ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

爆走200キロの果て。

2016-09-17 19:04:36 | Weblog


今日の目的地は根室。根室といえばサンマ。今日は根室のサンマ祭り。

新鮮なサンマが、無料で配られる。それを炭で焼いて食らうのである。

食べ放題である。トレイを差し出せば、いくらでも入れてくれる。

そのサンマ祭りに来た。やっと、たどり着いた。長かった。遠かった。根室、遠い。

僕なんぞは、朝ごはんから今の今まで、スィーツは食べたものの、ご飯は抜いている。

「さぁ、目標は6本!」とか言って焼き始める。

それはそれは美味しい。鮮度が違う。ピーンと立つ。ツヤツヤである。生きてるみたいなのである。
根室で獲れたサンマを根室で食らうのである。

どんどん焼いてどんどん食べる。炭の煙で目が痛いが、そんなことは気にせず、どんどん食べる。

美味しい。美味しい。おーいしーー。

隣を見ると、コデラーマン。

サンマをちょびちょび食べている。

200キロ走って、サンマを求めて200キロ走って。直前で豚丼食べてお腹がいっぱいになる。

バカだなぁ。とは思うが、それもそれでいいと思う。
その瞬間に、食べたいものを食べるのが、一番いいのである。

でもやっぱり、バカだなぁ。と思ったりする。


おじさんのオススメ。

2016-09-17 15:30:19 | Weblog


多和平の、三日目なのに疲れちゃったおじさんの話は書いたっけ?

そのおじさんに、北海道面白情報をたくさん差し上げたのだけれど、おじさんも情報をいくつかくれたのです。

おじさんがゲキ押ししてきたのが、札幌にある「札幌ジンギスカン」。

えっ?札幌?・・・札幌は行かないなぁ。車多いし、人多いし。札幌に行かなくても美味しいものいっぱいあるし・・・。そこ、安いんですか?えっ?一人前800円?高いなぁ。うーん、どうかなぁ?行かないだろうなぁ・・・とか。

それでもおじさんは、事あるごとにゲキ押ししてくる。

「口には合わないかもしれないけど、一度行って欲しいなぁ」とか。

そんなに押す訳があるんですかねぇ?

誰か、札幌ジンギスカン、知ってますか?


そのおじさんのもう一つの押しが、浜中町のエーコープで売っているソフトクリーム。

それも、僕の反応はよろしくない。

え?エーコープ?なんで?美味しいんですか?ほんとに?どんな風に?ソフトクリームねぇ。。。


で、コデラーマンと別れ一人で走り、浜中町の標識を見つけて思い出す。

「あっ、おじさんのソフトクリームの町だ」

さっかくだから、行ってみようかな?

けっこう美味しかった。けっこう有名みたい。
けっこうひっきりなしにお客さんが。

小泉進次郎がソフトクリームを食べている写真が飾ってあったし。それをおじさんは言っていたし。

コデラーマンからメールが入る。

「今どこですか?」

浜中町でソフトクリームを食べてるよ」

「おれもいく!おれもソフトクリーム食べる!」

そして、しばーらくして、コデラーマンがやって来るのである。




うるさい!じゃあね!

2016-09-17 13:11:19 | Weblog

コデラーマンがうるさい。

バイクが信号で止まるたびに、うるさい。

どううるさいか?

「ぶた福の豚丼が食べたい!ぶた福に行く!」

僕たちはなんのために200キロの道のりを走っているのか?
ご飯を食べに行くのである。そのための200キロなのである。

ぶた福の豚丼のボリュームったらない。二食分くらいある。

「行かないよ!」

と走り続けるのだが、うるさい。

「自分は昨日食べたから、ずるい!」

うるさい、行かないよ。


ぶた福がある大楽毛の寸前の信号待ち。

またうるさい。

「じゃあ、一人で行っておいで!バイバイ!」

二人は別方向へと別れるのである。

たぶん、五目チラシを半分しか食べなかったから、お腹が減っていたのだと思う。

たらふく食べなさい。あとのことは知らないよ。

十勝川の東側の隣の川。

2016-09-17 12:38:03 | Weblog


十勝川は氾濫の一歩手前まで行ったとのこと。

河川敷にある野球場のバックネットがグシャグシャになり、その周りに大量の木やゴミ。パークゴルフ場に大木が数万本。

その隣の川は、比較的被害が少ない。

この差は、どうやって生まれるのだろう?

