ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

娘、きものに初挑戦

2014-10-14 18:39:30 | 家族

 

連休で帰ってきたものの、台風でどこにも行けない娘、

自分で着付けをやってみることにしました。

娘は、高校や大学の卒業式、成人式、

親戚の結婚式などには、きものを着ているのですが、

もちろんすべて人にお任せ。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分では着ることができません。

夏の浴衣などは、どうにか手伝いながらは着るのですが。

写真というと「ピース!」の時代。あまりいいポーズとは思えません。

 

 

「あなた、着物は最高のファッションよ」という母の言葉に、

最近は少しは動かされている?ようです。

きものは大人の最高のファッションである」

自分なりのファッションに少し目覚めたせいかな。

そこで、早速私の着物を取り出したところ~~、

「わあ、地味」

 

 

えっ、これが地味ですか、と母は思うのですが、

きものと言えば振袖、と思い込んでいる娘は、

紬とか縞は「地味!」に見えるのです。

これが、まあ、一般的な女の子の、着物に対するイメージかな。

 

母の着物を見る機会、あるでしょ、と言いたいけど、

母の着物姿に興味を示さない娘です。

 

そこで手元にある若い子向けの着物本を見せて、

「ほら、着ているものは地味そうでも、

実際に着てみると可愛い、カッコいいでしょ」

で、練習用に着てみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

先の千円台でゲットしたピンク縞小紋です。

全部で三千円・なでしこコーディ」

それに帯は可愛いものをと、ドット帯。

森田空美さんと同じ帯、なのに~~」

 

 

娘は私より身長がおよそ7センチくらい高いのですが、

まあまあ、私の着物でもどうにか着られます。

裄が短いかな。

帯揚げの色と帯締めの色は娘のチョイス。

帯揚げに鮮やかな瑠璃色を持ってくるところは

グッド!

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと衣紋抜きすぎ? これも振袖のイメージから?

 

背中んはシワがよっていますが、ビギナーにしてはまずまず。

まずは着る楽しみを知ってほしいと思います。

 

 

テランさまは目を覆いたくなるかもしれませんが。

こういうのを「パラシュート学習法」というのだそうです。

最初から学ぶと、大変なので、

とにかく着たいイメージを作ってしまい、

そのあと、自分がもっときれいに着たい、

そこを集中的に練習していく、わけです。

ワタシクはもっぱらその方式です。

着付け教室、最初は敷居が高いし、

昼間仕事をしているので、時間もあまりない。

ときどき、こうして着てみながら、

時間かかっても着られるようになれば、嬉しい。

私は若い頃はしきたりが窮屈で

きもの、あまり好きではなかったので、

娘にはまずは楽しんで着て欲しいのです。

 

 

「お茶も、また行こうかな」なんて言うようになって~~。

着物をきっかけにいろんなことに興味を持ってもらいたいな。

それでも、すぐにスマホが気になる娘です。

次の着物はいつになるのかな?

娘の友達にも、「着物着たい」という人何人かいるそうです。

「あっ、これあげて、あれもあげて」と

おせっかいおばさんになって

敬遠されないように気を付けないとね。

せっかくの着物人口の芽を摘まないよう、

うるさいことはなしにしておきます。

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ピンクグラデーション・運命の?色きものゲット

2014-10-13 08:40:35 | パーソナルカラー・コーディ

 

この何年かピンクが気になっています。

購入しては後悔し、着てはイマイチだなと反省したり~~。

それでいてゲットするのは、似合う一着を探して~~、

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンクグラデーション。きもの、こんなにいらないだろ。

アッ、ピンク大島もあったね。

アラカン・ピンクエクゾチックきもの」

はい、明らかにピンク・コンプレックス。

失われつつある、いや、失われた若さを

どうにか取り戻したいという気持ちの表れなのかもしれません。

かもしれない、じゃなくて、明らかにそうだよ、

はい、そうでした。

「娘用」なんて言い訳考えて、

娘が聞いたら怒ります、きっと。

 

先の殿ヶ谷戸庭園に行った帰り、

国分寺から新宿の途中に、

R子さん御用達(?)のアンティークショップがあります。

「ちょっと、寄らない」と誘ってみました。

 

端切れの可愛いのがとても安く売っているので、

いや、もちろん、きものも~。

先のユーミン舞台着用の琉球ものを入手したお店です。

grape」の系列。

 

もうきものはいいな、

生前整理しているくらいだから、と思って。

なのに、どうして行くの? 

