カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

隣家の解体が始まった

2016-09-01 13:57:54 | 熊本地震
 東隣の全壊扱いの家を解体する旨業者が挨拶に来た。

 騒音だの埃だのは、建設と破壊には付きものであるし、取り敢えず我が家の安全のために早期の取り壊しには諸手を挙げて賛成する。

 
 (防塵ネットが設置された隣家)
 
 (重機が庭にやってきた隣家)

 撤去が終わるのは2週間後らしい。

 リサイクルの関係で分別しながらの処分なので手間も時間も掛かるらしい。

 東側の隣家は自費解体で幾分の補助はでるらしいが、いつになるか判らない公費解体は待っていられない事情があるのだろう。

 我が家的には大歓迎である。

 更には南隣の隣家の解体が我が家にとっては喫緊の問題であるが、こちらは公費解体の順番待ちらしい。

 こうした解体のチームは現在30組みくらいが活躍しているらしいが、1戸2週間とすると30組では少なすぎるので、最大時は100組くらいに増強するらしい。

 それでも2年で終わるかどうかは判らないというのが今の見通しだ。

 更地にするのに2年くらいかかる見通しなのに、被災者の仮設住宅の入居期限が2年なのは辻褄の合わない話だ。

 つまり解体が本当に終了する時期の見通しも、仮設住宅からの退去の時期もすべて甘い見通しの仮定なのである。

 両家からの瓦の落下が終わり庭を安心して歩けるようになり、倒壊予想範囲にある部屋が使えるようになり、境界のブロックを相互に修復して我が家の震災仮復旧は終わる。

 つまり完全復旧は2年後なのか3年後なのか判らないのだ。

 ただ具体的に撤去の音が聞こえ始めたことだけは確かだ。

 「前提が仮設で予定立てられず」

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コメント
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