元通りにするためには、気の遠くなるような時間がかかる。元通りになるのだろうか・・・。

寄り道三昧。コロちゃん不発。

2016-09-17 11:29:49 | Weblog


せっかく豊頃に寄り道したのだから「コロちゃん」に会ってみる?とか言って、大津港まで。

コロちゃんとは、豊頃の漁港にいる野生のアザラシ。一度見てみたかった。
コロちゃんの横にゴロンと横になって写真を撮ったりしている人がいたりする。

いいねぇ、それ。

大津港を散々探したけど、コロちゃん発見出来ず。

港には、先日の台風で打ち上げられた大量のゴミあり。

もしかしたら、コロちゃんも台風でどこかに連れ去られちゃったのかも、しれないね。


天国への階段。

2016-09-17 10:18:29 | Weblog


さて、本格的に出発。
今日は200キロ以上走らなければならない。
いつもは走らなければならないことなんてないのだけれど、今日だけは走らなければならないのだ。

出発して30分後。

二台のバイクは停まる。

豊頃、朝日堂。昨日行った朝日堂。

通り道だから。

出来立てのアメリカンドーナツ。

ご主人がお茶を出してくれた。

一個のつもりが、二個食べた。

二回も、天に昇った。

もっと食べたかったけど、我慢した。


五目チラシ。の巻。

2016-09-17 09:27:06 | Weblog


朝丼が売り切れていて、僕は生チラシを食べた。

コデラーマンは五目チラシを頼んだ。

なんで五目チラシなんて頼むんだろう?と思っていた。

その訳は、五目チラシが380円だったからである。

五目チラシがやって来た。

当然魚は乗っていない。五目チラシだから。

僕の上生チラシにはいろいろと乗っている。美味しい。

コデラーマンの五目チラシには魚は一切乗っていない。だって、五目チラシだから。

乗っているのは、シイタケ、桜でんぶ、錦糸卵、すごく多めのかんぴょう。ほぼ、かんぴょうチラシである。

本人、若干驚いている。
僕は驚いていることに、少し驚いた。だって五目チラシなんだよ?

コデラーマンはばかだから、自分で最安の五目チラシを頼んでおいて、しきりに文句を言って、挙げ句の果てに、半分残したのである。バカの暴挙。

僕は上生チラシでお腹がいっぱいだし、食べてあげられないし。
好きなお店なのに、ほんとに失礼なことをするコデラーマンなのである。

かんぴょうチラシの、いや、五目チラシの写真を撮るのを忘れた。

無念。売り切れであります。

2016-09-17 09:17:17 | Weblog


出発した。
出発したのに、コデラーマンがついて来ない。
忘れ物をしたらしい。
上着を置いてきたらしい。
今日は暖かい。
暖かいとはいえ、上着を忘れるか?

コデラーマンがついて来ないので、コデラーマンを置いたまま西帯広市場へ。

限定20食の600円の朝海鮮丼を食べに来た。

遅れること20分。コデラーマンが市場へやって来た。

全部コデラーマンが悪いんだと思う。
朝起きるのは遅いし、準備はしないし、忘れ物はするし。

朝丼は終了していた。
ショックである。大変ショックである。

朝丼がないからといって、何も食べないわけにもいかない。せっかく来たのである。

僕は、奮発して1100円の上生チラシを頼んだ。

ここの魚は美味しい。

何を食べても美味しい。だから、上生チラシ、大歓迎なのである。

リスの撮影会。

2016-09-17 08:25:24 | Weblog


コデラーマンがリスの撮影会から帰ってきた。

「鳩で練習しなきゃ!上手く撮れないよ」と言いながら帰ってきた。

そして荷物を積んでいる。宿の中にまだ荷物が残っている。

全然出発出来ないのである。

ははは。

グッドモーニング大正カニの家。

2016-09-17 07:48:04 | Weblog


朝ごはんは、西帯広市場の海鮮丼。と決まっていて、もう荷物を積み終わって、「さぁ、出発だよ」という状態なのに・・・

コデラーマンはリスの写真を撮ると言いながら、そこらへんでリスを探し回っている。
そして、荷物をまだ積み終えていない。全然。

やっぱり、バカなのかもしれない。

グッドモーニング帯広。

今朝方、ものすごい雨が降った。今は陽が射し始めた。
いい一日になりますように。

ちなみに、エゾリスはシマリスなので、獲ってよい動物である。ははは。


ホッキチャーハン。

2016-09-17 07:42:27 | Weblog


コデラーマンはバカだと思う。まぢで。

さらにお腹を膨らませて帰ってきた。
さて、歯でも磨くかな。と思っていると、コデラーマンが言う。

「歯を磨いたらダメですよ。これからホッキチャーハンを食べなきゃなんですよ」

嫌だね。食えないもん。

僕がぶた福の豚丼二連続攻撃をしたように、コデラーマンもマルトマ食堂のホッキチャーハンをパックに詰めて持ち帰ってきたのである。乞食がやることは同じである。類は友を呼ぶのである。

