ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

お金をかけずに楽しむきものライフ

2015-03-04 09:06:22 | フリマ・プチプラ

 

きものは、実際に着用している人と着ていない人の「思い込み」に大きな差というか、違いがあるファッションだと思います

着ていない人からは、よく囁かれるように「いい御身分だこと」と言われかねない。

「いい身分だって言われたって」

実際に「いい身分の方」は、たぶん少数派(それはそれで羨ましいけど)。

皆、それぞれに抱えながらも、楽しんでいる~~、と思う。

 

今回は、ワタクシのことはさておき、きもの友達のY子さんのきものライフをご紹介させてください。

「本日のきもの、ゼロ円」と彼女。

先日六本木に行ったときです。

というのは、もちろん、きものは叔母さんが作ったもの、帯は実家にあったものという理由で、実際は「ゼロ円」ではないのですが、彼女、きものにほとんどお金をかけません。

もちろん、褒め言葉です。

彼女がきものを着始めたのは、同じきもの友達のRさんのライブ!でのきもの姿を見たとき以来。

「わあ、ステキ」と思い、すぐに家にあったお母様のきものを取り出して、一週間(だっけ?とにかく仕事休みの短期間)着付けを教えてもらい、一緒にお出かけするようになりました。

 Rさんは、着付け教室には一回も行かず、すべて本でお勉強。

それでこのきちんと着つけ!

それほど枚数は持っていなくても、それこそ家にあるきものを着て、徐々にワタクシがきものを譲ったり、お出かけ先でヘアや着付けのことを教えあったりしてきたのです。

もう最近では、きものの師匠に間違われるほどのきこなし上手

私やRさんが、フリマやリサイクルショップで目の色を変えても、彼女はクール&クール。

たまに買うくらい、物欲あまりない、とか。羨ましい~~。

ワタシなど、「リサイクルやフリマ」で安いものを買ったわと喜び、「いい身分ですこと」と皮肉られても喜ぶアサハカな人間ですが、彼女を見ていると、「枚数持っていなくても」「お金かけなくても」(まっ、私もプチプラ専門ですが)きものライフは楽しめることよなあ、と感心することしきりです。

オークションの成功例と失敗例」→安いリサイクルを高級きものに間違われた!

 

普段は、仕事や介護で忙しい彼女ですが、ときどき、こうしてお出かけすれば楽しいとか。

 目的は楽しむことなので、そんなにお金かけなくても十分。

こんな当たり前のことを思わせてくれる~~。

見習いたいきものライフ実践者の一人です。

 

着付けも着こなしも、きもののことは、みなお出かけで学んだ~~?

 

育ちも環境も、一人一人持っている「きもの文化」が違うのは当然。

だから、きものの好みだけではなく、音楽だったり映画、本など趣味嗜好が違うのも当然。

「へえ、まあ、そうなんだ」

きちんと習うもよし、フリマも誂えもよし、とにかくきもの!

それぞれにマイペース。

それでも、きものが好きということで仲よくできて、これもまたそれぞれ違う環境の話ができる~~、恵まれていると思います。

きものはやはり「いいご身分」?--というより、「いい友達」を運んできてくれるようです。

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コメント (4)
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