「美しいきもの」に「七緒」「きものサロン」~~、
きもの雑誌は数々あって、どの本を開いてもため息もの。
きものの本や雑誌を開いたとき、何を見ますか。
素敵なコーディのお手本?
お値段?
スタイリスト?
着付け?
モデルさん?
私は、本を開いて、自分が持っているものと同じようなきものや帯で、こんな意外な組み合わせがあるんだと思ったとき、すぐに参考にしてしまいます。
もちろん、実際は、モノが違う、モデルが違う、照明が違うと雲泥の差ではあるのですが、マネは一瞬でも楽しい。
これは持っているタンスの肥やしきものが似ていた?ので(汗)。
で、今回マネしたのは、「日本のおしゃれ・七十二候」のこのコーディ。
オーソドックスな紺と白には、ときどき妙に惹き付けられます。
書籍では、薩摩絣にこぎん刺しの帯と垂涎の的の組み合わせです。
こちらは藍色大島にこぎん風の単衣帯。
まあ、ポーズだけでもと(笑)。
帯留も白で同じ。
上達するには素敵だと思った対象を模倣するのが一番だと言います。
なぜいいと思い、どこが素敵なのかを徹底分析。
きものは柄では同じものはあまりないのですが、一方で大島や結城といった定番があります。
これらの定番を新鮮なコーディで着こなしていると、つい手が出ます(雑誌に~~)。
紺に白は新鮮というより、あまりにオーソドックスではありますが、やはり惹かれます。
いま、やってみたいコーディは、
「ミセス」文化出版4月号より。
「じんわり利いてくる清野さんのきものコーディ」→これはもうもっている帯でそのまま?できた??
清野恵理子さんは女優樋口可南子さんのきもの本で知られていますね。
満島ひかるさんがお召になっているのは、やはり垂涎ものの丹後木綿。とても入手困難なものですが、色的には定番です。
そこに臙脂色の帯。とても可愛いですね。
こういう縁側もステキ。
この雑誌の連載の清野さんのコーディは、素朴で見逃してしまいそうになりますが、じっくり見ていると、きものの良さがじっくりと伝わってくる、いわばケレン味のないものばかり。
こういうきものが落ち着くなあ、まさにじっくり漢方薬のように良さが伝わってきます。
こちらは色の組み合わせが新鮮。
森田先生のコーディです。
「きもの塾」(和楽ムック・集英社)
ウコン色に青、かな。
そのうち衒いなく試してみたいものです。
いや、もちろん私の場合、プチプラですが~~。
気が向いたら
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