いや、端切れの一枚でも。

 

 

 

 

 

 

 

その店で、一度は手に取ったものの、棚に返した紬。

何色かよくわからない?

写真でみても、ピンクというより紫に見える~。

気になって二度見。

玉虫色っていうの?

草木染がグラデーションになっていて、

角度によって色が変わる。

おまけに輝きがある~~。

鏡に当ててみると、似合う?ような~~。

安くしてくださるというのでお買い上げ。

 

で、家に帰って当ててみると、

これがまた店の光と違って、

店より似合う(ハハ)んですね。

店より家の鏡のほうが似合うって珍しいでしょう。

顔出ししていないから、わからないと言いたい放題。

 ついでにコーデ遊び。







 

 

 

 

 

写真によって色が違うでしょう。

とにかく色が七変化(古いね~)。

帯揚げに使ったのは、一緒に購入した端切れ。

うーん、帯はもっと優しい色のほうがいいかもしれません。

 

一緒に購入したのは、

いまやなかなかないという

泥大島の龍郷、ですよね。

母がこういうのを着ていたよなと、

懐かしさから。

というわけで生前整理などと言いながら、

またきものが増えてしまった紫苑でした。

ピンクのなかの何枚か放出します。

でも似合いすぎて??、着るのがもったない。

ワタシ、美味しいものは最後に食べる方なんです。

美味しいきもの、またまた賞味期限切れになるぞ。

急げ、紫苑。

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フリマからアンティークショップ。買い物三昧」

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緑の千円紬と紅葉帯で秋の装い

2014-10-12 09:58:51 | フリマ・プチプラ

 

先の殿ヶ谷戸庭園のときの

コーディです。


ろうけつ染めで黄色の線の入っている単衣紬。

とても軽くて着やすいく、

オークションで千円でゲット!

そのお店は、嬉しいことに出している

お品すべてがクリーニング済。

洗いの料金よりお安い!

それでいてこのお値段です。悪くないですよね。


 












このお値段で入手できたのは、

まだ新しいお店で知られていなかったせいです。

評価も定まっていないかったしね。

いまでは結構入っています。

わざわざ安いお値段を披露するのは、

安さ自慢、というより(それもあるか?)、

気軽にきものを楽しめると

できるだけ知ってもらいたいから。

もちろんすでに実行している方には

「釈迦に説法」(?)ではありますが。


帯はこの時期には重宝している紅葉帯。

紅葉帯&ユザワヤ大賞マネしたい

ブルーグレーという色が、

緑のなかに吹き抜ける一陣の風、

爽やかさを添える気がして気にいっています。

帯留は鼈甲の葉に琥珀のぶどうの実。

帯揚げは半襟の葡萄の刺繍(自作)の

山吹色に合わせました。

帯締めはちょっと考えて

ベージュと緑のリバーシブル、ツートン。

ツートン帯締め、使用頻度高く、とても便利です。

今回のヒットはRさんの帯。

一見紬の刺し子帯かと思いきや、実はこれ、

木綿の生地をそのまま帯にしたんですって。

ベージュ系のグラデ―ションと

刺し子風のバッテンが利いています。

わあ、私も洋服の、

たとえばツイードなどの生地を

切り貼りして、刺し子して作ろうかな、

とアイデア刺激になります。

きもの単衣絣紬。

 

 






紺系市松ツートン帯締め。

帯揚げはやはり爽やかに?ブルーグレー。


偶然、私の帯とマッチしましたね。

 

 

 

 

 

 










ヘアはいつもの耳隠しですが、

これではちゃんと見えませんね。







でも、この写真載せたのは、

このくらいのアップで撮らないと、

背景ボケにならないのかと、

少し写真のお勉強。

このアップでは、難しいわあ。

翡翠の簪です。

 

 

 

こんな広々とした芝生もあります。

というわけで、今回は写真のお勉強も兼ねて、多めに使いました。

もっと腕を上げたいと思いますが、今回はこれでご容赦を。

殿ヶ谷戸公園、ご案内は紫苑でした。

とてもいいところです。

そうそう、あとで駅ビルの「武蔵茶房」という甘味屋に行ったら、小豆の量がハンパない。

さすがの甘党の私たちも持て余したのでした。おまけ。

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国分寺殿ケ谷戸庭園でプチ撮影会?