ねぇ、なんでさ、ホッキチャーハンがあるのに、ジンギスカンを食べに行ったの?バカなの?

「忘れてたんですよ」

嘘である。忘れてない。ジンギスカンに行く前に、ホッキチャーハンの話をしていたじゃないか。

フライパンでホッキチャーハンを温めるコデラーマン。

「はい、出来ましたよ」

じゃねーっつーの。

美味しいものを薦めましょう。

2016-09-17 07:08:34 | Weblog


晩御飯はどうする?とコデラーマンと相談。
二人ともお腹がいっぱいなので、晩御飯は無しと決まった。

大正カニの家。カニの家にはすでに10人を超えるライダーが集まっている。
その中の一人から声が掛かった。

「ジンギスカン食べ放題、五百円で食べられるんですけど、一緒にどうですか?すごく美味しいらしいんですよ」

残念ながら、我々は晩御飯は無しの決定済みなので、丁重に断った。

コデラーマンを見ると、「ジンギスカン、食べたいです」と言っている。

食えんの?

「行きたいよぉ〜」

こいつはバカなので、たぶんホントは行きたくも食いたくもないし、実際食えないのだけれど、バカだからただ「行きたいよぉ〜」と言っているんだろうな、とは想像がつくのだけれど、うるさい。

で、6人でトコトコと出かける。うるさいから出かける。

ショボい店である。美味しいはずがないと思う。
が、もしかしたら美味しいかもしれない。
道すがら、食べ放題ではなくて、ただ五百円なだけだと判明する。

五百円でジンギスカン定食など、さほど珍しくもないので、期待値が落ちる。
お昼に食べた有楽町も、ジンギスカン定食にすれば518円で食べられる。

ジンギスカン龍、ロンと読む。シェンロンのロン。

ジンギスカンランチ500円。
肉は少ない。これで3人前。つまり3人分。
連れて行ってくれた京都のおじさんが「えっ?これで3人分?」と驚いていた。
味は普通。

まぁ、コデラーマンと僕は、お腹がいっぱいなのでそれほど食えなかったから、ちょうどいい。

京都のおじさんがしきりに謝っていた。「すいまけんねぇ、カニの家にいるおじさん二人が、美味しいから美味しいからとすごく勧めてきたもんで」と。

失敗も経験なので、そんなことは良いのである。それもまた話のネタになるので、全然良い。

カニの家に帰ると、ジンギスカンを勧めたと思われるおじさんが言う。
「美味しかっただろ?ジンギスカン!」

僕は首を捻る。

「500円だったらいいだろ?じゅうぶんじゃないか」

えぇ、まぁ。

隣で、京都のおじさんが苦笑いをしていて、うけた。




カニに集まるカニがピョコピョコ。

2016-09-17 06:56:46 | Weblog

大正カニの家である。ライダーチャリダー徒歩ダーだけに無料で開放されている、帯広市営の宿。

午後8時に名物おじさん阿部さんの点呼があるため、温泉を早々に切り上げてカニの家に来た。

そしたら、今年から点呼は7時に変わったので、「点呼は終わったよ」と言われた。残念である。
点呼が終わったからといってカニの家に泊まれないわけではない。阿部さんに会えなかったから残念なのである。カニの家名物だから。

帯広市が4000万円をかけて建てたログハウスである。
シャワーもキッチンもついている。ちょー綺麗な宿である。驚くほどにね。


絶景探し。

2016-09-17 00:29:09 | Weblog


ここは十勝。十勝の風景が広がる。そこかしこに。

「絶景、絶景!」と叫びながら、二人で写真を撮りまくる。

楽しいなぁ、絶景探し。

「これ、十勝の美瑛風?どう?」

「あぁ、ほんとだ!美瑛に見える見える!なんとかの丘みたい!」

バカみたいで楽しい、楽しい。