宣告

2016年06月20日 | Weblog

「あんこ熱」が高まり、仕事の帰りに高島屋の仙太郎で「ご存じ最中」を買ってきました。
いやー、おいしい。
あんこは最高ですね。
サイズがわかりにくいですが、結構大きいです(と書いてもわからないですね)。
横から見るとこんな感じ。


発表会のいろいろ、書きたいことはたくさんあるんですが、とりあえず今日は楽器問題について。

打ち上げの席で浮かれていた私に、楽器の調整をいつもお願いしているイタルプレットロの小林さんが

「シルベスさん、楽器のことわかってますよね(気付いてますよね、だったかも)」

と、挨拶もそこそこに深刻な表情でおっしゃるのです。

私の楽器はとても古い(1896年製)なので、あちこち不具合があります。
今までも何度か直していただいて、どうにか使っています。
その都度、小林さんからは「本当は大修理が必要」と言われていたんです。

大修理とは、ほぼ分解して組み立て直すような作業。
費用もかなりかかります。
それをなんとか小修理でお茶を濁し、騙し騙し使ってきています。

2年前にもまぁまぁの修理をしました。
これで済んだような気になっていたわけですが、やはりだめらしいです。

しかも、客席で聴いていて明らかに「もう限界」と小林さんに思われるほどだなんて。
その現実にも、気付かなかった自分にもショックです。
大修理となると、2~3ヶ月の入院、費用は野口マンドリンSAが買えるくらいかかるそうです。

というわけで、発表会終わった解放感もそこそこで、現実に引き戻されたのでした。

困った。



コメント
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