2014-10-11 08:45:51 | きものでレトロ散歩

 

 

少し前ですが、秋のある日、国分寺のある殿ヶ谷戸公園に行きました。

付き合ってくれたのはR子さん。

この公園は、三菱財閥の岩崎家の別邸だったものを、昭和49年公園にしたもの、その後国指定となりました。

20メートルに及ぶ萩のトンネルや、竹林、紅葉亭などの別荘の名残の建物があり、自然を堪能できます。

 

紅葉の季節にはどんなにきれいなことでしょう。

ここが萩のトンネルです。蝶が舞っています。

いつもながらキリリと美しいR子さんの後ろ姿。

 

 

 

池に沿って歩いていくと東屋や竹林があります。

この竹林が素晴らしい。

 つたない写真技術のためその迫力をお伝えできないのが残念です。

途中の道には今や珍しい赤トンボが。夕焼けこやけの赤とんぼ♪

郷愁をそそります。

 

 

 

山道を登って紅葉亭に向かいます。

 

山道から望遠レンズでR子さんを撮ってみました。

もちろん彼女に焦点を合わせたものもあるのです。

すごくいい表情なのに、残念ながらこちらで。

頂上の紅葉亭です。

入れないのは残念ですが。

 

 

 

外から中を覗きます。

 

 

 

 

 



紅葉亭から庭園を臨みます。

 

 

 まだ蚊のいる季節で、蚊が多いのが気になりました。

紅葉亭には蚊取い線香をたいていましたが、まだ虫除けスプレーを持参したほうがいいかもしれません。

岩崎邸の歴史記念館もあり、一家の写真が。

「奥様きれいね。やはりきれいな人をもらうから子孫、だんだんいいお顔になるわ」

と見学の人たち。

東京近郊の自然のオアシス、

ご案内は紫苑でした。

コーディはまたのちほどアップします。

おければまた覗いてください。

関連記事

龍馬と三菱とお龍さん」

「明治・幕末の気になるお方の顔(かんばせ)」

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ユーミン!の舞台&時計の帯留

2014-10-09 09:30:36 | 歌舞伎・演劇・映画

 

帝国劇場でやっているユーミンの舞台(初日!)に

行ってきました。

 

 

 










 

 

ワタクシは、特にユーミンのいいファンではなく、

熱心に聞いたわけではないのですが、

まあ、同世代ですから、

ドラマや映画とともに、彼女の歌は身近にあった。

 

「チケットがあるから」と言われて、

万難を排して?行ってきました。

あなたがいたから私がいた」とのタイトル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうか、母と子の話ですか?

親がいるから子どもがいる、んですものね。

と冗談半分に言っていたら、ホントにそうだった。

 

 ユーミンのコンサートは

ド派手な仕掛けで知られていますが、

舞台なんてやっていたのね

何年か前に、同じ帝国劇場でやったそうです

 

 

 舞台は、1984年のとある老人ホーム。

ユーミンとホームが結びつかなくて

「ええっ!」と思ってしまった。

記憶力の低下した一人の女性の、

戦中戦後の友情、愛情を回想形式のドラマで描き、

その合間にユーミンが登場して、

そのシーンにふさわしい持ち歌を披露

するという仕掛けです。

 

 

皆、感動して泣いていたよ、ドラマに?歌に?

歌が感情を盛り上げるんだね。

さすがと思ったのはカーテンコール。

どんなに拍手しても、

なかなか応えてくれない~~。

 

でも初日だしカーテンコールないはずないよね、

と思っていたら、

イデアあふれる趣向が始まって~~。

ワタシクは、こちらに感動しました~~。

 

 

というわけで、若い頃を思い出しながら、

ユーミンワールドを堪能したわけですが、

このときのきもの、というより、

帯留、何にしようかと考えた。

「卒業写真」のアルバムでは重いしなあ。

ということでヒラメイタ!

我ながら、感心するわあ。

時計です!

 

 

 

 

ユーミンといえば、

「止まった時間」「時をかける~~」

「あの頃は~~」「砂時計」といった

時間に関する歌詞が多いような気がします。

 

 

プレイバック、現在から過去を振り返って懐かしむ、

郷愁、セピア色の思い出。

そこで、古い時計のバンドを外して、帯留に!!

