1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

だいじょうぶです

2007年03月07日 | Weblog
私が日々気になる言葉のひとつが、「だいじょうぶです」の使い方です。

大辞泉によると、

1 あぶなげがなく安心できるさま。強くてしっかりしているさま。「地震にも―なようにできている」「食べても―ですか」「病人はもう―だ」

2 まちがいがなくて確かなさま。「時間は―ですか」「―だ、今度はうまくいくよ」

そうそう、こうですよね。

以前、共演者(20代後半)にお菓子を勧めたところ

「あ、だいじょうぶです」

という答えが返ってきました。

確かこれが私の「だいじょうぶ」初体験。
そのときの動作で、”No, thank you”の意味だということがわかりました。

不思議な使い方だと思ったけれど、この用法をする人、結構多いんです。

今日も、エレベーターを閉めようとしたら宅急便の人が台車を押して来たので、開ボタンを押して待ってあげたら、

「だいじょうぶです」

急いでないからボクはだいじょうぶですよ、という意味なんですかね。

コンビニで「袋に入れますか」と聞かれて

「だいじょうぶです」

とお客さんが答えるのもよく見かけるし。

どんどんこの使い方が当たり前になっていくのかなぁ。
違和感あります。私は。


今日はヨガの帰りに、伊勢佐木町の大きな文具店に寄りました。
プレソのチケットを送るレターセットを買うためです。

この季節ならではの、入学祝いのグリーティングカードや、春らしい便箋・封筒の数々。
どれもとてもきれいで、ついあれこれ買ったら結構な額になってしまいました。
でも、手紙や切手は季節感が命。
1年のうちでほんの少しの間しか使えない桜の模様、それだからこそ、手紙を送りたくなるんです。

プレソのチケットご希望の方、DMをいただければ、春色の封筒でお届けします。
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ほんのひとことあれば

2007年03月06日 | Weblog
9月の追悼演奏会の準備のために、母校の各音楽部では卒業部員に「お知らせ」を送っています。
演奏会の来場希望や、懇親会の参加の有無等を、返信用はがきに記入して回答する方式です。
夫が実行委員として取りまとめをしているので、返送はがきは我が家に届きます。
それを見ていると、いろいろな人がいるものだと思うのです。

残念ながら何年も前に廃部になったマンドリン部、300人以上ものOBの連絡先を調べるだけで大変な労力です。
住所録を作成して、案内状の発送。これも手間のかかる作業です。

参加の有無は、家庭や個人の事情(遠方に住んでいるとか)で、やむをえないことです。
でも返送されてくるはがきを見て、正直がっかりすることも多かったです。

欄外に通信欄を設けてあるので、そこに何かひとことあったら、ずいぶんと報われる気持ちになるものです。

「連絡ありがとうございます」
「懐かしい気持ちになりました」
「思い出は永遠です」
「とりまとめ、ご苦労さまです」
「楽しみにしています」

これだけで、こちらの心は温かくなります。

でも、一切コメントがない人が7割くらい。
まぁそんなものかしら。
ちょっとさみしいです。

自分はこういう返信の際、どのようにしていたか考えさせられました。

私の友人で、同居のお姑さんと折り合いが悪かった人がいます。
でも、何かにつけて
「お義母さんがいてくれて本当に助かります」
「お義母さん、大好き」
と口にして言うようになったら、とてもかわいがってくれるようになり、お互いの関係も、家全体の雰囲気も、とても円満になったそうです。

言葉にして表さないと伝わらない気持ちがあります。
言わなくてもわかってるだろう、では、伝わらないだけでなく誤解される可能性もあります。

ありがとう、と口にするとき、人はとてもいい表情になると思います。
眉間にシワを寄せているより、穏やかな微笑みをたたえていたいものです。
ほんのひとことで、うまくいく人間関係もあるはず。
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プレソの練習

2007年03月05日 | Weblog
プレソ練習日のブログタイトルは「プレソ 回目の練習日」にしていたつもりだったんですが、さかのぼって確認してみると、まったくそうなっていません・・・。
というわけで、昨日が何回目の練習だったのか、わからなくなってしまいました。

カギ開け当番の私、一番に到着すべく早めに家を出発しました。
でも、会場に行ってみたらもっと早く着いたメンバーが、手続きを済ませてくれてありました。
既に何人ものメンバーがいて、椅子のセッティング済みで指慣らし中。
素晴らしい~。

