ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

グッドイブニング帯広。タダ宿とタダ飯とタダ飲み物。

2016-09-22 23:15:52 | Weblog


晩御飯はどうしよう?と思っていたら、カレーがあるから大丈夫だと言われた。

頭のいい人がいるものだ。
メークィーン祭でタダジャガイモをたくさんもらい、フライパンで焼き直し、そのジャガイモにカレーをかけて食べるという方法。
ご飯はない。ジャガイモがご飯の代わり。

そんなものが振る舞われる。

宿は、前出のカニの家。

飲み物は、きたさんがコンビニにビールを買いに行ったついでに買ってきてくれる。

カニの家の前にあるバーベキューハウスで焚き火をしながら、旅人たちが会話を交わす。

旅人とは、きっと、普通に生きるのがとても下手な人たちだ。

でも、旅人は、生きるのがとても上手だ。

グッドイブニング旅人たち。

生き方なんて人それぞれでいい。

それぞれがそれぞれの生き方で。

それぞれがそれぞれのやり方で。

行きましょう。生きましょう。

いきましょう。


落橋。2

2016-09-22 17:53:47 | Weblog


この橋にたどり着く前に、南富良野の町を通過した。

濁流に飲み込まれた土地が、まだそのままの状態で残されている。

東日本の震災、常総の災害、阿蘇の地震で崩れた町、そして北海道の台風の被害。

図らずも、僕は、その断片を目の当たりにして来た。

ボランティアの人たちが、泥かきのためにたくさん集まっていた。

ごめんなさい。何もせずに通り過ぎてしまって。

と、思った。


落橋、目の当たり。

2016-09-22 17:49:49 | Weblog


富良野から帯広へと向かう道。

国道38号線が通れないので迂回。

迂回した道の橋が落橋。通れない。

どうしよう?

遠回りをして西帯広へ。

こんな橋が落ちるなんて・・・。という思いがする。

どれだけの雨が降れば・・・この橋が落ちるのか・・・。

水の力を思い知る。


帯広ハロハロ。

2016-09-22 17:43:25 | Weblog


帯広へやって来た。また帯広。またまた帯広。

今日は帯広のメークィーン祭。

メークィーンのジャガバターが無料で振る舞われる。

だからといって、メークィーンが食べたくて来たわけではない。

だって、ジャガイモなら、自分でも買えるし、茹でられるし、どちらかというと、自分の畑で作ったジャガイモもあるし。

ジャガイモにはそれほどの用はない。

メークィーン祭には人が集まる。

たとえば、きたさんとか。たとえば、おサルとか。たとえば、羅臼で釣った鮭をくれた杉本さんだとか。たとえば、誰だろう?
とにかく色々と集まる。

どこに?

大正カニの家にである。

だから、急遽、山部から帯広にやって来た。

でも、メークィーン祭に来ても、誰にも会えない。

なぜなら、メークィーン祭はそれほど面白いものでもない。
だから、みんな、ジャガイモを食べたらどこかへ出かけてしまう。

だから、まだ誰にも会っていない。ジャガイモを食べただけだ。

なんのためのメークィーン祭なのか?という疑問はあるものの、約束もせずに誰かに会える・・・それがメークィーン祭、なのかもしれない。

そんなわけで、今日は帯広。


グッドモーニング山部。最低気温は6度。

2016-09-22 07:03:43 | Weblog


向こうの方に見えるのは芦別岳だと思われる。

芦別岳の登山口は、このキャンプ場のすぐ横にある。

登山に憧れはするものの、どこどこ岳に登ってみたいと何度も口にはしているものの、いざ山を目の前にすると・・・「無理かもね」と思ってしまう僕なのである。

阿寒湖のライハで出会った釧路人のトホダーが言っていた。

「登山は、どこで引くかが一番大事なんだよ。それを誤ると死ぬからね」

その通りだ。山に登れたとて、そこで死ねば次はない。諦めたとて、生きていれば次がある。

グッドモーニング芦別岳。

僕はまだ登らないよ。だって、僕の靴は防水仕様のはずなのに、なぜか、芝生の上を歩いただけで靴下がびしょ濡れになるからね。
靴下がびしょ濡れになると、しかも片方の靴下だけがびしょ濡れっていうのは、相当気分が滅入るからさ。

水が入ってくる場所にガムテープを貼ったらさ、なんだかリアルコジキみたいになっちゃってさ。
とてもじゃないけど、山に登る気分にはなれないのさ。ははは。