先の「半幅結び楽しみ帖」(君野倫子・池田書店)で帯を巻いていたときのこと、
「たれを右上に折りあげます」とか「左肩に預けます」とか、書いてありますが、
私、これを読んで混乱しました。
というのは、何度も引き合いに出して恐縮なのですが、花椿あやこさんの同じ本の紹介を拝見すると、「この本は関西巻ですね」とあります。(あやこさまのブログ記事、探したのですが出てこなくて)
「関西巻」とは、帯を時計回りにして結ぶこと、私はずっと「関東巻」でやってきたので、自分流でやっていて、「右と左」の文字だけ見て混乱したわけですね。
そこで、一般的にはどちらが多いんだろうかと、手持ちのいろんな着付けの本で、帯結びを検討してみました。
これは「関東巻」です。
森田空美先生のご本(「知的きもの入門」(小学館)も関東巻です。
大久保信子さんやら、石田節子さんたちがかかわっている「一人で着るデイリー着物」(NHK出版」も関東巻です。
もっと探してみましょう。
「お気に入り着物十二カ月」のfussaさんは、君野さんと同じく関西巻です。
しかし皆さん、「関西巻」「関東巻」と意識することなく、帯結びを紹介していらっしゃいますが、私のように、少しだけ帯結び知っている人は混乱しないのかな。
右と左が間違いじゃないかしらと、書店に問い合わせしようかと思いました(笑)。
一言でも注意書きしてくれるとわかるのになあ。
そんななかで、エラい?と思ったのは、「KIMONO姫」(祥伝社」。
「見せたい柄によって、手は右になったり左になったりします」とちゃんと説明があります。
初心者にとっては、親切な解説だと思います。
教えてくださる方々は、皆、自分が習った巻き方を当然として説明していますが、「巻き方には関西巻と関東巻があるのよ」と一言言っておくと、本を見たときに「右と左」混乱しないかも。
私がいまだに初心者過ぎるのかもしれませんが。
ところで、私の母は大阪生まれ、ばりばりの関西出身ですが、なぜか帯は関東巻、そのせいもあって、「関東巻」が普通だと思って育ちました。
「関西巻」と「関東巻」、この巻き方の違いって、どこから出たのでしょうか。
教える教室によって違うのでしょうか。
右脳左脳のレッスンのためには、両方できたほうがいいから、練習してみようかな
※ネットで調べると「関西巻は公家さまが人に着せてもらうため時計回りに、関東巻は武士が刀を差すとき邪魔にならないように左周りになった」とあります。
でも、刀って帯を巻いたあとに差すわけだから、どちらから巻いてもいいような気もするけど~~??。
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