電車に乗って立っていたら、

座っている人に「時計なんですね」と声を掛けられた。

というわけで、ユーミンの舞台の収穫は、

時計の帯留が増えたことでした。

これも「物欲を制す」?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んな日のコーディは、琉球紬単衣に、渋ピンクの紬帯。

瀬戸内直島へ!」のときの着物です。

青春の青が欲しくて?、青の帯揚げ。

 昨年の同じ日に、同じきもの着ている!

これも珍しい。

ユーミンに因んで?セピア色にしてしまいした。

 

   

「~~時はいつでも大切な友達、

過ぎていくきのうを

物語に変える~~」

というわけで、

「物語」ばかり増えて持ち重りしている

ユーミン世代の紫苑でした。

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瀕死のきものを蘇らせる――物欲を制す④

2014-10-08 08:37:03 | きものコーディネイト

 

着物熱の初期の頃に、うなされたようにゲットしたものの、箪笥の肥やしになっている着物。

まあ、断捨離してもいいのですが、なぜか未練がある。

そんなとき、ふと見た古いきもの雑誌。

 

 「美しいキモノ」の2010年秋号(アシェット婦人画報社)の

中谷美紀さまがお召になっている紬。

志村ふくみさんの娘洋子さんの草木染めです。

うん、似たような色合いのものがあったな、と探しだしたのはこちら。

 

もちろん似ているのは色合いだけで、名もなき無名の着物です。

それでいいの。

このきもの、どんな帯を合わせていいのか皆目わからず、放りっぱなしになっていたのです。

そこで、雑誌と同じように、黒の帯を合わせてみました。

うん、いいかも。

でも、この色合わせ、雑誌を見ないと思いつきませんでした。

このまま終わろうと思ったものの、置きコーディと実際は違うことがわかっているので、

プロでも難しい置きコーディの理由」

早速着用してみます。

うん、顔がない分、なかなかいい感じ。

中谷さんの美しさに目を奪われないよう、きものだけをアップしてみます。

似てません?

もうこれで臆することなく、着て出ることができるかもしれません。

ちょっと似ている、というだけで、この満足度。

ついでに、ほかの帯も合わせてみます。

うん、これもいいかも~~。

別の帯を置いてみます。

ブルーグレーの花織帯です。

こちらは少し優しい感じ?

 

でもやはり黒のほうが引き締まってますね。

 甦らせるコツは、やはり同系色コーディかもしれません。

 

 

市松の帯締めにひょうたんの帯留。

グレーの絞り帯揚げ。

 

 

はい、古い着物を蘇らせるのだって、「物欲を制す」方法の一つ。

だって中谷さんの着物、買わずに済んだでしょう(汗)??

「関連記事」

縞きもの、粋モダンの法則」

物欲を制す、見立てのワザ①②③」

きものコーディ」

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「マッサン」の琥珀色の夢、二人の実像

2014-10-06 09:34:13 | アート・文化

 

「マッサン」が面白いので、二人の実話を描いた本を取り寄せました。

 

いくつかあった本のなかから、タイトルがいいので、これをチョイス。

「琥珀色の夢を見る」(松尾秀助・朝日文庫)

「琥珀色」とはもちろん、ウイスキーの色のことですが、

いい色ですね。

舞台となったのは、広島の竹原。

もう毎朝、バリバリの広島弁を耳にできるのが、なにより?嬉しい。

 「故郷のなまり懐かし朝ドラの画面のぞきそに聴きいいる」

ワタクシメ、呉という、ほら、戦艦大和と作った港街で生まれ、広島の市内に引っ越しましたが、

その途中にあるのが、竹原。

当時は、とても小さい駅、だったことを覚えています。

今度機会があったら、行ってみたいものです。

さて、リタ(エリー)さん、外国からきたものの、日本人になりたいと、

「できるものなら鼻を削り、髪も黒くしたい」とまで言っていたそうです。

 

実際のリタさんの写真です。

知的な雰囲気が漂っています。

戦時中は子どもたちに、敵国人として

「やーい、やーいアメリカ人」とからかわれたと言います。

「いえ、違います。実際はスコットランド、でも独立していないからイギリス人なんですけどね、それが何か?」

とは言えない時代だったのですね。

いや、アメリカ人とともかく、異質なものを排除するのは、いつの時代でも悲しいですね。

お正月にはきものを着て、日本髪まで。

 

