ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

グッドイブニング新ひだかに沈む月の道。

2018-10-15 22:01:33 | Weblog


僕の旅は、終盤にさしかかろうとしている。

もう十月も半ばだ。いつまでも旅をしているわけにもいかない。北海道には、もうすぐ雪が降る。

最近は、出会う人によく言われる。

「バイクはもう寒いだろう?」

いや、今年はまだ暖かいです。と僕は答えているのだが・・・

バイクはもう寒いだろう?の数がどんどん増えてきたということは、確実に秋から冬へと近づいているということだ。

まだ、もう少し、行きたい場所がある。

また、遥か遠い場所になってしまうが、行きたい場所に行くために、もう少し走らなければならない。そんな気がする。

それもきっといつものことだ。いつも僕は、そんなことばかり言っている。

グッドイブニング新ひだかに沈む月の道。

さぁ、明日はきたさんを振り切って、自分の行きたい場所へ。行くべき場所を目指そうと思う。

ほんとに。ほんとにそう思う。

ドライバー、お断り。

2018-10-15 21:54:46 | Weblog


静内温泉に入って戻る予定だったのだが・・・月曜日は定休日だった。温泉、入れず。残念。温泉代500円、浮いた。

ライダーハウス。

僕は荷物を運び入れ、寝床を作る。

きたさんが入ってくる。

「ここは禁煙?」ときたさんが言う。

あたりまえや!と僕が言う。

「どこに書いてあるん?」ときたさんが言う。

あのぉ、ここはライダーハウスなんで、ドライバーの方は出て行ってもらえますか?と僕が言う。


きたさんが寝床を作って、寝袋の上に毛布を掛けている。

きたさんが言う。

「ここは、暖房ないん?」

あのぉ、ここはライダーハウスなんで、関係ない人はそろそろ出て行ってもらっていいですか?毛布とか、ほんとにダメなんで。と僕が言う。

夜は・・・更けていく。

キミは何天丼?

2018-10-15 21:52:14 | Weblog


きたさんがお腹が減ったと言う。

タコ天丼を食べに行こうと言う。

タコ天丼ねぇ。

静内のレストラン?食事処?

タコ天丼880円。

美味しかった。

ちょっと高いな。

でも、キャンプ場代600円が浮いたから。

280円のタコ天丼ということで。オッケーでーす。

味は、ほんとに、すごく美味しい。

ライダーハウスはライダーのためのものだから。

2018-10-15 21:45:44 | Weblog


昨夜、きたさんが忠類にやって来て、「あしたは新冠にある判官館キャンプ場に行こう」と言うので、おれの行く先を勝手に決めるんじゃねぇ!と怒った。

僕らは判官館キャンプ場に向かっている。

途中、夕景の写真を撮ろうとバイクを停めた。きたさんの車も止まる。

明日の予報は午前中が雨。

雨なのにキャンプをして、テントが濡れて、それを片して、また出発。それはどうかな?

判官館キャンプ場は600円。それはどうかな?

判官館の手前にライダーハウスがある。無料の。上陸初日に泊まらせてもらった、無人で無料のライダーハウス。

そこへ行こうと提案する。

きたさんは聞く。

「そこは、車でもオッケーなの?」

僕は言う。

「ライダーハウスだから、車はダメだよ。君は車中泊じゃない?」

さて、出発。

嘘みたいな空。

2018-10-15 21:42:57 | Weblog


絵の様な夕景。

浦河。

きたさんが馬事情報館に寄って、シンゾンの剥製を見ていこうと言う。

・・・全然見たくない。

剥製、全然見たくないと思う。僕は。

そしたら、馬事情報館は、月曜定休だった。

ラッキー。

名水を汲むよ。

2018-10-15 21:39:40 | Weblog


天馬街道の峠の天辺近くにある休憩所に名水がある。ときたさんが言う。

寄った。

名水があった。

チョポチョポと出ていて。

えっ?

チョロチョロではなく。

逆に、チョピチョピ。

えっ?

いや、ポチュンポチュン。

ペットボトルを置いてみた。

10分待った。

ペットボトルの三分の二で、やめた。

なんだここ?

