ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

目白・佐伯祐三アトリエから花想容まで

2014-10-20 08:20:41 | 文芸・作家の世界を訪...

 

秋真っ盛り。恰好のお出かけ日和。

「佐伯祐三のアトリエに行かない?」という誘いを断るわけもありません。

仕事は忙しいのですが、きもの友達とは「きもの消化ノルマしっかり果たさないとね」というわけで楽しく、せっせと励みましょう。

目白を降りて、下落合の向けて歩いていく道は、この記念館のほか、中村彝(つね)のアトリエ、きもの好きにはおなじみに花想容などがあります。

みなさま、花想容にお出かけの際には、ちょっと足を伸ばしてアトリエ散策をなさってください。

まずは、佐伯祐三アトリエ。

 

 

 










自画像からどうぞ。

顔までフォービズム(野獣派―注・絵画の一派です)になっていくのね。

彼のこの郵便配達夫の絵画は目にしたことあるのでは?

彼は最初印象派から学びましがが、パリに行きフォービズムを学び、そのときの師に、自分の絵を全否定。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、自分を描いた絵のなかの顔をナイフでめちゃめちゃにしたそうです。

わっ、芸術家!

こういう顔隠しもいいかもしれません(笑)。ワタシなんかキラいだあ、とか。

日本に帰ってから、ここに住みましたが、こじんまりしてとても素敵。

手が届きそうな(いや、天井に~~)、この隠れ家みたいな部屋にこもっていたいと思いました。

 

 

 

 上の写真と同じ隠れ部屋的なアトリエで

はい、パチリ。

近すぎて~~。

 





着用は、三才小紋、ホテル会食とはまた違った三才です。

 

 

 

ご一緒してくれたのは、いつものきもの友達。

切りば目のきものやら、コーディはすぐにアップしますね。

佐伯さんちから、次の中村さん家まで、ご近所で、見どころ満載だわ。

 左のセピア写真が奥様。

きれいな方です。佐伯は30歳くらいでパリにて亡くなったの、そのあと奥様は、このおうちで一人絵を描いて暮らしたそです。

奥様も画家なのよ。佐伯より先に賞をもらっている人なのです。

 

というわけで、本日は目白アトリエ散策でした。

中村氏のアトリエや花想容、きものコーディはすぐにまたアップさせてください。

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コメント (4)
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