カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

隣家の家屋解体

2016-09-11 10:51:38 | 熊本地震
 八月下旬から始まった東隣の家の解体工事がやっと2週間振りに終わった。

 
 (作業開始の頃の風景)

 建屋の解体における問題の主たるものは埃と匂いだった。

 締め切った筈なのに微細な埃が侵入してくるし、至近距離の部屋は独特の屋根裏の埃が湿ったような匂いが侵入した。

 その次は基礎部分の解体であるが、これは重機の振動が凄かった。

 連日家中が揺れた。

 近所もみな同じで、震度3~4程度の揺れが何日も続きそしてやっと終わった。

 
 (解体された隣家)

 全てが取り除かれた後には、今まで見えていなかった近所の家並みや遠くの山々までが見渡せた。

 
 (整地された隣家)

 住まなくなった近所の土地2軒分を買い足していた隣家は結構な広さがあって、配偶者に言わせると家庭菜園には広すぎるそうである。

 自宅の再建の際は少し離れた位置に家を建て、我が家方向には庭を造ってくれたらいいな等と夢を描いていたら冷や水を浴びせられた。

 何と別に数軒の家や土地があるので、そちらに引っ越してここの跡地には賃貸住宅を建てるらしい。

 建てる場所は元の我が家に隣接した西側の場所で残りの南と東側は駐車場にする計画だという。

 う~んと唸りながら、見晴らしの良さと朝日がサンサンの生活をしばし満喫することにする。

 今後は公費解体までそのままに放置されている南隣の家が、我が家に倒れかかってくることなくその日を迎えられることを切に祈るばかりである。

 
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