牛肉を食べたら、今度は鶏肉が網の上に載った。
腹が減ったら鶏も焼く。
いいねぇ、そういうの。
鶏肉も美味いです。
でも、今日の晩御飯は、キムチ鍋。
牛肉を食べたら、今度は鶏肉が網の上に載った。
腹が減ったら鶏も焼く。
いいねぇ、そういうの。
鶏肉も美味いです。
でも、今日の晩御飯は、キムチ鍋。
牛肉を食べたら、今度は鶏肉が網の上に載った。
腹が減ったら鶏も焼く。
いいねぇ、そういうの。
鶏肉も美味いです。
でも、今日の晩御飯は、キムチ鍋。
けんちゃんが肉を焼き始めた。炭火で。牛肉を。
「あれ？今日の晩御飯はキムチ鍋じゃないの？」
いや、腹が減ったから。
腹が減ったら肉を焼く。
いいですねぇ、そういうの。
肉美味い。牛肉、美味い。
朝目が覚めてテントの外に出ると、朝焼け。
ここは朱鞠内湖。
極寒の地。朱鞠内湖。
なぜ朱鞠内湖。どうして朱鞠内湖。
と、僕は深く疑問に思うのだが・・・
尋ねると、こう答えられた。
「もう、開いているキャンプ場、ないじゃん」
その通り。十月も終盤。開いているキャンプ場はひどく少なくなっている。
答えた人とは、嶋田のけんちゃんである。
朱鞠内湖で嶋田家のけんちゃんとめぐちゃんと合流した。
嶋田家の大きなテントの隣に、僕の小さなテントを張る。
久しぶりの再会。
わいわいわい。夜まで話す。マイナス1度。極寒の地にしては暖かい。でも、寒い。
グッドモーニング朱鞠内湖の朝焼け。そして朝陽。
僕が初めて北海道を旅した時に、けんちゃんとめぐちゃんに出会った。
お世話になりっぱなしです。
僕の北海道の旅は、この二人との出会いから始まった。
晩御飯はジンギスカン。
嶋田家の二人と初めて会った時もジンギスカン。
これでもか！っていうくらいの肉の量。ははは。
絢爛豪華なジンギスカン。
お腹がパンパンになるまで、肉を喰らう。ははは。
初めて会った時からプー助はいる。
元気満点だったプー助ももう10歳。
随分とおとなしい。
でも、生肉をバクバクと食べる。
ははは。野生の本能だ。
朱鞠内湖。オバケが出るところ。ほんとに。
朱鞠内湖。すごく綺麗。
でも、オバケが出るところ。ほんとらしい。
朱鞠内湖・・・オバケ・・・うるさい。
月形を出た僕は、進路を北へ。
待ち合わせの場所へと向かう。
通りすがりではないのだけれど、結構コースを外れているのだけれど、砂川の岩瀬牧場へ。
ジェラートファイター。
ダブル310円。激安。
ピスタチオとクリームチーズ。
美味しいと思います。
月形を出発。
きたさんとはここでお別れ。
今回は何度も何度も追いかけられ再会したが、今回は本当にここでお別れ。
きたさんが右手を差し出す。
僕が応える。
きたさんが言う。
「また来年」
僕は答える。
「ん？」
きたかんが右手に力を込めて再び言う。
「また来年」
力強すぎる。。。
「はい」僕は答える。
今年はきたさんとはたくさん遊んだ。
それはそれで、楽しかったよ。本当だよ。