ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

わが家で掘り出した琉球もの・「ヒットの予感」会

2014-10-30 11:16:14 | ビジネス・半分ビジネス

 

夏の終わりに終わったワタクシメが立てた、一年半もかかった企画が終わりました。

脱力・格子でファブリック帯

チェック尽くしで旅に出ます

およそ二か月経ち、いろんな媒体で取り上げていただけるようになりました(喜!)

初めての分野での、初めての挑戦。企画を出した当時はみな「??」だっただけに、嬉しさもひとしおです。

仕事のことはあまり書かないようにしているのですが、まあ、今回はお許しくださいませ。

で、まだヒットにはなっていないのですが、「ヒットの予感かい?」あるいは「ヒット祈願かい?」という、こちらの勝手な願いばかりを託して、メンバーと飲み会を。

場所は築地の小料理屋さんです。

 

 

 

仕事がらみであり、築地という場所でありと、きものは少し抑えめの紬にしました。

黒地に赤と白が織り出されたこの着物。かなり前からわが家にあったものです。きもの着始めた当時に丈がちょうどいいからと持ち帰ったものの、「地味!赤が入っているのでダサい」などといい、ずっと放りぱなし。

整理のときに取り出して眺めてみたら、「結構、いいじゃん」

和裁の先生などに見ていただいたら「琉球ものじゃない?」

柔らかく軽く、身体に添うように流れて着心地がいい。

特に、琉球ではなくても、これから愛用の一枚になりそうです。

といいながら、気になるのは貧乏性の性?

調べてみました。

上の二枚の写真は澤地久恵さんの「琉球布紀行」(新潮文庫)の琉球絣です。

娘の見立てを笑えませんね。初期の頃は、ほら、見た目華やかなものに憧れていましたから。

 

 

きものがおとなしいので、帯周りは少し華やかに。

青緑の帯揚げ

ブルーの帯締め。

葡萄の帯留です。

実り豊かに育ちますように、という願いを込めました。

半襟も、明るく。

というわけで、今回は思いがけず掘り出した仕事、いえ紬のお話でした。

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コメント (2)
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