ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

二風谷のおじさまへ。

2016-09-16 21:06:14 | Weblog
音別川、濁りは取れていましたよ。アメマス釣りに来ている釣り人も何人か見かけました。

上流の方に出没する熊は、牧草を食べるハイブリッド的な熊に変化しているそうです。

アメマス、大きいのが釣れますように^o^

コデラーマンがやってくる。ヤァヤァヤァ。

2016-09-16 09:08:31 | Weblog


このタイトルも前に使った気がする。まぁ、良い。

コデラーマンが会社を少しだけズル休みして、北海道へやって来る。
これから五日間、一緒に遊ぶ。

今日は帯広で待ち合わせ。

もしかしたら、ブログが滞るかもね。ははは。

朝早くに苫小牧に着いているはず。今頃どこら辺を走っているのだろう?

すぐに寄り道をするから、時間通りに来た試しがない。

「お昼頃に帯広で!」と昨日メールをした。

それ以来僕の携帯は圏外。

さぁ、楽しみな日々だ。

きっと、いい風が吹く。

ぶた福、ワンサゲイン。

2016-09-16 09:05:20 | Weblog


昨日の夕方は、お腹が減っていなかった。お昼ご飯のぶた福が2時だったからだ。

宮代さん夫妻と夜遅くまで話し込み、晩御飯の機を逸してしまった。
別に晩御飯なんて食べなくても良いので、そのまま寝た。

旅人時間になってきたようだ。
早く寝ようと遅く寝ようと、6時に自然起床するようになって来た。

僕にはやらねばならないことがある。

朝からお米を炊く。フライパンも用意する。珈琲も淹れる。

晩御飯がスライドした朝御飯である。

昨日のこと。ぶた福のこと。

なぜ、なぜ、食べられもしないくせに、肉大盛りを注文したのか?

それはね、ぶた福にはお持ち帰り用のパックがテーブルに備え付けてあるからだよ。

実は、最初から、昼夜連続ぶた福祭りを開催する予定だったんだよ。

肉を半分パックに入れて、タレも入れて、ビニールに入れて縛って、持って帰ってきた。お約束でね、バッグの中で、少しタレがこぼれた。

その肉を食べねばならないので、朝からご飯を炊いているというわけ。

ご飯が炊けたら、フライパンで肉をジュージューと焼く。

食べる。

うめぇ。ぶた福、うめぇ。

すげぇ作戦だ。

名付けて、乞食大作戦。

グッドモーニングカムイミンタラ。

2016-09-16 09:03:18 | Weblog


カムイミンタラとは、神々が遊ぶ場所という意味である。アイヌ語である。

宮代さんは、長野のキャンプ場を出て、一年かけて日本中を探し回った。次なるキャンプ場を開く場所を。

そして、見つけたのがこの場所である。

一時期のキャンプブームは過ぎ、旅人も減り、人口は減り・・・キャンプ場の収入は往時の十分の一ほどになったという。

でも、宮代さんはここで暮らす。ここでキャンプ場を続ける。旅人のために。自分のために。

グッドモーニングカムイミンタラ。

金なんか望むな。倖せだけを見ろ。
黒板五郎の言葉である。

ここには、そんな暮らしがある。

倖せはどこにある?

倖せは、きっと、そこら中にある。

プライドオブ旅人。

2016-09-16 07:56:41 | Weblog


僕が初めてカムイミンタラに来た頃、宮代さん曰く、「だいぶ旅人が減ってきていた時期でしたよね」、そんな頃だった。

宮代さんはここで25年、キャンプ場を営んでいる。その前にも長野でキャンプ場をやっていた。

キャンピングガイドに載っていた、廃校を改修したキャンプ場。数千坪の敷地。
北海道の旅、二回目。僕はドコドコと荷物満載のマグナちゃんに乗り、ここにやって来た。

宮代さんは、僕の姿を見てこう言った。

「久しぶりに、旅人らしい旅人が来ましたね」

この言葉が、どれほど僕の心に刺さったか。その後の僕の旅のスタイルにどれほど影響を与えたか。

僕自身の心の中にある定義。

「旅人らしい旅人」。

旅人らしい旅人でありたい。

今の旅人ライダーの主流は、バイクの後ろに大きなボックスを積む、というものである。
大きなボックスを2段、3段と積んで走る人も少なくない。

ボックスというのは便利である。雨に濡れない。積むのが容易。降ろせばテーブルになる(笑)。荷崩れし難い。便利なのである。

でも、僕はボックスを使わない。便利じゃなくてもいい。雨に濡れても仕方ない。だって、旅人だから。

新しいバイクを買い、旅のスタイルを考えていた。シャドウ専用の、両脇に付けるボックスが売っていた。
かっこいい。たくさん入る。雨に濡れない。便利。なのである。
迷った。ははは。相当迷った。「これ、いいんじゃないかな?」

でも、やめた。なぜか?
宮代さんの言葉が響いたのである。

「久しぶりに、旅人らしい旅人がやって来ましたね」

である。

それが・・・そんなわけのわからないモノが、僕の、旅人しての誇りだったりするのである。


その話をコデラーマンにしたら、こう言っていた。

「は?なんですかそれ?旅人らしくなくていいんですよ!ボックスにしなよ!」

はははははは。と、僕は笑った。

僕は、旅人でいたいのである。