秋たけなわ。
仕事でホテル会食がありました。
少しフォーマルなきものにしてみました。
着物は斎藤三才の小紋です。
薄いグレーに見える色のなかに、
ピンクなど微妙な色が混ざっています。
この着物、地味かなと思ったのですが、着用してみるとそうでもないのです。
ホテルなどの光に映えるようにできているのか、色のグラデーションがくっきりと出てきて、思った以上にきれいでした。
あまり写真は撮れなかったのですが、まあ、スープと前菜くらいはご一緒にどうぞ。
帰ってから撮ったので、結構乱れています。
直して撮る元気なくて、これで失礼します。
帯は、初出しのやはり、グレーからオレンジのグラデーション。
これもどの着物にも合わなくて、そうだ、同じグレーからオレンジだと思い、つけてみたら、誂えたようにぴったり。
帯締めは濃いグレーの、これもグラディーション。
帯留は、招いてくださった方の幸運を祈って、琥珀と鼈甲の梟(ふくろう)。
帯揚げは、少し可愛さを(ハハ)出したくてピンクの絞りにしました。
出かける前に写真撮れなかったのは、帯のシワのせいです。
袋帯って、屏風畳みしてありますよね。そこにしっかり線がついていて、袋帯を締めたときに、後ろにしっかり出てしまいました。
それで、やり直し、時間がかかってしまいました。
私、よくこれやってしまいます。(ユーミンの舞台のときもそうだった)
外でもときどきお見かけしますね。
気をつけます。
これからは少し柔らかものや袋帯、着ようかなと思っています。
練習も兼ねて着ないと、このまま終わってしまうのは着物が(?)可哀そう。
ということで、ずっと紬が続いていましたが、だいぶ久しぶり、今秋初めてのファーマル紫苑でした。
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