所用があり、きものでお出かけ。
鴇色の更紗縮緬と桜刺繍の帯です。
写真ではグレーがかっているけど、薄~~い鴇色が入っていて、初期の頃に入手。
一度着用したけど、縮緬でずっしり重いので着付け難しくて、良さが出るどころか、「もう、そういうの着ないで」って、周りから沈黙の圧迫を感じていた(? まあ、自信がないとそう思うもので。これを被害妄想という)
今ようやく少しはマシに。
このキュートな雀に魅了されて~~。
草色帯揚げ。
緑帯締めに翡翠の帯留。
帯の右横の相良刺繍は先に紹介した切り取り式を、汚れの部分に(アンティークだから)張り付けました。
お太鼓のゴージャスに比べて前は貧弱だったから。
草履も帯揚げと同じ若草色の桜。
日差しが強くて、影がくっきり。
アンゼルセンの「影」って童話を思い出します。
影に自分がの乗っ取られて、影のほうがエラくなるのよ。
むしろ私は乗っ取られたい~~?
アンデルセンの「影」はね、エラくなることばかり考えているのよ。
所用が終わったあとは、スイーツのお店に。
甘いものを食するとほっとするわ。
影になると、甘いものどころか、あまり食べられないの、それなら今のほうがいい~~。
影だから、何着ても同じだしね。
気が向いたら
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