八ヶ岳での演奏会を終え、新メンバー(マンドリン、若者!)を1名迎えて、本公演に向け再スタートです。

練習後は、歓迎会。
プログラムの構想などで、大いに盛り上がりました。
今回も、とても読み応えのあるものになりそうです。
詳細は、また後日。

土曜日の小学校の演奏と日曜のプレソの練習に連日参加、というメンバーも多数いて、みんな本当に音楽が好きなんだなぁ、と改めて感じます。
食事や飲みの席でも、音楽の話題で熱く語り合う。
こんな仲間と過ごす週末は楽しいものです。


今日は、マードレの練習も東急セミナーもない、完全オフの日でした。
ひさしぶりにノーメイクで、家でのんびり。
こういう日もなくちゃ。

でも、ほとんどのメンバーが、あれだけ飲んで騒いで今日も朝から仕事しているんですね。
タフだなぁ~。
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清清しい気分

2007年03月03日 | Weblog
我家から西武線の井荻は遠かった(6時前に起きたのは、ずいぶんとひさしぶり)。
そして、体育館は寒かった。

アメデオとKMCが約半々、総勢65名ほどで初見の曲ばかりの演奏。
しかも私はギターパート。

これで納得いく演奏ができるほうが不思議なんですが、とてもとても気持ちよく、いい雰囲気で弾けました。

小学生の素晴らしい合唱、PTAコーラスの美しい歌声。
そして、指導の先生の子供たちを見る眼差し。
それを見守る、体育館いっぱいの保護者の方たち。

心が温かくなりました。
参加させていただいて、本当によかったです。

「ふるさと」はいい歌ですね。
涙なくしては弾けません。

合唱団団長さん(6年生)の「終わりの言葉」がとても立派で、これまた胸がいっぱいになりました。

帰りは、広いお庭多い住宅街で、お花見をしながら、みんなと駅まで歩きました。
井荻は静かでいい所でした。

その後高円寺で「虹」の練習。
今日はギターを持っていたので、ここでもギターを弾きました。
こんなに長時間ギターを弾いたのは、アメデオの演奏会以来です。
こういう機会でもないと、なかなかやらないんだなぁ。
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心に残る出会い

2007年03月02日 | Weblog
明日は、アメデオとKMC有志で小学校に演奏しに行きます。
小学校の合唱団の演奏会に、PTAコーラスと私たちがゲストで参加するスタイルのようです。

以前(10年くらい前)アメデオが共演した小学校の卒業生から、アメデオ宛てにうれしいメールが届きました。

昔のビデオを見て、当時のことが懐かしく思い出され、インターネットで検索してメールを送ってくれたそうです。
共演して音楽の楽しさを教えてもらった、いい経験だった、という内容が書いてありました。

明日もできる限りのいい演奏をして、小学生、そして保護者の方々と楽しい音楽の時間を共有したいと思います。

明日は朝とても早い(7時前に電車に乗らなければ!)ので、今日はとにかく早く寝ることにします。
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野毛山のライオン

2007年03月01日 | Weblog
ヨガは呼吸が大事。
呼吸を意識しているからか、するためなのか、どちらかはわかりませんが、やたらと音を立てて呼吸する人がいるんです。

最初のうちは、茶道の「吸いきり」のように、わざと音を出すのが作法(?)なのかと思っていました。
ほどほどならいいんですが、いつもレッスンで一緒になる人は、呼吸音があまりに激しくて結構気になります。

この音、何かに似ている・・・。

昨日、運転しながらFM横浜を聞いていたら、ゲストが、ぐっさん(山口智充さん)でした。
トークの中で、「野毛山のライオン」というネタを披露してくれたんですが、それがまさに、あのヨガの呼吸音だったんです。

野毛山、というのは、野毛山動物園のこと。
無料ですが、それなりに動物の種類もたくさんいて、楽しいところです。
我が家では、動物園といえば野毛山、というくらい、他のところはあまり行ってないので、ライオンとはああいうものなんだろうと思っていたんですが、わざわざ「野毛山のライオン」というタイトルがついているくらいだから、特殊なのかも。

どんな鳴き声なのか、ぜひ野毛山に足を運んでみてください。
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