ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

娘、きものに初挑戦

2014-10-14 18:39:30 | 家族

 

連休で帰ってきたものの、台風でどこにも行けない娘、

自分で着付けをやってみることにしました。

娘は、高校や大学の卒業式、成人式、

親戚の結婚式などには、きものを着ているのですが、

もちろんすべて人にお任せ。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分では着ることができません。

夏の浴衣などは、どうにか手伝いながらは着るのですが。

写真というと「ピース!」の時代。あまりいいポーズとは思えません。

 

 

「あなた、着物は最高のファッションよ」という母の言葉に、

最近は少しは動かされている?ようです。

きものは大人の最高のファッションである」

自分なりのファッションに少し目覚めたせいかな。

そこで、早速私の着物を取り出したところ~~、

「わあ、地味」

 

 

えっ、これが地味ですか、と母は思うのですが、

きものと言えば振袖、と思い込んでいる娘は、

紬とか縞は「地味!」に見えるのです。

これが、まあ、一般的な女の子の、着物に対するイメージかな。

 

母の着物を見る機会、あるでしょ、と言いたいけど、

母の着物姿に興味を示さない娘です。

 

そこで手元にある若い子向けの着物本を見せて、

「ほら、着ているものは地味そうでも、

実際に着てみると可愛い、カッコいいでしょ」

で、練習用に着てみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

先の千円台でゲットしたピンク縞小紋です。

全部で三千円・なでしこコーディ」

それに帯は可愛いものをと、ドット帯。

森田空美さんと同じ帯、なのに~~」

 

 

娘は私より身長がおよそ7センチくらい高いのですが、

まあまあ、私の着物でもどうにか着られます。

裄が短いかな。

帯揚げの色と帯締めの色は娘のチョイス。

帯揚げに鮮やかな瑠璃色を持ってくるところは

グッド!

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと衣紋抜きすぎ? これも振袖のイメージから?

 

背中んはシワがよっていますが、ビギナーにしてはまずまず。

まずは着る楽しみを知ってほしいと思います。

 

 

テランさまは目を覆いたくなるかもしれませんが。

こういうのを「パラシュート学習法」というのだそうです。

最初から学ぶと、大変なので、

とにかく着たいイメージを作ってしまい、

そのあと、自分がもっときれいに着たい、

そこを集中的に練習していく、わけです。

ワタシクはもっぱらその方式です。

着付け教室、最初は敷居が高いし、

昼間仕事をしているので、時間もあまりない。

ときどき、こうして着てみながら、

時間かかっても着られるようになれば、嬉しい。

私は若い頃はしきたりが窮屈で

きもの、あまり好きではなかったので、

娘にはまずは楽しんで着て欲しいのです。

 

 

「お茶も、また行こうかな」なんて言うようになって~~。

着物をきっかけにいろんなことに興味を持ってもらいたいな。

それでも、すぐにスマホが気になる娘です。

次の着物はいつになるのかな?

娘の友達にも、「着物着たい」という人何人かいるそうです。

「あっ、これあげて、あれもあげて」と

おせっかいおばさんになって

敬遠されないように気を付けないとね。

せっかくの着物人口の芽を摘まないよう、

うるさいことはなしにしておきます。

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コメント (7)
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