 

リタさん、その生涯は短く、肝臓を悪くして64歳でお亡くなりに。

「マッサン」は、悲しみのあまり何日も部屋から出てこず、火葬場にも「ワシはいかん」。

 彼女の遺骨の入った香炉を床の間に置いて、墓ができるまで寝食をともにしたとあります。

強い夫婦愛、純愛ですね。早くも涙出ます。

早ネタで、済みません。

というわけで、最後はお二人の、若かりし頃のツーショットでこのブログを終わりたいと思います。

「麦の唄」スタート♪

懐かしい人、懐かしい風景~~。懐かしい広島弁~~。

 

うーん、顔の大きさ、違いますね(そこですか~~)

それでも(関係ないでしょ!、愛に顔の大きさは)羨ましい二人の愛。

ワタシクは、あとで、一人寂しくウイスキーでも飲むことにしましょうか。

「ウイスキーはお好きでしょ~~?」

ワタシ下戸だった。すっかり忘れてたわ。

アッ、これはサントリー。ニッカとサントリーの話も期待しちゃいます。

NHKしかできない企業話。

しかし、今回の朝ドラ、男性が主人公なのね。

ずっと女性が主人公「ゲゲゲの女房」とか~、だから、最初「マッサン」ってエリーさんのことかと思ったわ。

 本来なら「マッサンの女房」ってタイトルだったのかも~~?

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結城縮・なぜか娘のファッションショーに

2014-10-05 08:33:50 | 家族

 

娘がなぜか、代官山のファッションショーに出演、写真撮りを兼ねて観にいきました。

 

司会は、ミスなんとかの永田レイナさん。

 

 娘は、私から見るとそうでもないと思うのですが、本人は、若い女性に特有の「太っている」と思い込んでいて、あるメソッドのモニターになり、健康的にに痩せました。

娘が実行したメソッド本がこれ。

「Eスポットは魔法の健康スイッチ・歌って押すだけダイエット」(ENIWA著・講談社刊)です。

で、本で紹介され、ついでに付属のDVDにも出演。

 

 

3キロ?4キロ?痩せた上リバウンドもせず、その流れでなのか、代官山のショーに出演とあいなった次第です。

娘も出ているプロモーションビデオ流していますので、興味のある方は

アフリエイトとかやっていません.

私もこれで、懸念の腰痛もなおり、若いとき以上に元気になりました。

北島選手など近年大活躍の日本水泳連盟が実行している体幹トレーニングの歌での応用、だそうです。

 同じ痩せるなら健康的な方法がいいね。

 

娘がファッションショーなどに出演となると、前ならそれこそ「何しているの!」と喧嘩になるところですが、母親もきもの着るようになってからファッションに目覚め(?)、着る楽しさを実行しているからには、無碍に反対はできません。

特に賛成もしないけど、まあ、大人のやることですから。

というわけで、ショーの合間に、記念撮影。

娘は残念ながら、一緒には撮れませんが。

娘が出演するまで、わがことのように心臓はドキドキ。

 

 

 

 

 

 

そんな日のコーディは、母親らしく?結城縮に博多帯です。

帯揚げはオレンジと緑の染め分け。

帯締めは多色使いです。

カメラマンに専念するため、帯留はなしです。

しかし、ランウエイの距離感がつかめず、ムービーで撮ったものの、ほとんどはボケ。

頭と一緒です。

ワタシラの時代、眼の上に色を塗っても(アイシャドーのことです)、「わっ、殴られたの?」なんて冷やかされたものですが(戦時中ですか、いえ戦後ずっとあとです)、今や街を歩く人、みなモデル時代、娘もワンデイモデルを楽しんだようです。

でも、DVDに出ているすっぴんの娘のほうが可愛いような気がするのは、やはり親ばかだからでしょうか~~。

ショーが終わって外に出ると~~。

この街、意外に庶民的な街です。

駅の構内が見えるよ。

関連記事

娘が作ってくれた母のきもの・ムービー」

本琉球・代官山の朝倉邸」

琉球帯コーディ&代官山界隈」

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ねこ&ねずみ帯完成!