夢の館。通りすがりに。

2018-10-15 21:36:22 | Weblog


午後2時に出発した。

天馬街道を行く。

途中、夢の館へ寄った。

お父さんとお母さんは、外で仕事をしていた。

バイクを停めて、二人に駆け寄った。

「今年はもう最後になるから、挨拶をしに来たよ」と言った。

お父さんとお母さんは笑ってくれた。

大きく手を振って、出発した。

忠類選手権。

2018-10-15 21:31:18 | Weblog


きたさんは、パークゴルフをやりにきたらしい。そう言っていた。

なのに、「じゃ、やるか」というと、全然ノリが悪い。

なんなんや、こいつは?と本気で思う。

でも、やる。

無料だから。

忠類パークゴルフ場。チャンピオンコース。18ホール。

まぁまぁ、笑えた。

きたさんが、パー3のコースで19打叩いた。僕はそれをグリーンの上であぐらをかきながら、ずっと数を数えていた。

しんぐくん、2アンダー。
きたさん、36オーバー。

今回もしんぐくんの圧勝。

きたさんは言っていた。

「まぁ、接待ゴルフやからな」

ははは。

吉田さん、慌てる。

2018-10-15 21:25:03 | Weblog


きたさんは、執拗に、吉田さんをパークゴルフに誘っている。

吉田さんは、襟裳岬経由で苫小牧へ。今日の夕方便の大洗行きのフェリーに乗るという。

時間的には・・・だいじかな?などと、吉田さんは言っている。

僕は横で「やめた方がいいですよ」と言っている。

そのうちにどんどん時間が経っていく。

10時を過ぎたあたりで、きたさんが言う。

「吉田さん、襟裳岬経由で苫小牧へ行くんでしょ?荷物片さないでいいんですか?何やってるんですか?」

「出た!」「いつものやつ!」「自分が引き留めたくせにのやむ!」「出た!」「
怖い怖い」と僕が言う。

吉田さん、片付け始める。

僕も、自分の荷物を片付け始める。


ははは。いつものやつ。羅臼で何十回も見たやつ。

怖い怖い。


吉田さーん。

2018-10-15 09:48:30 | Weblog


8時になって、テントから出て、きたさんのテントを探ると、いない。

寝てんのか?

キャンプ場を歩いて行くと、焚き火台で焚き火をしている人に挨拶をされた。
「おはようっす」と返す。

焚き火をしている横にも一人人がいて、その人がこっちを向いたのだ、「おはようっす」と言た。
僕に「おはようっす」と言われたニット帽を被った人がキョトンとしている。
なんだ?と思うと、「おまえ、きたさんじゃん!」となる。

なんのこっちゃ。

きたさんは、キャンプをしている人とは、誰とでもすぐに仲良くなる、
それは羅臼にいる時に限ったことではなく、どこのキャンプ場でも同じらしい。

朝一で吉田さんと仲良くなったいた。

吉田さんときたさんと三人で仲良く旅談義をしたりしているのである。


グッドモーニングキャンプ場の隣はパークゴルフ場。

2018-10-15 07:50:43 | Weblog


昨夜は、腰の激痛に悩まされ、うーんうーんと唸りながら眠ってしまった。

朝の6時に起きたので、昨日のブログを頑張って書いた次第であります。

きたさんが外で動いている気配がします。

8時までは起こすなと、きつく言い含めたので、きっと8時になるのを待っているのでしょう。怖い怖い怖い。

なんとな、8時になる前に、ブログ更新を終えられそうで良かった。あと7分。

いやしかし、札幌から忠類まで350キロ、あるらしい。

パークゴルフをやりに?

グッドモーニングキャンプ場の隣はパークゴルフ場。

忠類選手権。もうすぐ開催されそうです。

ちなみに、きたさんは、僕に勝てたことはありません。

グッドイブニング忠類のセイコマのプリン。

2018-10-15 07:43:37 | Weblog


帯広まで出かけていたから、忠類にもどったのは午後8時。また真っ暗闇の中を走ってしまった。反省。寒かった。

嫌な予感はしていた。

朝、きたさんからメールが来ていた。

嫌な予感はしていたんだ。

どこにいるの?と聞かれたから「忠類」と答えておいた。

嫌な予感はしていたんだよ。

忠類に戻って、自分のテントの周りを見回した。・・・ない。きたさんのテントはない。車も・・・ない。ちょっと安心。

9時過ぎ。

車のエンジン音が聞こえる。

嫌な予感。

テントからは出ない。嫌だから。

電話が来た。

きたさんじゃーん。

来てんじゃーん。


僕は言った。

「おまえは、ストーカーか!旅人をストーキングするんじゃないよ、バカ!」

きたさんは、プリンとコーヒーを買ってくれた。


きたさんは、夕方に来て、僕のテントから少し離れたところにテントを張っていた。

完全にストーカーの手口である。

朝からパークゴルフをやるらしい。

まぁ、いいんだけど。

グッドイブニング忠類のセイコマのプリン。


ということで、二風谷のおじさま。
二風谷へ行くのは、もう少し先になりそうです。

フライもいいね。

2018-10-15 07:37:41 | Weblog


忠類のキャンプ場へ戻って、シシャモを唐揚げにしてやった。

食ってやった。

旨いでやんの。

フワッフワで、旨いでやんの。

嬉しいなぁ。生シシャモ。

この時期にしか食べられないのです。生のシシャモ。

前に鵡川でシシャモの生寿司を食べたけど、うんうん、唐揚げの方が美味しいね。

って、話。