わが故郷広島では、真夜中、突然の豪雨で多くの死傷者が出ています。
連絡すると、「ホンマ、たまげた。うちらは大丈夫じゃったんよ」(広島弁です)と聞いて、まずは一安心。
被害に遭われた方々にはお見舞いの言葉もありません。
そんななかのきものブログ、申し訳ありません~。
昨夜、書いていたものなのです。
まさに、「夜半の嵐」
「明日ありと思ふ心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」(親鸞上人)
いつ何が起きるかわからない~~。毎日を大切にしたいと思います。
今年の夏は、花椿あやこさまの「大人レイヤー結び」に刺激されて、半幅熱を起してしまいました。
で、「半幅帯結び楽しみ帖」(池田書店)
半幅結びのバリエーションを20あまりも紹介しているので、見ていると目が回りそう。
でも、じっと眺めていると、貝の口、ヤの字などの基本と、あとの多くはリボン結びの応用なんですね。
まあ、それを言ってしまえば、どの結び方も、何かの応用ではあるのですが。
で、複雑な結び方は手におえない紫苑としては、二つの結び方だけを覚えることにしました。
半幅で気になるのはお尻ですが、私の場合、お尻よりも、おはしょりの線が気になることに気づきました。
その理由は、着付けが上手ではないから(汗)。
名古屋帯では隠せるおはしょりの乱れが、半幅ではしっかり見えてしまいます。
そこを整えるのが、半幅結びに時間がかかる理由です。
というわけで、プロでもなく、それほど半幅を結ぶわけではない私としては、おはしょりを隠せる結び方をいくつか覚えればいい。
もう「大人レイヤー結び」も一応覚えたしね、ありがとう、あやこさま。
ということからチョイスしたのは~~。
まずは乙女太鼓。
写真ボケてしまいました(汗)
ねっ、気を抜くとおはしょりがぐしゃぐしゃ。
しかし、これは前の「角割だし」と変わらないじゃないか言われそうですが、まあ、そうなんです。
結局は手先のリボンを大きくするか、小さくするかの違いだけ。結び方は少し違うんですけどね。
で、もう一つは、「レイヤー結び」
君野さんのは三本紐を使わない分、簡単です。
それは屏風畳みにした帯を、結び目の下から通すだけ。
おはしょりも隠れています。
半幅帯をお太鼓風に結ぶ方法やミニふくら雀など知ってしまえば、すごく簡。風船結びやらムツカシイものもあり、それは仕事よりムツカシくて、挑戦しているとお祭り終わりそうなので、いつかゆっくり挑戦してみることにします。
詳しい作り方は本を読んでね。
そうそう、忘れていたけど??、私には娘がいます。
娘のための 帯結び。
簡単レイヤー結びプラス帯揚げの代わりに長めスカーフをリボン結びしただけ。これなら5分でできます。
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