ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

グッドイブニング静かなる屈斜路湖。

2018-10-09 22:07:00 | Weblog


キャンプ場が閉鎖されているのならば・・・いや、そもそもキャンプ場の閉鎖って。
キャンプ場は、ここにある。何も変わらずにここにある。

ふむふむ。まあね。ふむふむ。まあね。

閉鎖されたキャンプ場でキャンプをするというのも、なんだか、嫌味というか、意見がありそうというか、反骨心剥き出しというか・・・そういう感じでもないけど。

あぁ、閉鎖されたキャンプ場の隣でキャンプをすれば、なんとなく、限りなく、キャンプに近いゲリラキャンプ。そんな感じがしないかい?

だって、もう走りたくない。寒いし。夜は怖いし。キツネとシカ、出るし。

ゲリラキャンプ。つまり、野宿。屈斜路湖のほとりで。閉鎖されたキャンプ場から100メートル離れたほとりで。

グッドイブニング静かなる屈斜路湖。

明日は、壮大な景色を見せてくれるんだろ?

だって、僕は、それを見に、ここへ戻ってきたんだぜ。

下調べはしたのにな。一応。なんとなく。

2018-10-09 21:58:37 | Weblog


まいったなぁ・・・と、途方に暮れた。

キャンプ場の入り口にチェーンがかけられている。

キャンプ場の入り口に貼り紙がしてある。

「今期の営業は終了しました」

・・・

うーむ・・・おかしいな。十月いっぱいだと思っていたのに。。。

まいったなぁ。

鎖をくぐって、屈斜路湖へ。

シーンと静まったキャンプ場。

うーん・・・もう陽が暮れてしまった。

行くところがない。

屈斜路湖を眺めながら・・・佇む。

僕はただ、佇んでいる。

・・・空が綺麗だなぁ。

永遠の森。

2018-10-09 21:16:23 | Weblog


縄文時代・・・4500年前の遺跡。

4500年前から続く森。

この森は、きっと、永遠にここにあり続ける。

だって、ここまで、ずっと、ここちあり続けたのだから。

なんとなーく、不思議な感覚に囚われる。

なんだ、ここは?

と思いながら、ほんの少し見るつもりが、森を一周回ってしまった。

二風谷のおじさまの言うことは絶対。

それは、こらからも守っていかなけらばね。

二風谷のおじさま、どうもありがとう。

素敵なものが見られました。

トコロのピラミッド。

2018-10-09 21:11:41 | Weblog


二風谷で、アイヌの住居「チセ」を何度も見させてもらった。

やっぱり、通ずるものがあるのだろうか?

勉強不足で、よくはわからないのですが。

内部の作り・・・柱同士の繋ぎ方、紐の括り方・・・僕には、チセによく似ているなぁと思えた。

遺跡の森。

2018-10-09 21:07:28 | Weblog


トコロの森へ入る。ひっそりとしている。

雨上がり。森に陽が射し込んでいる。

小さな坂を上がると、擦文時代の茅葺きの竪穴式住居が見えた。

茅葺きの屋根からシュワーっと煙のようなものが上がっている。

太陽の陽射しが、さっきまで降っていた雨を蒸発させているのだが、そこに漂う空気感が尋常ではない。

なんだ、ここは?

なんなんだ、ここは?

不思議な場所へ。

2018-10-09 20:33:46 | Weblog


サロマ湖を10キロほど過ぎたところで、二風谷のおじさまのカキコミを発見。実に素晴らしいタイミングで見たものだ。

トコロ遺跡の森・・・。過ぎてんじゃん。過ぎちゃってんじゃん。10キロも。

北海道には遺跡が多い。あちこちで遺跡の看板を見かける。
今までは全スルー。
いつか、もう少ししたら、ちょっとずつ見ていくかな?
と、思っていた。

二風谷のおじさまは言う。

「不思議な場所だよ」

なんだよ!不思議な場所って!
とは思わない。

不思議な場所の意味、なんとなくわかる。

なんとなくわかるだけに、行きたくなるじゃないか。

そして、僕は来た道を戻る。

なんにしてもだ。
二風谷のおじさまの言うことは絶対!