きもの友達のR子さんに教えてもらって、覗いた「型紙作品展」。
江戸型彫をやっていらっしゃる矢田勇さんのお弟子さんたちの
作品を展示したものです。
教室はこちら。「江戸型彫教室」
会場で、素敵なご婦人をお見かけしました。
お弟子さんらしく、会を仕切っていらっしゃいました。
あまりに素敵なのでお写真をお願いすると快くOK。
まずは、遠慮がちに後姿から。
型彫りの絽小紋に、綴れの帯です。
この絽の小紋、型彫りしたものを染め師さんに染めてもらったそうです。
お話しているうちに、だんだん近づいて~~。
ついにはアップの許可。
絽小紋はグレーの濃淡。地にもグレーの濃淡が細かく彫られ、模様の竹をなじませながらも引き立てています。
帯締めはきはだ色。
帯揚げはきものと同系色でしょうか。見えないんです。
根付けも、手作りらしい珍しいもの。
ヘアまで撮らせていただきました。
螺鈿の櫛が素晴らしい。
「これはお友達にいただいたのよ」
そんな「お友達」を持つ身が羨ましい~~??
この半襟は、ご自分で型彫りしたものを、作家に日本刺繍してもらったものとか。
ほかにも、あります。
この写真です。
この方、どこかでお見かけしてことがあるのです。
お話していたら、「クロワッサン」のきものの時間2に載っていらっしゃるんですね。
縞のきものですが、このときの半襟、作品展のときと同じ?
よく似ています。
矢田先生のお弟子さんで、型彫りを応用して「文香」なるものを創作なさっている安齋君予さんです。
「文香」とは、和紙の型彫りに香をはさんだもの。文などの忍ばせて匂いを楽しむものです。
雑誌発売は2008年。
撮影はその何年か前です。
左の写真は「クロワッサン」より。
「昭和12年生まれなのよ」と仰るからには~~、うーん。
お教室も持っているそうです。
機会があったら、覗いてみたいものです。
型彫りもやりたい~~、「文香」もやりたい、とまたまたやりたいことが増える紫苑です。
最後に記念撮影までご一緒してくださいました。
ありがとうございます。
こんな素敵な70代になれますように、と願いをこめて、一緒にパチリ。
年を重ねるのが楽しみになるような方との出会いが嬉しい。
きもので歩けば素敵きものにぶつかる~~。
R子さん、作品展、教えてくれてありがとう、また遊んでね。
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