2014-10-03 08:35:35 | 手仕事 和裁

 

前に紹介した格子のねこ帯が完成しました。

少しずつ、きょうは一センチ、次は3センチ

という具合でも結構できるものです。

刺繍・帯作り・あれこれ挑戦中」

 

 

                                            

 

 

 

 

 

 

 

れのところにネズミを刺繍。

ネコちゃんとネズミが見つめあっている、

あるいは睨みあっている、図になりました。

「トムとジェリー」帯と名付けることにしましょうか。

ネズミの刺繍、稚拙なんだけど、まあ、いいか、

といつもの自分に甘い手仕事ぶり。

出来たからには早速コーディネイト。

まずはピンクの草木染め紬に合わせてみました。

この草木染めは、ゲットしたものの、

ピンクが強すぎて、

いくら「年相応のきものは破棄します」などと

威勢のいい決心をしたものの、ちょっと抵抗がある一枚。

 

いっそ、ヘアが真っ白になると、映えると思います。

仕方がないので、それまでは娘用と、します

ゆえに実際に着用は別の紬ですることに。

まずは先に作った半幅を結びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

その上にお太鼓の部分をかぶせると

 

 

名古屋帯にヘンシ~ン。 

 

 

ネズミ君、いやジェリーの影が薄くなってしまいましたが、

まあ、我慢していただきましょうか。

前にはネコのブローチを帯留にしてみました。

 

 

ついでに、同じ格子きものに合わせると、

どうなるのか。

 

実際に着ると感じが変わるとは思いますが、

まあ、かなりワンピース気分で着用できそうです。

というわけで、ネコ君の名前はトム君に決まりました。

またの登場までよろしくお願いします

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「マッサン」できもの&きもの作法を学ぼう

2014-10-01 09:55:08 | ドラマのなかの着物

 

 

ずっとテレビを見ない日が続いていて、

本日久しぶりにつけたら、

「どしたん」とか「なにしょうるん」

といった広島弁が流れてきて驚いた。

災害のニュースかと思ったら、

朝ドラ「マッサン」なんですね。

 広島、大変なことになって、

私も行ってきました。

初めて見る故郷の無残な姿。

そんな故郷を励ますようなド

ラマが始まって~~(嬉し涙)

「マッサン」可愛いね。

(この人はエリーというのね、

この女性がマッサンかと思っていたわ。

ごめんなさい)

 







離れてくらしているのにわざわざ娘が、

「マッサン見た?」などと言ってくるはずだわ。




聞かれたときは

「どうして娘が朝ドラの話なんかするの」

と思ったのだけど。

初めて見るけど、

広島びいきじゃなくても、うん、面白い

ウイスキーを作る(サントリー?→

あとで調べたらニッカ、なんだって)の話?

ウイスキーって広島から生まれたの?

と、広島生まれながら知らないことばかり。

ちゃんと調べてみますね。

当然、時代背景となる大正、

昭和のきものも嬉しい。

 













このところこの時代のドラマが続いているけど、

これってきもの好きを意識しているのかしらん(→我田引水)

写真の左の子の水玉きもの、可愛いよね。

今のワタシ、もとい若い人にもぴったり。

 

「きものってこうなのよ」と

初めて着るきもののこと、

どんどん出して欲しいものです。

外国から来た女性が、

日本の習慣、作法を覚えていく

シーンも多いみたいですが、

これって、今の若い人、

もとい、ワタシたちにも

すごく役に立つように思います。

もう、日本の習慣や作法、

忘れかかっているから、

ガイジンみたいなものですものね。

広島を励ますだけではなくタイムリーなドラマだわあ。

嬉しいです。

右の写真、顔が動いてしまったから、

見苦しいけど、

「ふつつかものですが、

よろしくお願いします」

とご挨拶の練習をしているところです。

「ふつつかもの」

なんて意味知っている若い人も

少ないのではないかしらん。

娘もきっと知らないよ、きっと。

「行き届かない」とか

「気がききませんが」という意味で、

広島にいるとき、

つまりかなり若い頃に

使った覚えがありますが、

その後、こんなあいさつすることないものね。

 
こんな古い写真も嬉しい。







娘には、このドラマをぜひ見てもらって、

日本の習慣やら作法やらを

覚えてもらいましょうか。

いやいや、ワタクシだってアヤシイもんです。

楽しみながら、

「ふーん」「そうなんだ」

とお勉強することします。

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