温泉記録。

フラヌイ温泉。

富良野。フラノ、フラヌイ。

富良野はアイヌ語のフラヌイから変化した地名。

9月の14日に北海道へ上陸してから、毎日毎日温泉に浸かっていた。どこかしらの温泉に浸かって来た。

その連続記録が、昨日途絶えた。残念だ。しかし、記録はいつか途絶える。それはいい。

記録が途絶えたら書こうと思っていた。だから書く。僕のこの旅のここまでの温泉記録。


9/14 新冠レコードの湯 500円
9/15 帯広オベリベリ温泉 440円
9/16 羅臼熊の湯 0円
9/17 熊の湯 0円
9/18 熊の湯 0円
9/19 熊の湯 0円
9/20 熊の湯 0円
9/21 熊の湯 0円
9/22 熊の湯 奇跡の透明湯 0円
9/23熊の湯 0円
9/24熊の湯 0円
9/25 和琴温泉 0円
9/26 硫黄山温泉 0円
9/27 はまとんべつ温泉 550円
9/28 はまとんべつ温泉 550円
9/29 日の出岬温泉 500円
9/30 豊富温泉 510円
10/1 豊富温泉 510円
10/2 神居岩温泉 500円
10/3 月形温泉 500円
10/4 札幌北のたまゆら 440円
10/5 札幌苗穂蔵の湯 440円

10/7 フラヌイ温泉 600円

ここまでの温泉代。しめて6090円也。

麓郷を訪れる訳。2

孤高のロールパンナ。

僕はこの場所を訪れるようになって、やなさたかしの油絵を眺めるようになって、ロールパンナが好きになった。

人間が持つ光と影。善と悪。そんなものを、やなせたかしはロールパンナの存在で表現したかったそうだ。

そして、やなせたかしは、その影の部分のロールパンナをこよなく愛す。