カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

遅れて来た中秋の名月

2016-09-17 08:27:08 | 日常あれこれ
 旧暦の8月15日の月を中秋の名月というそうである。

 7月~9月が秋であった当時では8月はまさに中秋だったわけだ。

 今年は9月15日がその日に当たっていて分かり易かったのだが、残念ながら雨が降って名月にはお目にかかれなかった。

 昨夜も曇っていて、一日遅れの名月も無理かと思っていたらウオーキングから帰る頃に雲間から月が顔を出した。

 
 (雲間に出入りをくり返す月)

 カメラを手にしてベランダで空を見上げるのだが、待っていると隠れてなかなか出てこない。

 部屋に引き揚げると、やおら顔を出す。

 
 (一日遅れの名月)

 恥ずかしがりなのか、もったいぶっているのか、はたまた私が間抜けなのか。

 六曜・月齢・旧暦カレンダーでは9月15日は旧暦8月15日で「十五夜」とある。

 「十五夜」が満月とは限らなくて、一日後の昨夜が月齢14.7でほぼ満月に近かった。

 今日17日は月齢15.7でもう満月は過ぎている。

 そう言えば去年も月見のシーズンにわざわざススキと月のツーショットを写しに行った。

 ウオーキングコースの道端にススキが穂を出しているのをいつも見ながら歩いていたから場所は直ぐに思いついた。

 
 (月とススキ)

 今年も月見団子はなかったが、ちょっとお気に入りの酒があったので、チビリとやって一句ひねってみた。

 「照る月に心の奥を見透かされ」

 「満月に遠回りする万歩計」

 「照る月の冴え渡りすぎ過疎の里」

 ひねり過ぎたついでに飲み過ぎた。

 
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする