といっても、もちろん自分のアルバムではございません。
「幕末・明治美人帖」といったもので、でもこれっていろいろあるんです。
もう一つは、右側。(新人物往来社)
この写真集、面白いネタ写真満載な
森鴎外の美しすぎる妻、志げさま
鴎外の母は「世の中にこのような美しき人もあるものか」と驚き、鴎外自身も「美術品らしき妻を迎え、心配だ」と述べている。
このとき鴎外、惑わずの40歳。志げは22歳。18歳の年齢差だったそう。
『贅沢貧乏』などの作品で知られる作家森茉莉のお母様です。
けれど、この方と鴎外の母との確執はすさまじく、苦労なさったとか。
中学生の頃に、「舞姫」の感想文を書かされた記憶があり、この方、イカめしいというイメージが強く、大人になって「雁」など素晴らしい作品を読みましたが、近づきがたい感じ。
その人の奥様のことなど、考えもしませんでした。まあ、それがフツウなでしょうが。
漱石などは、奥さんのことよく書いていますね。
そんなわけで、「舞姫」のモデルがドイツから追いかけてきたなど、鴎外ってモテたんだなあと、改めて男性としての鴎外を見直し(?)た次第です。
こちら、若い頃の鴎外。
まっ、東大医学部、陸軍、ドイツ留学というエリートコース驀進だから当然といえば当然でけどね。
皆さまはどちらがお好き?
作家にしておくのは惜しい?くらいの味のある顔ですね。
男の性格、知性って、やはり顔に出るのでしょうか。
いやいや、女だって~~。
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